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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年06月28日(月)
続・ことみの恋。



6月11日の、ことみの恋の続きです。







「なんどぇすってぇ〜!」





ことみ 「ごめんちゃい!ごめんちゃい!」

あみ 「メル友と会うのって、ことみの自由だけど、何で 私の写真を
     送ったりしたの?」




ことみ 「う〜ん、なんとなく。
     だって、彼が私の顔が どーしても見たいって、しつこくってさ、
     だから、ついついつい。。。」
      

あみ 「私の写真を送ったんだったら、ことみは もう彼と会えないぢゃん。」

ことみ 「だから、遠くで見てやろうと思ったの」
   

   

あみ 「彼は、写真送ってくれないの?」

ことみ 「送ってくれたよ!ホレ、見て見て!カッコいいでしょ?!」
     




あみ 「ねぇ、ホントにこの人 ことみのメル友?」

ことみ 「うん!メル友だしね!」
      



あみ 「信じるんだぁ、彼もことみと同じ事してるって 疑わなかったの?」

ことみ 「うん!こんな事するの 私だけだと思って。」
     




あみ 「ふぅ〜ん、それで彼は、待ち合わせ場所に来たの?」

ことみ 「それがさぁ〜来なかったんだよね!! 超ムカついたしね!」
     




あみ 「来なかったの?
    ねぇ、ホントは来たんだけど、私がいなかったから
    帰っちゃったんじゃないの?」

ことみ 「そんな事ないよ!!

     だって1時間前から待ち合わせ場所に、私いたんだよ
     そんなのにさぁ。。。
     来なかったね、どーしたの?って夜メール来たしね。」






あみ 「やっぱり、ことみも彼に騙されたんだよ。
    どっかで、ことみの事見てたカモだよ。」





ことみ「うっそぉ〜!!」

 








あみ 「ねぇ、この人カッチョよすぎじゃない? 彼女いるくさいよね!
   
    ことみ、よーく思い出してみて、待ち合わせ場所に
    もっと他に誰か、いなかった?」


ことみ 「うぅ〜ん・・・ ( ̄~ ̄;)
 
     そーいえば、私のすぐ横っちょに、えなりかずき風の ちんちくり
     んな男が、 少年ジャンプを持って、あっち行ったり、こっち行っ
     たり、うろちょろしてるヤツいたっけなぁ〜」






あみ 「そいつぢゃん!! ことみのメル友!!」







ことみ「なぁんだと〜!!」

 





ことみは自分の事は、棚に上げて バックにイナズマフラッシュを

走らせていました。


ことみ 「よくも、あん野郎!!
     ちんちくりんの分際で、この私を騙しやがってー!!
     ゆるさんぞぉ〜!!

     私の、この小さなガラスのハートが傷ついちまった
     だろがーよー!!

     あみ!!どーしようか?

     あのちんちくりんをギャフンと言わせてやんないと
     この怒り治まんないよ!!」
     









ことみは、怒りに打ち震えていました。

体中から熱い炎が、燃え上がっているようだった。

小刻みに震える二重アゴ

プルンプルンと揺れるボンレスハムの二の腕

ぶっとい太ももと、デッカイおけつを、バイブレーションしながら

暴れ狂っているクレイジーなことみって一体。





ホントに13歳の女の子なの?

と思い乱れ狂っていると。。。







突然。

何の前ぶれもなく。


宮本君が、大きな声で叫んだのです。

びびくりながら。。。




















「すっげーー毛っ!」






あっ!








そーです。

そーなんです。

ことみのYシャツのそでは、めくり上がり。。。





脇毛が、
















 ボーボー!!






ソックスがくるぶしまで、下がってしまって。。。


すね毛が、


女の子だというのに。。。


















 モジャモジャ!!




でした。 (_ _。)














ことみ!!

メル友をギャフンと言わせる前に

まず、自分の脇毛とすね毛をなんとかしようよ。





2004年06月29日(火)
ザ・挑戦!!



全日本わんこそば選手権に、挑戦しました。




みんな食べるのが早いですよ。

さすが全日本わんこそば選手権だね。




しかし、早すぎませんか?

私は、まだ3杯目だというのに、

他の人は、もう10杯以上食べているじゃないですか。




噛まないで、飲んじゃってんの?

いや違う!!

お椀の大きさが、違うぢゃんよ!!

私のは、他の人より3倍大きいよ。






「あの〜 すみませ〜ん!


 私のお椀、他の人より大きいんですけど!」





と、言ってみたが、誰も聞いていない。 (_ _。)




しょうがないので、また食べ続けた。

しかし良くみたら、そばじゃなくてうどんだった。

私だけうどんだった。





これじゃ私は、不利じゃないですか。





「あの〜 すみませ〜ん!


