かたほうだけのパンプス
敦香



 2012.12.31

今年は、アメリカに行ったり、FBの女子会に入ったりとけっこういろいろとあった。

私は、今現在は病後を過ごしていてまだまだ療養の域を脱してはいない。

健康ではありたいが、前向きとかいう無理をしない
自然体でいられるようにのんびりかもしれないが、そんな日々でいましょうよ。


今日は、パソコン、インターネット利用しはじめてすぐに登録したミクシィから退会した。

もう今までをひきづらないで、次、次と明日を見て、将来を未来に向けて生きたいので。
今の自分と合わないものに関しては、脱ぐように取り去るようにして、脱皮して毎日いこうと思う!

じゃ、2012年、ありがとう!


2012年12月31日(月)



 スペイン語を再開する


毎日、毎日さほど変化がなくて記録する事柄が見当たらず、日記していなかった私を見逃して〜。

もし、私の立場が日記を書くことで生命の維持が保たれる状況にあったとしたら、書かないなんて許されないことだ。

書かなくてもなんとかなってしまうのは、危機感の欠如がその理由となる。

以下の画像は、日記を記録していなかったほぼ一週間の間に私が行っていた事ナリ。



これは、以前勉強していたスペイン語の復習である。といっても入り口の入り口。門前みたいなカンジなのだ。

無期限休会という事実上、解散したスペイン語サークルの友達に銀行の入り口の自動ドア前のフロアーで立ち話をしたのである。

彼女は、NPO主催のスペイン語に(たまに)通っているという。
一緒に通わないか?ということだった。

うんと言ったが、もう全然スペイン語から離れていて、というよりもスペイン語の入門編で止まっている。

友達は、トルコに留学して今のご主人をゲット!して彼と日本で結婚している。

彼女が言うには、第三言語はなかなか身体に入っていかないのだそうだ。

私にとっては、第二外国語もなにもなくて、以前ちょっとやって投げた韓国語。

韓国語をもっとやればいいのかもしれなかった。韓流ブームを嫌って勉強を辞めた!

韓国が嫌いになったわけでも、韓国語がいやになったわけでもない。にわか韓国ファンと一緒くたにされるのを避けるためにさっと引いたのだ。

スペイン語の場合は、スペイン語が難しいといいながらもそうではなくて、スペイン語サークルが潰れたのが本当のところの理由だったわけだ。

だって語学はコミュニケーションの道具だからさっ〜!



2012年12月30日(日)



 マヤ暦終了、アセンションとは鎖国解禁




今週は、マヤ暦終了と、アセンション、フォトンベルト入りで大騒ぎ!

私は世の中の情報を断っていて、テレビなし、毎日通うよう居場所はない。

要するに社会との関わりはあんまない。

今、23日の午後3時前だけど今んとこなんもない。

やっぱナンもないんじゃないの〜。

ただ、スピリチュアルの人たちによると、2012.12.22からアセンションしやすくなるポータルとかいうのが開くということらしい。らしい。

で、宇宙人との接触が解禁となるのが2015年からということらしい。

今現在は・・・というよりも2012.12.21以前までは、地球は宇宙との宇宙人とか異次元とかとは言ってみれば鎖国状態。
それが、この地点から開国になる!というイメージが地球VS宇宙ということになることらしいです。

じゃUFOは、黒船ってとこかっ?


で、今週このエンピツの使用料を収めて晴れて堂々と使用できることに!

ここの前身片方だけのパンプスから完全に引っ越しをはじめます。
引っ越しするときには、要るもの要らないものを整理して要るもののみと新しい部屋に合わせて家具やファブリックを用意。

大手のブログの住み心地(使い心地)は、大きなマンション、大道りに面しているようなメジャー地帯に住んでいる気分だった。

ここのサイトは昔に作ったらしく、最近の大手ブログや最新のブログみたいに便利とか、使いやすいとは言い難い。
しかも現在は有料のみということで制約だらけ。

でも住居でいうと、もうほぼ無くなった関東大震災のときの義援金等、サポートで出来た同潤会アパートのように思えてる。

あのアパートは、昭和の終わりの方ではノスタルジックなかんじだったが、建築当初は、最新住宅。
まだ昭和になったばかりくらいの頃に鉄筋コンクリートアパートなんて超モダン。
でも月日が経つといくらよく作ったと言っても風化もあって時代のなかで浮いてきたり、耐震という観点から壊すはめに・・・

