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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年03月30日(水)
半ズボンとトンカチ。




そんなこんなで ふてくされながら 電車に 乗ってたんです。

電車の中は、特別混雑してる訳でもなく。

座れる席も あったけど。。。。

すぐ降りるので、立ってたんです。








ふと気が付くと、私の吊り革の 上の部分を

つかむ男が、いるじゃないですか。











キサマーー!!



何 しくさっとんじゃい!!




これは、私の吊り革じゃー!!





手 離さんかい!!




こらっ! ボケッ!!










な〜んて、言ってやりたかったけど。。。。


言えない わたぴ。 (´・ω・`)







だから私が、隣りに 少しずれて

他の吊り革を、つかんだのです。









そして、一体全体 どんな奴が 私の大事な 吊り革を

つかみやがったのか、この目で見てやったのです。



するとどうでしょう。








半ズボンなんか はいちゃってる 小学生じゃないですか。

な〜んだ まだ子供じゃないですか。

でも、ずいぶん背の高い 少年なのです。





顔を見ると、キモイんだ これがまた。

小学生だけど、小学生じゃないみたいな顔をしていたのです。





簡単に言っちゃうと、人殺しと変態を足して 2で割ったような

不気味な顔。



そして、この男子は 私のつかんでいる 吊り革の上の部分を

また懲りもせず つかんで来やがったのです。








いくらなんでも おかしいですよ。

おかしいにも 程がありますよ。







私は、注意しまくっていると 。。。。

私の 後ろのある部分に ボタンのような物が

当たっているのに 気づいたのです。







この固い物は、一体全体 何ですか。




それは、ボタンのようだけど。。。。


ボタンなんかじゃ ないみたいなのです。





その男子は、そのボタンのような物を

私に、押し付けて くるじゃないですか。





押しまくってくるじゃないですか。

それは、トンカチのように 固く激しく

容赦無く 叩きまくってくるのです。











いい加減にしろ!!




いてぇ〜んだよ!!




こらっ! ボケッ!!






な〜んて、言ってやりたかったけど。。。。


言えない わたぴ。 (´・ω・`)





しょうがないので また私は、少し横にずれて その男子の顔を 見たのです。










白目に なってる!!



ごわぁ〜い!!



うぎゃぁぁぁっっ!!!!













良く見たら、半ズボンをはいた 大人だったカモだよ クヌ野郎




2005年03月28日(月)
タクシー物語。




昨日は、帰るのが ちょっとって言うか、だいぶ遅く

なってしまったので、姉・理子と ある駅から

タクシーに乗ったのです。







運転手 「何処まで?」


あみ  「○○○まで、お願いします。」





運転手 「えっ!? ○○○? 何処そこ?」









何処そこ!?






タクシードライバーのくせに ○○○を 知らないなんて

あり得ませんよ。





理子  「じゃ ○○は、知ってますか?」


運転手 「知らない、」





あみ  「じゃ △△は、知ってますか?」


運転手 「知らない。」











なんだとーー!!


キサマーー!!




歯を 歯を 食いしばれ!!











あみ  「これ タクシーですよね!?」



運転手 「そうなんだけど お客さん 乗せるの
     今日が 初めてなのよ。」










今日が 初めて!?










あみ  「じゃ 私が、道を教えますので
     その通り 走って下さい。」



運転手 「はい!」













今日が、初めてかぁ〜!!


じゃ 新入社員って事ですよね。



なら 道を知らなくても しょうがないですよ。


最初は、みんな 何も知らないんですから。









あみ  「あっ! あそこに 酔っ払いみたいな おじさんが
     立ってるでしょ!? そこを右折して下さい。」



運転手 「えっ!? 何処? 何処? 何処に酔っ払いみたいな
     おじさんが、立ってるの?」



あみ  「あっ! 過ぎちゃった!!」




まぁ しょうがないっかぁ〜 初めてなんですから。









理子 「あっ! あそこに、化け物みたいな おばさんが、猫を
    抱っこしてるでしょ!? そこを 左折して下さい。」



運転手 「えっ!? 何処に 化け物が?
     あっ! あのおばさんね。
    
     だけど 猫なんか 抱っこしてないよ。」



理子 「あっ! 過ぎちゃった!!」




まぁ まぁ しょうがないっかぁ〜 初めてなんですから。









2度くらいの ミスは、許しますよ。 初めてなんですから。



しかし、3度目からは 許せない。


そんな気が していました。








あみ  「あの仙人みたいな おじぃさんが、立っている所を左折して
     すぐ右折です。」



運転手 「仙人!? あのおじぃさんの事? 仙人と言うより
     こじきじゃないの?