 私のだけ、うどんなんですけどー!」





と、言ってみたが、誰も聞いてない。 (_ _。)





こんちきしょーめ!




これでは、負けてしまうじゃないですか。

私の怒りは、爆発したよ。







「何で私のだけうどんで、


  お椀もビックサイズ


なんだよぉ〜よぉ〜よぉ〜」





と、一応叫んでみた。

すると、今まで私の横でお椀の中に、うどんを入れていた

男性が、こう言ったのです。



「じゃカレーを入れてあげるから、それでカンベンしてくれないか?」




何この人!?

今まで、ここにいたっけか!?



まぁ〜 醤油味に飽きていた私にとって、カレーはとても魅力的。





あみ 「じゃカレーうどんよりカレーライスにしてくれる?」

謎の男 「カレーライス? OK!OK!
      そんじゃ福神漬けも、サービスするよ!」



と、言って私のビックサイズのお椀の中に、カレーライスと

福神漬けを入れてくれたのです。




私は、喜んでいいやら、悲しんでいいやら

この勝負、私に勝利はあるのか?!

などと、考え狂っていると。。。



謎の男 「らっきょも あるよ」


と、言って山盛りのらっきょまで、お椀の中に 入れやがったのです。




カレーライスの上に、福神漬けと山盛りの らっきょが のって

なんともいえない臭いで、気持ちが悪くなって、目が覚めた。

             げろり〜ん!  (´Д`;)ノ 





2004年06月30日(水)
目を覚ましなよ!!



今日から、試験が始まったのです。




1時間目は、英語。

米沢兄が試験中だというのに、爆睡してやがる。




ひぃひぃ ふぅ〜  ひぃひぃ ふぅ〜

これって、ラマーズ法ですか?

これから、何が生まれちゃうの?





先生が、起こしたけど、起きないのです。 

叩いても、起きませんよ。

 


それで、

どーしたら米沢兄が起きるか、みんなで、意見を言いじゃくったのです。



宮本 「針でケツを刺したらいいと思いま〜す。」

ことみ 「バットで頭をぶち割ったらいいと思いま〜す。」
    
須藤 「体中の穴を、ガムテープでふさいで息を止めたら
    いいと思いま〜す。」
    


先生 「いいから、みんなテストやってー!!」

オトメ 「先生!!米沢君の目を覚ますには、やっぱり
     美女のキスだと思います。」
    




ちょっと、ちょっと、ちょっと!!



美女なんて、何処にいるのですか?

私、見えないけど。

今年1番、見えないけど。




今ここで爆睡している米沢兄の、バカづらを見て


『キスしても、いいよ。』

って、言ってくれる女子が、一体全体何処に、いると言うんですか?




先生 「オトメさん、する勇気ありますか?」

オトメ 「私、いーです。」






「いーです。」って「いーよ。」って、事ですか?

キス したいって、事ですか?



だけど 米沢兄は、美女だろうがブスだろうが、キスされたって

起きないよ。


オトメの目は、正常ですか?


目を覚ましなよ。








2004年07月02日(金)
アツイぜ!!




毎日暑いですね。

だけど脂肪は、溶けません!





今日は、別の意味でアツイ男達に、出会いました。

男子高校生が、ふたり。



この男子高校生は、朝っぱらから喧嘩をしているんですよ。

アツイです。




私は今、試験中なので、早く学校へ

行きたいのだけど、

めったに、見れない訳なんです。


こんな馬鹿らしい喧嘩。





私は、一応悩みました。

今年一番、悩みました。




試験をとるか、喧嘩をとるか。




で、

喧嘩をとりました。

私もアツイです。






喧嘩の原因は、どうやらお互いのチャリンコがどっちが先に

ぶつかってきたかです。






一見、気が弱そうなスマップの稲垣吾郎風味 対

頭は弱いが喧嘩は強い、ガッツ石松風味の勝負です。






ガッツ 「何ぶつかってんだよ!テメー!!」

吾郎 「そっちが先にぶつかってきたんだろうがよぉぉぉ?!」




ガッツ 「オメーの方からだろうがよぉぉぉ!!」

吾郎 「キッタネェ〜なぁ〜唾、飛ばすなよ!」

ガッツ 「うっせなぁー!!」





ここまでは、普通の口喧嘩ですよ。

でも次から、とんでもない展開になって行ったんです。





吾郎 「ぷっ!! キモイんだけど。」

ガッツ 「ぷっぷっぷーっ!!笑っちまうぜ

     この、腰抜け野郎が!!」




吾郎 「腰抜け? フッ!お前さぁ〜頭、悪そうな顔してんなぁ?!」

ガッツ 「うっせー! うっせー! うっせー!」




吾郎 「お前さぁー、彼女いないだろ?」

ガッツ 「えっ? い、いるさぁー! 馬鹿にすんなー!」





吾郎 「どこに?」

ガッツ 「あの子」





あんだって!?