あ、でもエンピツは壊れないで〜。



2012年12月23日(日)



 へナから戻す

今日は、美容院へ行ったのね。


あ、その前に昨日、娘から山形からラフランスとリンゴの詰め合わせが送って来た。
昨日は、夫が地域の役員でみかんニ袋もらってきてくれてフルーツな日でした。


最近、髪の毛に白髪がまじって、髪の毛の色を黒にしていたのでどーっと暗くて
鏡を見るたびに暗くなってしまうので、

へナによる白髪染め中心のヘア染めから以前の通りのカラーに戻してもらいました。
本当は、身体のことを考えるとへナの方がいいのだけれも、鏡に映る自分の顔を見るのがいやになっちゃてきていたので、

まあ、身きれいにしたほうがいいのでカラー染めにしてもらいました。

美容師さんは、へナよりもカラー染めの方をすすめたいみたいなのだ。

その方がきれいに見えるからでしょう。


それから一日じゅうというか午後までカリグラフィーを書いていたが、PCを立ち上げてメールをチェックすると仕事依頼のメール。

捨てる神あれば、拾う神ありだね。

その人は、こちらの出身で単身で東京に居る。
私は東京出身でこちらに来ている。

その人が「私と逆ですね」
と言って笑っていた。


2012年12月17日(月)



 選挙アセンション

今日は選挙だから朝からそわそわしていた。
べつに政治に興味があるわけでもないが、これだけ世の中が退廃していくと困るわけだ。

だから、みなこの世が生きやすくなってほしいと思いそわそわしているのだと思う。

12月21日、22日要するに2012の冬至にアセンションがあるという。マヤ暦云々で騒いでいるけれどもそれより前にこの選挙で日本の政治の体制が変わるので日本という国自体のアセンションなんだと思うけれども。


今日は選挙、投票後にスーパーマーケットへ夫と。
以前よりも財布が調子がいいのでついつい買っちゃうのよね。
ゆるむ〜。

昨日と今日と実は執筆が全然すすんでいない。

私は、女を見つめている。

なんでか・・・?

きっと私の前世は、孤独な独身女だったんだと思う。
今年のクリスマス、娘が人生初のアローンクリスマスを過ごすとSNSの書き込んでいた。

私は、アローンクリスマスとかって経験はない。
でもそういう女性が私なのではないか?

それは私だと。

以前、事実上の私ではない私を主張していたことがある。

でもひとりきりで広いベッドに横たわるとか、ワインを一人で飲み干すとか、ひとりぽっちでケーキのどか食いなんてしたことはない。


もちろん婚活もしたことなんてない。

でもそれが自分だというようにいかに孤独のクリスマスは辛いだとか、寂しさなんて人にはわからない。

そんなことをつらつら書けてしまうのです。

これって説明がつかないのです。

だからきっと私の前世がきつくてその記憶がしっかり残っちゃって、だから次の人生はひとりぼっちじゃない人生を望んで生まれてきたのかもしれない。

あくまで憶測です。


2012年12月16日(日)



 文化日記

昨日、実は知っていたけども黙ってじっと過ごしていました。
息子が東京の神宮外苑のどこかでライブを開催していることを。

友達に呼びかけて、自分は撮った短編作品を上映し、
友達は朗読とか、弾き語りとか、絵画などの作品展示などの場として提供させて。

私の若いころと似ているな。
私はそういう主宰者的なことはやらなかったけれども。

自分たちの何かをアピールするとか、文化的な交流とかをやろうとかいう心意気が同じなんだよね。

娘も呼ばれたらしくなんかやってるみたい。
一体何をやってるのだか?

以前は連絡を一切しない息子に「?」でしたが、最近では焦点が定まっていない娘に心配。


今日は、夫が休みだったのでふたりしてめでたく寝坊。ゆっくり眠れることほど幸せなときってないよね〜。


今日は、雨の天気予報まったくはずれて風もないごっつえー天気だった。
天気予報士って役にたっているのかしら?

