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あみの秘密日記
水城あみ

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2007年07月31日(火)
バニーガールに憧れて




まさか夏休みだと言うのに、私の過去日記に

良く登場している、あの箱崎さんに遭遇してしまった。



あみ 「箱崎さん、こんな所で何してんの?」




























あみ 「ここで、バイトするの?」

   




















ふ〜ん。








え〜と、あら?日本語でバニーガール募集って読める。

しかも、容姿端麗の方って読める。





ここまで読んだら、そりゃもう諦めるしかない。

だけど箱崎さん、容姿端麗の意味が分からないのカモ。

だってまだ学校で習って無いし。。。






しかし、体型的に無理。

どっかのお母さんのニオイ的に無理。

何たって舐めるとしょっぺーしで無理。




確か以前祐太が、ここのバニーガールはピョンピョンじゃんけんをするシステムや、

おやじの鼻を舐めるシステムがあるとかないとか、言っていたのを今思い出したよ。








箱崎さんは、おやじの鼻を舐めるのはともかく、

ピョンピョンじゃんけんは、ずえったいに出来ないと想像出来る。(プライド的に)





早く何とかしないと、箱崎さんはお店の中に入ってしまう。

早く箱崎さんに教えてあげなくちゃ。

お店のシステムが書いてあるプリントを早く見せてあげなくちゃ。(そんなプリントないけど。)

そして、「箱崎さん、こっからここまで良く読みなよ。」って

言ってあげなくちゃ。

それが私の、義務なのだから。









あみ 「箱崎さん、ここのバニーガールはかくかくしかじかな事
    
    するんだって。」





































そーなの!?















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はい?











ホント、意味が分からない。

どんな意味があるのか知りたくないので、

聞きません、絶対に。



2007年07月26日(木)
殿様にキスの花束を




夏なのに私の心は寒い。

氷のように冷たい思いが、私の心臓をギュッとつかんだ。





未央 「平岡君の殿様、ついに舐めたよ。」

























ちょっとあなた、いきなり何言ってんの?

ここが何処だか分ってんの?

ここは、平岡君の家じゃんよ。

他にもいっぱい日本人がいるって事分かってんの?

中国語か韓国語で話すべきじゃないの?(話せないけど)








あみ 「舐めた場所って、殿様の先っちょ?それとも裏側?」

未央 「うーんと、一回りしたから一応全部かなぁ〜。」

























あみ 「じゃ、もうやっちゃったの?」

未央 「ちょっとやめてよぉ〜!いくら何でもまだ、そんな勇気ないよ。」



あみ 「だって、平岡君の殿様を一回りして全部舐めたんでしょ?

    凄い勇気だと思うけど。」

未央 「それほどでもないよ。」






あみ 「じゃ、あとはチョメチョメするだけじゃん。」

未央 「あみさ、ホントいい加減にしてよぉ〜!私は、平岡君の殿様を一回り舐めただけじゃん。

    まだ乙女なんだから、そんな世にも汚らわしい妄想はしないでよぉ。」























あみ 「んじゃ、基本的な順序を踏んでないって事?」

未央 「うん。」 キッパリ。




あみ 「んじゃ、キスとか抱擁なしでいきなり殿様を一回り舐めたって事?」

未央 「うん。当たり。」



















ぴゅ〜〜!!!










まぁ〜驚いた。

人は誰しも隠し技を持っている事は知っていたが、まさか未央がそんな隠し技を持っていた

なんて、ホント人は見かけによらないものね。





あみ 「ところで、平岡君の殿様から白いエキスみたいなの出たの確認した?

    あれ、臭いらしいね?」

未央 「そーなの? 分からなかったけど。」












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コイツまた私より先に大人になりやがったの巻。



2007年07月20日(金)
復活記念日☆




私はそれを見た瞬間、自分が許せなかった。

自分の行き先が見えなくて、自分自身の気持ちさえもまっすぐ見つめる勇気がなかった。

ただ無性に腹立たしくて、胸のあたりがモヤモヤしている。

今いる場所と縁を切って、どこかへ消えてしまいたい気分だった。






事もあろうに、1年と2ヶ月もの間日記を書いてなかったなんて

隣のおばさんに大変申し訳ない。

あとで、カルピスでも持って謝りたい。(気持ちだけ)







そんな私はどびっくりし過ぎて、ちょっと歩けない状態が続いている。

だけど、椅子に座っているので歩く気など最初からないけど。 テヘッ。








普通に考えてみたら、このような事は良くある事。

12歳から16歳の女子は、1度や2度必ず通る道。(高2の保健体育の教科書より)

えーと、私はギリギリセーフ。

超・安心した。







と言う事で、今まで待たせちゃって。。。



























全く何の事か分からないけど、全然待っていなかった人もついでに。。。。



























今の私は、やる気満々よ。

超・満々よ。




これからの私を見てて下さい。

絶対にがっかりさせませんから。






なんたって私には、ちゃんとした計画があるんです。

この計画は、3年もの間ずっと私の中で、

温めておいた超・素晴らしい計画なんです。










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ねっ!?

いいでしょ!?

素晴らしい計画だよね!?





だけど心配。

私の日記に一体どこのどいつが書くのかって事。






もし私だったら。。。

そう考えると、震えが超・止まらない感んじ。

今の私に暇な日などあるのかって話なんです。

来年の2月までスケジュールがいっぱいなんですから。








しょうがないので、次の日記は来年の3月からカモだって事で。