私かよ!?





ガッツよ!嘘をコクでねぇ!!




吾郎 「ねぇそこの彼女、うそだろ?」

あみ 「ホントです。私の彼をいじめないで。」




私は、しょうがないので、女優になりきりましたよ。

ガッツの為に。




吾郎 「ホ、ホントに?」

ガッツ 「ホントだって言ってんだろ!ぶぁ〜かぁ〜!」






吾郎は、何も言わずにチャリンコに乗って、何処かへ行ってしまいましたよ。

ガッツはというと、満足感に満ちあふれた最高の笑顔で

私に、こうぬかしたんです。



ガッツ 「彼女サンキュ! 俺のホントの彼女になってくれる?」

あみ 「いやです。」



ガッツよ、現実は厳しいよ。




2004年07月03日(土)
恋せよ乙女。




部活(吹奏楽部)中、みんなで休んでいる時のコトです。




私の後輩くるみちゃんが、プリクラ手帳を見せてくれたのです。

私達2年生、5、6人だけ、見せてもらってたんだけど、

みんな、くるみちゃんと一緒に写っている友達のコトを

キューティとかプリチィとかほめていたのに、くるみちゃん

が、トイレへ行ったとたん悪口で盛り上がったのです。





A子 「それにしても、よくもまぁ〜こんなにブサイクが
     揃ったモンだコト。」

B子 「ホント、ホント悲惨だよねぇ〜もう笑うしかないよねこりゃ。」

C子 「でもさぁ、こんだけみんなブサイクだとくるみちゃんが
     可愛く見えちゃうって怖くない?」

全員 「ぎゃははははぁぁぁ〜〜!!!」





A子 「この子なんて、あややのものまねする何とかって
    ヤツに似てるよね」

B子 「ねぇねぇ、この子見て平安時代の女って感じの顔してない?」

C子 「やっぱさぁ、ブサイクには、ブサイクがつくっつーの?
    くるみちゃんのブタ鼻がブタじゃなくて、やぎに見えて来たよ。」

全員 「ぎゃははははぁぁぁ〜〜!!!」





そこへ何も知らないくるみちゃんが、トイレから帰って来たのです。


A子 「くるみちゃん!友達の中で1番可愛いね」

B子 「ホント、ホント友達から可愛いって言われるでしょ?」

C子 「ねぇねぇ、この子達、彼氏いるの?」

くるみ 「全員いますよ。」








全員 「うっそーん!!」





恋愛経験ゼロという筋金入りのドブスだと思っていた

くるみちゃんの友達に、彼氏がいると聞いて、信じたくない

ような 切ない気分でいっぱいの 吹奏楽部2年生の乙女達でした。





B子 「どーせ プラトニックでしょ?」

くるみ 「う〜ん、みんなAとBは、終ってます。
     だけど、この平安時代の女は、Cまで体験済みです。」










全員 「平安時代の女??!!!」





くるみちゃんに聞かれちゃったよー!くるみちゃんに聞かれちゃったよー!
くるみちゃんに聞かれちゃったよー!くるみちゃんに聞かれちゃったよー!
くるみちゃんに聞かれちゃったよー!くるみちゃんに聞かれちゃったよー!
くるみちゃんに聞かれちゃったよー!くるみちゃんに聞かれちゃったよー!







A子 「あ、あのくるみちゃん。
    私達の話、どこからどこまで、聞いちゃったの?」

くるみ 「え〜と、よくもまぁ〜こんなにブサイクが揃った
     モンだコトから、くるみちゃんのブタ鼻がブタ
     じゃなくて、やぎに見えて来たよ。までです。」







全員 「ごみんなさ〜〜い!!」ヾ(*´Д`*)ノ





あみ 「くるみちゃん!トイレに、行かなかったの?」

くるみ 「行こうとしたけど、やめたんです。」

あみ 「何で?」

くるみ 「出ると思ったんだけど、ひっこみまして。」

全員 「ふ〜ん」



くるみちゃんは、嘘をついているのでしょうか?

それともホントなのか、私達の頭じゃコレ以上考えられませんでした。

しかし、くるみちゃんの、余裕ぶちかましの顔が、忘れられません。





2004年07月05日(月)
生は好きですか?