私は、書きかけの説がまだ書きかけ。
昨日、意外、イラストのお仕事のお話が…。

イラストレーターを自称していたが、ある方に観ていただいてやっぱ、まだまだだねということでした。

ある方は、水に打たれて修行している自称「行者」なのです。
本当は身体と足つぼマサ―ジが本業だけども、行者修行もしていて、彼女にカードセッションしてもらったのです。先々月ね。

そしたらイラストは「研鑚」が必要と言われたのだ。

でも文章の方が「いい」ということだった。
でもむずかしい課題を出されたのだ。

書きたいことは山ほどある。でもただだらだらと書いてもそれは作品とはいえないからそこがむずかしいのだ。

今日は、昼は暖かったけども、日が暮れるとやっぱ寒げ。こっち(群馬)では「〜げ」というふうにような、とかぽいときには、「げ」というのだ。

寒そう→寒げ。よさそう→よさげ。悪そう→悪げ。
今日は、その暖かいと思いきややっぱり寒そうだということで「寒げ」だな。



2012年12月15日(土)



 ウインター・アゲイン

今日は、朝から計3回、グレイの「ウィンター・アゲイン」という曲を耳にした。
冬というか季節ってこういうことなのか。

グレイがヒット曲を飛ばしていた頃、こういう曲にゆっくり浸るゆとりはなかった。子供たちは、ふ〜ん、む〜んなんて鼻歌歌ったりしていた。その頃はまだ小学生だったのに。

歌っている歌詞の意味まで聞きとる余裕はなくて、
まるでスピーカーから音符があふれ流れる出てくるように部屋じゅうはThe冬の気分になってしまった。

合うな―、しかしながらも、やっぱ合うな―。
申し訳ないけども、きっと合うな―この曲、冬に。

今日は、お金が振り込まれている「はず」のその日でございます。
わー、昨日お財布に千円札一枚を残して使い切った〜!のでした。

なんだ千円あったじゃないかー。
お財布に一円も入ってなかったら…以前学習院大学の一般社会人向け公開授業に行った時
(夫に行かせてくれ!と子共を押し付けて行ったのさ。なんかワルイー?)
破産法のときに、まず、お金がなくなって破産するのも手続き費用として三万円かかりますと講義で聞いたのさ。

お金がなくては、破産も出来ない!全て金の沙汰みたいなことだった。

まあ、官報に載るのでそういうのに載せるための手続き費用とかがその内訳らしい。

べつに官報に載せて公開しなくてもいーじゃん。でもそういうきっとキマリなんでしょうね。キマリね。

で、ATMに行く前に引き出す金額を電卓ではじいて、外へ行ったのさ。

そしたらばっかねー、考え事していてATMを通り過ごしてしまってひき返したのさー。あー時間と労力の無駄ムダ・・・。

そうしたらそこは病院なので空気が風邪菌含んでいるみたいで、そこには長く居てはいけないと察知。

次、本屋に立ち寄る。買おうかなー?ひとり会議をしてやっぱやめる。

次、このあたりでは一番おしゃれっぽいスーパーのパン屋で焼きたてのピザがあたしを誘惑するのよ。
やめてよ!

結局、賞味期限が迫った値下がりしたパンをカゴにポロ〜ンと入れる。
そのほか一袋60円のちぎったレタスの破片の袋詰め(しょぼーい)と普通は三切れまたは四切れ198円のさばのところニ切れ100円をめっけ、

100円きってるバナナとかもう一アイテム100円以下のものばかり数点買って出てきた。

貧しいのだが、貧しくはないさッ!つつましいのだ。粗末じゃない、簡素なのさっ(負け惜しみぃー)

でももう一件、スーパーへ今度はダサい方。ダサいといっても最近改装されてダサくはないが、なんとなく品揃えがダサいし客もださい。

そこへ入ろうとするとマスクをしていて咳をしてる客同士が風邪の具合を話しながら入って行ったのさ。

あっ、まずい。風邪菌族に会っちゃう!ここもささっと買い物済ませて滞留時間を短くせねば…とここでもそういう安めのものを買いお会計が総額1000円満たなかったので、我ながら満足。

あーこんな日記書いていて哀しいなー!

さっきダサいスーパーで買ったみかんでも食べるか。


2012年12月14日(金)



 ミス慶応候補になった母

今日12月12日は、なんだかなんとかのポータルのゲートが開く日だそう。
よくわからないが、多くの方は外国人のチャネラ―の翻訳をブログに転機している。

なんで直接日本人のチャネラ―でダイレクトに天だか、神だか、宇宙だかのメッセージは来てないのか?

