雲間の朝日に想うこと


< 脅威を感じているのか >


あの男が貴女に送って来たメールの内容も、
あの男が貴女に送って来た電話の内容も、
まるで最愛の人に贈る言葉。

女に対する男の甘えが存分に詰まっている言葉。


自分が大怪我したなんて言葉は、
元妻に吐く冗談では、
決して無い。

どう考えても、
俺にはそれ以外の解釈は出来ないよ。






俺には元旦那という存在を感覚として捉えられない。
俺には元夫婦という関係を感覚として理解できない。

相手は未知の生物だから、
恐怖感と不安感に身体中を鷲掴みにされて動けない。








あの男はまだ貴女に好意を持っている事を、
貴女が気付かない筈は無い。

あの男はまだ貴女に未練がある事を、
貴女は気付かない筈が無い。






あの男と貴女は、
どういう関係なんだよ。
あの男と貴女は、
どんな話をして別れたんだよ。

俺の知らない貴女を知っている男・・・
小さな宝物の父親という絶対的な切り札を持っている男・・・



怖いよ。


2002年10月23日(水)


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2001年10月23日(火) 終わりの予感がありましたか





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