にゃんことごはん
ごはん



 7日過ぎ 茶々子 本領発揮です 頭なでなで おなかモフモフ

先週我が家にやってきた茶々子。当日は猫を被っていたのか、だれにもシャーもせず大人しくケージにいました。

額にM字模様、体側に縞模様が認められますが、背中は全体的に明るい茶色、縞模様もうっすらしかなかったり、ほとんどなかったり。
この明るい金色に近い茶色はジュリナを思い出します。彼女はサビでしたが、とても明るくルノアールの絵にありそうな色味で、彼女亡き後、我が家は白、黒、白黒、キジ、キジシロ、グレー(シルバー)と、寒色の猫ばかり。わずかにキジ系に垣間見られる茶が暖色かな、という寒色一家だったので、一気に暖色度が増した感じです。

茶々子は元野良で、初めての発情で妊娠したところを友人に保護されたのでは、という話です。で、出産したものの、自分は子猫気分で甘えていたとか。だからなのか、かまってオーラが半端ない。
ニャンにしろ練々にしろキラにしろ、まあ甘えたではあるけれど、若いときはともかく、もう年も年なので甘えたいときは寄ってくる、ほかは基本放置、というのが常態の我が家で、構え構えオーラを発してくる茶々子は、ある意味、新鮮。

さて翌日は問題なく過ぎ、夜、私が先に帰宅したのでケージの扉を開け、ケージから出てきて探検する茶々子の前に、練々とニャンが……低くうなり声を上げる茶々。にらみ合いが続き、男子が引いて幕。
う〜ん、慣れるまでしばらく時間がかかるかも。

その反面、おなかをモフモフされるのがすき、と聞いていたので、撫でるときにお腹に触れると、ごろんと転がり四肢をつっぱってうっとりした表情に。
元野良のキラや練々はもちろん、ニャンでさえ、あまりお腹モフモフはさせてくれないのに、何この無防備さ、と感激しつつ、思う存分、モフらせていただきました。

それから、朝、後から出るリュウが茶々子を確認してケージの扉を閉め、夜、先に帰宅する私が扉を開ける、というローテーションで水曜日、木曜日、金曜日。ふと気づくと、茶々子が練々と鼻チュウをしてご挨拶していました。おやおや。

土曜日はリュウが休みで一日いるのでケージも一日開放。茶々子はケージを出て、居間を探検していたようです。そして日曜日の今日、茶々子は居間を出て、廊下まで探検に行き、ダッシュで居間に戻ってきました。

そうそう、木曜日の朝、ケージを出た茶々がニャンちゃんにシャーをしていて、その中間に位置していたリュウは「嫁姑の間にいる夫の気分」とかほざいていたので、「嫁姑なら、夫は無条件に嫁に味方すべきなんだから、君の比ゆは適切ではない」と言うと「嫁と嫁?」とかぼけたことをぬかしておりました。

まあ、そんなこんな。我が家の仔として少しずつ慣れていってくれるといいなぁ。

2014年11月23日(日)
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