そういう疑問も抱きならも、本日2012年12月12日の11時11分、もしくは、12時12分からの12分間の瞑想を全世界で一斉にやろうというらしい。

でも時間が世界中でバラバラなので今日一日じゅう、いい思い、前向き、世界が地球が、宇宙がこの世全てが平和、よくなっていきましょうって祈りを心に持ちながら生活しようよ!というふうにうちでは言ってる!


昨日、この日記をアップさせてからPCを切って掃除をして、歯医者の予約のために出かけた。
お金もないので、7.11でなけなしのお金を引きだして歯医者へ。もうお金は引き出せない。だってお札でしか引き出せないから・・・。

で、歯医者をさささっと済ませその足で図書館へ。数年前にとある文学賞のK.Kさんの受賞作品を借りた。

で、本を借りてとぼとぼと我が家のすぐ裏にあるドラッグストアへ。
ドラッグストアといっても日用雑貨から加工食品、缶詰などあらゆるものを売っている生鮮食品だけが売っていないような薬屋と称している大型店舗へ。

カゴをブラブラさせて目指すものがあるコーナーへ行こうとする途中。
あ、Sさん!
娘と息子のお友達のママのSさんに出会う。(ばったり)

そのとき短時間に超、要点だけの会話をする。

「元気?」
「元気」
「あなた全然変わってないわ、若いわよ」
「あなただって」
・・・みたいにキャッチボール的に会話が文字に起こしても原稿用紙1枚も埋まらない程度の簡潔な会話。

それで、気になっていたAさんの死について聞いた。
「交通事故で亡くなったんですってー」
「うう、ううん。ガンだったのよ。
ねえ、Y崎さんご存じでしょ、あの方、Aさんが亡くなる3ケ月前にお食事一緒にしたんですって」
最後のAさんについての最新情報がこれだった。
「Aさんはね、乳ガンだったのよ」

こんな短い会話。Sさんは、車にお母様が居るので急いで買い物を済ますと言ってぱーっと行ってしまった。

Sさんと別れてからひとり広い店舗のなかで買い物する目的ものがあるコーナーを通り過ごし、

手持ちの金の金額のこともあるので買い物の上限のことも考えなくてはならないのだが、そういうことが考えられなくなっていた。

牛乳とか豆腐などの冷蔵品が売られている冷蔵コーナー。
視界に入っているジュースの文字を見ても文字情報を感知してなくて、それを見ていても彼女がうちの下を通ったときに干していた蒲団を取り込む私。

Aさんは、そういう私を見上げて、私は上からAさんを見て
「アシンメトリーちゃん!」
というふうに私を呼ぶときに苗字にちゃんづけして呼ばれた。

そういう光景を思い出していて涙がこみ上げてきて、ぐっとこらえて、買う目的の品物を手に取ったとき、その商品は冷蔵ものなので冷たい。
でも手から伝わる冷たい感覚的の情報よりも、聞こえていないはずの私の記憶のなかのAさんの声に気をとられていた。

Sさんのお嬢さんは、4年ほど前にミス慶応のノミネートの最終に残って、ミス慶応は逃したということまでしか知らない。


2012年12月12日(水)



 日常的火あぶりの刑

今日は、明日12月12日、11時11分になんとかのポータルがあくので一斉瞑想しましょうという警告が出されている前日。

このことは、アセンションがあるとかないとかいうサイトで知った。

私は、基本オカルトファン。オカルトというとなんだかおふざけの興味の域に聞こえてしまうので、今はサトルエネルギーファンとでも言っておこうかな。

で、そういう関連で昨日はこういったことの真実が知りたいので飛鳥昭雄さんのユーチューブを見まくっていた。


彼に12月21、22日、2012、冬至のコトを語らせると、宇宙の星で三関係に位置をなしているうちのひとつの星が爆発しそれで、カクカクシカジカ・・・となって

ものすごく大グローバルになってしまって具体的には地球の私たちは何をすればいいのかという普通の人が最も知りたい「傾向と対策」が見てとれないのである。


ここまで追い付こうとネットにかじりついてきてもやっぱり実行に移しきれないでいるのだ。

誰だっていいことは信じたい、いやなこと、自分にとって都合が悪くなることに対しては目をそむけたいのである。

情報を知れば知るほどおもしろい。

今から数十年前にはあくまでも未来は想像の世界だったがこうしてあくまでも想像の未来に現在が追い付いて「未来」とされていたのが「今」となると今が怖いのだ。

今がこれほど怖くなることをみな想像していた?