理沙の家へ 遊びに行ったのです。

理沙のお父さんとお母さんは、サラ金地獄の末、この春

離婚しました。




今理沙は、お母さんとお姉さんと3人で アパートで暮らしています。



理沙 「ウチ、ボロだけど今日、遊びに来ない?
    あみに、いいモノ聞かせてあげる。」

あみ 「何?何?いいモノって?!」

理沙 「まー来てのお楽しみってコトで!」





行ってみるとホント、ボロアパートでした。


家の中に入って、理沙から何にも入ってないガラスのコップを

渡されたのです。




理沙 「コップを壁につけて、耳に当ててみて。」

私は、理沙に言われた通りにやってみると。













女 「あぁぁ〜ん。。。いいぃ〜〜!」

男 「ここ、いーかぁ〜?! ここは、どーだ? あん?」

女 「あん!あん!あ〜ん!」





・・・・・・・・・ゴックン。






只今、午後4時です。



女 「いや〜ん! そこは、だめぇ〜!」

男 「いーじゃん! いーじゃん!」




女 「だめ〜! 汚いからぁ〜!」

男 「汚くねぇよぉ〜!」




あみ 「理沙!? これってさぁ。」

理沙 「シィーー!」





いいものって、これの事ですか?





理沙のお母さんとお姉さんが帰って来ましたよ。




私は、慌てました。

今年1番、慌てるフリをしました。







ぴゆーーっ!!!





コップを後ろに隠し、下を向いて固まっていると。。。




理沙母 「あみちゃん! いらっしゃい!!
     何? もう始まってんの?よっしゃー!!」




理沙のお母さんは、理沙のお姉さんにコップを渡して

親子3人でお隣の、あえぎ声を聞いているのです。





私の頭の中は、ガランガランと、信じられな〜い! と、

おばさん確か、理沙のお母さんだよね? が、こだましてる。





理沙母「あみちゃんも、良かったら聞いてごらん!」

あみ 「いいんですか?」




理沙母 「いーのよぉ〜!」

あみ 「お隣さん、エッチなコトしてるんですよねぇ?」


理沙母 「そーよ、あみちゃん! 笑っちゃうでしょ?!



     ぎゃははははぁぁぁ〜〜!!」






おばさん、笑い過ぎですよ。

しかも、声がデカイです。




理沙のお母さんは、どーかしちゃったの?

離婚して寂しいの?

それとも、もともと好きなの?

誰か教えて下さい。

今ちょっと、頭の中が腐ってきたみたいで怖いの。




2004年07月06日(火)
おひとよし白書。




奈々が昼休みに、私の教室へ遊びに来たのです。



奈々 「ねぇ〜あみ! 私のおひとよし、どーにかならないかなぁ?」

あみ 「誰?おひとよしって?」




奈々 「えっ?私だけど。」

あみ 「どこが?」





奈々 「前、付き合ってた彼を、るみにあげちゃったんだよね」

あみ 「えっ? あげちゃったの?」




奈々 「うん、あげちゃったの。
     全くおひとよしだよねぇ」

あみ 「あげたの後悔してんの?」




奈々 「まぁねぇ、でもこういう性格だから、しょうがないかぁ〜」

あみ 「あげちゃった彼って誰?」




奈々 「須藤君だけど。」

あみ 「るみさぁ、今違う彼と付き合ってるよ」




奈々 「えっ?マジ?誰よ?!」

あみ 「山本君だけど。」





奈々 「えぇ〜!くそぉ〜!山本君かよぉ〜マジムカつく!!
    山本君、狙ってたのにぃ〜!どうにか別れさせなくっちゃ」

あみ 「何言ってんの? 須藤君と、よりを戻しなよ
    後悔してるんでしょ? 須藤君待ってるカモよ!」




奈々 「えっ?」

あみ 「私が、須藤君に言ってあげようか? 
    るみに、あげちゃったコト後悔してるって!」




奈々 「えっ?あみぃ〜やめてぇ〜!!」

あみ 「何で?」




奈々 「須藤君、もう他に付き合ってる子いるカモ?!」

あみ 「いないよ!」




奈々 「何で知ってんの?」

あみ 「この前、私にやらせてくれ!って迫って来たから
    自分の彼女としたらって言ったら、今いないって言ってたよ。」




奈々 「マジ?」

あみ 「うん、だけどチョット前に変態女に付きまとわれて
    大変だったんだって。」




奈々 「変態女?」

あみ 「そう変態女だって!なんかねぇ〜舐めるのが好きなんだって。」




奈々 「何処を?」

あみ 「 えっとねぇ〜 鼻とか耳とかおへそとかって言ってたなぁ」








奈々  「だってさぁ〜 須藤君が舐めろって

    言ったんだよぉ〜


    私は、やだって言ったのにさ、

    舐められんの好きだからって、言うからさぁ〜


    舐めてやったのにさぁ〜!!」






あみ 「奈々! 急にどうしたの?
    もしかして変態女って、奈々のコト?」






奈々 「あっ!」 (;゜ロ゜)






奈々は、まるで怪奇現象に遭遇したかのような顔色で、

教室から出て行ったのです。





それにしても、今日はなんてあぢーーの?  (;´д`)ゞ