雲間の朝日に想うこと


< 強さが本質でしょうか >


其の言葉は。

何処から産まれ、
何処に向かう意志を有して
漂うんだろう。





器の小さな想い故に、
其の大部分を零れ落とした言葉が。

独り歩きしているから。



今迄と、
何の変化も無く。


 「ぶらさがるだよね。」
 「強くなれるように頑張る。」


還って来た貴女の言葉は。

きっと半分も、
俺の想いを含まぬ言葉。










貴女は日々、
何を想って過ごして居るのか。

強くなる為に、
具体的に何をするのか。



抽象的な言葉には、
何の力も備わらない。

其処に籠める意志と行動が、
真の強さを産み出すのでは無いのか。







そして其れ以前に。

強さを纏って欲しいと言う願いなど、
何処にも無い。















只何かを待って過ごす花に、
香りなど産まれない。




幾ら綺麗な花だとしても。

香りが無ければ、
働き蜂も寄る事は無い。


2003年11月05日(水)


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2002年11月05日(火) 宿題を出して良いですか





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小坊主
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