いつの時代でも怖いこと、自分にとって都合のわるいことは先延ばし、目をそむけてしまうのではないか。




昨日は、やっぱり洗濯ものがうまく乾かなかった。
風が強かったのであまり外に干せなくて(これを書いているうちにも今日は今日の洗濯もの早く干さんかい!)少し干せたのは、重みがあって風に耐えられる洗濯もの軍だ。

彼らは、フリース、バスタオル、夫の大判(サイズが大きい)の長袖ポロシャツとか、ズボン等。

で、強い風吹くなか干されることに耐えられなかった軽い彼女ら、下着、タオル、くつ下等はニ軍として風呂場に干すことにした。
ここはピッチャーが投球練習するブルペンのように考えている。

でも風がさらに強まって強強風になったので乾いてる、乾いていないのを問わず全て取り込むことになったゲームはコールドゲームとなった。

フリース等はとりあえず乾いているが触ると重く冷たいのでストーブにあぶり水分を飛ばすことにした。

このことを夫は「火あぶり(の刑)」と捉えていて「火あぶり」しておいてなどと言うことがある。

火あぶりは外に干して完全に乾かなかったので乾きの補助である。
私的には選手の故障という概念で手当、治療またはトレーナーによるマサージということでそのような心持でこの作業にあたっている。

彼らは冷えた身体を暖められつっぱりはほぐれていき、だんだんと彼らの持ち前を取り戻してくる・・・みたいなかんじに見えてくる。


そういう作業の中盤の頃、ピンポーンとドアチャイム。出るとお隣の小柄の年配女性。隣はひとりものの男性だったはずだが、いつの日からか彼の母親が同居している。

でもこちらはあくまでも独身の男性のひとり暮らしと捉えていて(たとえ犬とお母さんが同居したとしても)そのつきあい方を続行している。

が、向こうさんの方では違うのだ。そのお母さんが秋田の田舎から魚が送られてきたので御裾わけしたいというのである。

こちらは、二日前の日記に記したとおり今や所持金は千円に満たない。

そういう懐事情から、ひとり暮らし独身男性ということについてはこの時点においては棚上げし、

お母さんが持ち込んできたスーパーの白色のよれよれになったレジ袋にさっきまで生きて川を伸び伸びと泳いでいただろうと思われるまだ死後それほど経っていない川魚の集合死体を受け取ったのである。

我が家の電気店で購入したまったく電気を使用しないガス台の魚焼きグリルの網部にその魚の死体群を横たわらせ火あぶりに処したのだ。


2012年12月11日(火)



 人類の敵

昨日(これは翌日記述のため)は、この日記を書いたり、次に何を書こうかと考えたり、
考えてなかったり…。

昨日は一日うちに居て、とにかく寒かったのではっきり言うと何もやっていない(本当のことを言ってすっきり)。

昨日断念したのは洗濯ものを外に干すということ。

とにかく風の吹き方が尋常じゃなかった。

私が参ったのは、風ではないのですよ。風の強さ・早さなのです。

銃で撃つのは、あの重たい弾を飛ばすためには、力、加重よりもそれの威力をつけるための威力の源は「速さ」だ。

要するに速いか、遅いかに私たちは振り回されている。

そこに気づいてしまった。よいうより今頃やっと気付いたのか。

実は今(12月10日)もこの点に悩まされている。

今のすごい音がしている。風のせいだ。

風自体は空気の移動なので音はしない。

風が強いというのは、一度に大量の空気の移動が私たちの生理に単に合わないだけのことだ。・・・平たく言ってしまえば。

結局、私たちが悩まされているのはたかが「空気」なのだ。

空気には基本的に色。味。臭いはない。ただ何かが入り混じり、反応して色だったり臭いだったり移動が遅くて滞留したりするそれだけのことだ。

なんだ、空気ごときに・・・。

でも空気がないと生きられませんぜ、親分。

ウルサイ、子分。

私たちは空気の恩恵も受けているが、空気の被害も受けている。


人類は空気なしでは生きてられない。
でもさ、空気も人類なしじゃ成立しないのでは?

