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■ 誠実に生きるとは?
今朝、布団から出る勇気を持ったときは、午前10時半近かった。 起きるまでに二度階下でピンポーンが鳴ったのは知っていた。
でも、起きたいと思ったときに起きることができるのは、土日曜日・祝祭日の夫が仕事が休みの時だけ。
その貴重な寝坊三昧の日が今朝だった。 その貴重な時間を破るピーポン音に動揺せずに、無視して布団に包まれ居続けた。 とっくに日が昇っていて、もうすぐ半日を経過しそうなときに、寝過ぎたために人生の時間を無駄に使ってしまい、お天道様に顔向け出来ないような罪悪感を持ってしまう。
本当は、普段満足な睡眠が得られていない。特に夫は。 だから満足に睡眠を取ることは人生の無駄とは言い切れない。
べつにその人が悪いわけではない。その人と私のめぐり合わせが互いの希望とかみ合っていなかっただけのことだ。
それは、お隣のペットをお忍びで飼っている老母親の土産を渡すためのピンポーンなのだ。
別にお土産を渡されたからといっても・・・隣人の私ら夫婦に対して気を使ってのことだろうが、正確に言えば動物を飼っていけないアパートでの規則を破っているので、そこは内密にしてほしいという口止め料なわけだ。
本来、NHK受信料金もきちんと払い続け、税金なども不払いなく、いわゆるチョンボなど一切していない我が夫婦にとって口止めのための物品など受け取るという不誠実なことに対して許しているわけでは決してないぞ!
でも、人当たりのいい夫は本心とは違って低い腰で、受け取ってしまうのだ! 私は、本来そういうこといい加減派だったが夫の不誠実に対する姿勢に調教されてしまい、今や私が不誠実に屈しない人になろうとしている。
が、夫は人がいい感じで隣の老母親の手から白色のレジ袋に入った黄色い包み紙に包まれた人形焼きを受けっとった。
それは、老母親の気分を損ねないように応対してやったことにすぎなくて 老母親の不誠実な暮らしを助長しているにスギナイ。
まあ、そう固くならずに・・・。 犬は孤独な老母親の心の拠りどころになっているのだから、相手は老人だぞ! 難しいこと言っても通じない。
2013年01月26日(土)
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