要するにそれらを脅威にしてしまう「力」がガンなのだ。

それが「速さ」だとここでは答えにしよう。

速さを操作できればこちらが勝ちを得たのも同じことさ!


2012年12月09日(日)



 通院

銀行ATMで千円を引き出さなければ財布の残高

は233円だった。

百円玉一枚と五十円玉が二枚で二百円が構成できる。

あとは、十円玉と五円玉と一円玉がごちゃごち

ゃとあってどうにか数えれば33円が構成できる

というような財布の大きさからすればとても想像

できないような所持金。

これは昨日のことで、昨日は月一回の通院で

いつもの血圧計測に脈をとることに加えて心電

図に採血と胸のレントゲンを撮った。

この病院は、以前通っていた病院の外来が閉鎖

されるというのであわてて引き継ぎで通うことに

した診療所。

ドクターは、あくまでも引き継ぎなのでどうしても

治さなくてはいけないとか、私に対して責任がある

という姿勢が感じられない。診察の際も私の顔色

よりもDELLコンピューターの画面の操作に懸命

でこちらを全然見ていない。私がほかの人と入れ

替わって診察を受けたとしてもきっと気付かない

んだろう。

「相変わらず、心臓の動脈硬化が心配なのが心

電図から読み取れるねー」

私が最後の患者。夫と行くといつも最後の受付で

最後になる。

病院で他の患者と同じ空気を吸っていたくないか

らなるべく合わないようにということなのだが、

診察がいつも最後ってのもそれはそれでいやなの

だ。そのあと道路を隔ててすぐのところの調剤薬

局へ。こちらも最後だから私たちの調剤分が終わ

るか終わらないうちからさっさと片付けをはじめ

る。外の看板をうちに仕舞い入れ、テレビを消す、

雑誌を並べ変えるなどをしている。

そのあとショッピングモールへ行き、銀行ATM

で千円を引き出してどうにか所持金を千円以上に

してスーパーのなかへ。スーパーのなかは師走気

分が広がっていた。

私は所持金からするとマッチ売りの少女みたいで

カゴに買い物を山積みする人とすれ違うごとに過

酷な現実から逃避したいと思うマッチ売り少女症

候群なような錯覚。動脈硬化の疑いのある心臓に

とても悪い。また来月通院せねば。



2012年12月08日(土)



 ジェフの失業の夢


今日は、26回めの結婚記念日です。
私たちが結婚式をあげたときはまだ世の中は、昭和だった。早いな〜。
本当は、クリスマスみたいにちょっとした目を楽しませてくる料理やケーキやワインなんかあったらいいのにねー。
人間は気分を味わいたいだけなのだ。
結婚式は、気分なのだ。
食べるということだけで考えれば、豪華な料理でなくてもカップ麺でも同じ。
ケーキじゃなくても甘いという一点で捉えれば、角砂糖をなめてもいいじゃない。ワインだって水に適度に調合したアルコールを入れれば簡易アルコール・・・じゃないなー。
いや、どうこういってもやっぱそういうのを味わいたいものよ。


*この夢は、昨日見た夢。書くのが前後してすみません*


カリフォルニア在住の友達Sのダンナさん、米国人のジェフの話。


二度目の結婚で米国人だったので米国・カリフォルニアへ渡ったS。ダンナさんは、日本びいきのサラリーマン。

Sの以前の結婚相手は、自由業の人。
Sは、普通といういわゆる一般的なサラリーマンを嫌っていた。

だからSがサラリーマン、しかも外国人と再婚するなんて意外だった。
今は、きまったサラリーで暮らすサラリーマン夫人なのだ(サラリーといっても年棒制の会社で週で割ってそれが都度口座に振り込まれてくる)

ジェフの会社は、米国でチエーン展開しているPショップ(業種はオフレコ)
現在は、各店舗の改装や修繕の施工管理をしている。
全米じゅうなので店舗の数が半端じゃない。
しかも全米だから毎日飛行機で移動。
マイルもすぐ貯まるはずだ。

で、すみません残酷なことにこのジェフが失業する夢を見てしまったのです。

ジェフは、日本語が堪能(?)ではなくて意味はわかるけれども、関西弁がまざっていたり、息子と娘を逆に覚えていたりとけっこうあいまい。
そんなレベルなのですがなんとか通じるので仕事をリタイアメント(定年退職という意味だと思います)したら日本向けの簡易の(あくまで簡易のね、その程度の日本語レベルだから)観光案内を仕事にしようと思っているとのこと・・・おーいいね!

というジェフが現在勤めている大手の全米チェーン展開しているような会社をリストラされたという夢を見てしまったのです。ガーン!これはSには言えない。

その夢はやっぱり夢なので不思議でした。
まず、私が2週間の米国・カリフォルニア滞在の最終日の夜。(今年2012.4月に行った)



日本へ帰国の飛行機出発の午後10時頃なのでそれまで、ハリウッドで遊ぼうということで、アカデミー賞で有名のホールがある施設に連れて行ってくれた。


そこの地下は、時間貸しの駐車場。


夢では、この地下の駐車場が驚くほど深い地下にあって私たちは地上というよりももの凄い高層階から深い地下にある駐車場を見降ろす感じです。
でも、もう見下ろすというよりも斜度80度くらいなので、もう見るというよりも覗くというか・・・ことはできないような傾斜。覗くと頭から突っ込んで下へ落ちて行ってしまうような・・・

もう直角に近い傾斜なので、下を見ると駐車場は底にあるというイメージ。
底でジェフが「おーい」って手を振るんですよ。
怖くて行けねーよ!というこちらの気なんて知ちゃいないのですよ。

そのときに下を覗く感覚がカメラのレンズをズ―ムアップしたときのような急に上がっていくような下がるようなへんな高揚感になっていたのです。

上に居て、下、下界を見るような感覚は。高い山の上の方から下を見ると下がなんとなく動いている、地球が少しずつ動いているような「地の呼吸」のようなものを見たような、見てないような感覚に陥ります。
それの都会版みたいな感じを味わいました。

で、失業の件はジェフは持ち前の明るさで、気にしてない、どうにかなる、どうにかなるさという感じだった。

夢から覚めたとき後味が悪いというようなことではなかったのでいい夢として気しておきたいです。
夢感想度★★★★



2012年12月07日(金)



 風が強かった



今日は、朝が穏やかな晴天だった。

油断していた間に落ち葉が窓にあたるくらいの勢

いの風が吹いてきていた。

風に加勢がついていて、こちらの負けを感じて

まだなま乾きだったけれども洗濯ものをあわてて

取り込んだ。

風は強くても太陽は絶好調だったので、洗濯もの

をたっぷり日に当てていたかったから取り込むの

はいやだった。

でもこれはすぐに飛ばされるようなそういうレベル

の風だったのであきらめた。

昨日書きあげて封して送る準備していた原稿を風

の弱まってきた頃合いをみて郵便局へ出かけた。

郵便局の窓口は例のあいつだった。

あいつは、嫌なのだ。

息子の友達のT君が窓口のときの方がいいのだ

けれど窓口に立つ人をお客の方から選べないか

ら仕方なく嫌なあいつがいる窓口に向かった。

相変わらず、舌ったらずのしゃべり。せっかち。

年齢的には私と同世代だと思うがこの男を小者

に見せているのはせっかちなところだ。

こちらはそいつのことをよく見ていてある意味

見抜いているわけだ。それくらいにお前は誰か

らも見られているのだ。

そういう思いをめぐらせながらT書房へ送る原

稿の送料を支払った。

まだ冬になったばかり。気分はまだ秋。

それは冬を迎い入れる準備が整っていないのと

冬があまりにも怖いので、日毎寒くなってきて

いる現実のなかにいるのにそのことをあっさり

となんて受け入れられないのだ。

待ちに待った人も多いだろう。選挙になる。

待っていたわりには、案外とあっさりと野田

さんが解散を言い、選挙、選挙といいつつも

準備が間に合っていなかったり。

そうこういう間に選挙運動ははじまってしま

った。はじまると選挙運動期間は短い。

今回、多くの人が党を変えたり、待っていた

割には急だったので立候補の意志が伝わって

いなくてあわてている候補者は多いのだろう。

もう夕食の支度にとりかかりたいと思う。

それじゃ。


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2012年12月06日(木)
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