     あれ? 左折して どっちだっけ?」















バッカ も〜〜ん!!











いくらなんでも バッカじゃないですか。

タクシードライバーじゃなくても できる事ですよ。







普通なら、15分で着くはずなのに 40分もかかっちゃいましたよ。

料金メーターを見たら、なんと3,640円になってるじゃないですか。




そんな 大金もってないも〜〜ん!!





あみ  「ねぇ 3,640円だってぇ〜 私 もってないよ。」


理子  「私も ないよ。」





あみ  「いつもなら 1,500円だよね!?」


理子  「そうだよね 1,500円だよね。」





あみ  「誰が、いけないの?」





運転手 「俺だよ! 俺!!」


あみ 「運転手さんが、いけないの?」





運転手 「そう 俺がいけないのよ。」


理子 「じゃ いつもの通り 1,500円でいいの?」





運転手 「いいよ! そのかわり 会社には、言わないでね!?」


理子・あみ 「うん! 秘密ね。」







やっぱさ おとなしく黙ってたら3,640円 払わされてた気がするんだよね。


やっぱさ 相手の弱味をにぎるって 大事だよね物語。




2005年03月26日(土)
イイ人。




今日から、春休みだと言うのに

部活が、あったんです。







帰り道に、ちょっと見た感じ 高校生っぽい男子に

突然 声をかけられたんです。






男子 「ねぇ〜 中学生?」



ねぇ〜 中学生?

ちょっと なれなれしく ないですか?

見た感じ 高校生に見えるので 私より 年上なのは、解りますよ。






だけど、あなたと私は、知り合いじゃないじゃないですか。


だから、ねぇ〜 なんて言われたくないのですよ。

しかも、その次に 中学生? ときたもんだ!!







見れば 解るじゃないですか。

中学の制服を 着てるんですから。






だから、こんな失礼な男子と 立ち話なんて

しちゃ いけないんです。





男子 「ねぇ〜ねぇ〜 無視しないでよ。」



こいつ 馬鹿じゃないですか?


ねぇ〜ねぇ〜 だってぇ〜!!






ねぇ〜 から始まる男子に 頭のイイ奴は、いないんです。

皆さんもご存知の通り 私は、馬鹿が、大っ嫌い!!






男子 「ねぇ〜 君って 歩くの速いね。 これ 君のでしょ!?」










The 家の鍵!









あっ!! ひまっはぁ〜〜


ふ、ふびまへ〜ん!!







私は、しつこいほど 思い返す。


あそこから こうして あれして。


ここまで どうして こうしてと。。。。




世の中にはさ、ホント イイ人って いるんだよね。


ねぇ〜 から始まる男子は、きっとイイ人。



2005年03月24日(木)
おいしい関係。



どんなに 楽しい時間でも

お前が いなけりゃ

意味が ないのさ




一体 何がお前を そうさせたのか

記憶の糸をたぐりよせる 俺




だけど 解んねぇ〜〜!!

まったくもって 解んねぇ〜〜!!



お前を もっと知りたい。











知らなくても いいんです。

むしろ 知らない方が 幸せなんです。



奈々は、また 彼氏を替えた みたいです。






あみ 「奈々! また好きな人 替わったの?」


奈々 「うん。」





あみ 「何で?」


奈々 「だって、鼻毛が 出てたんだモン。」




あみ 「何本?」


奈々 「う〜んとね 2本ばかし。。。。」






あみ 「鼻毛が、2本出てたくらいで 嫌いになっちゃったの?」


奈々 「うん。 許せなかったの。」





あみ 「じゃさ 今の彼は、出てないの?」


奈々 「出てないよ。」




あみ 「確か 前の彼は、一緒に食事してた時 ゲップしたから
    嫌いになったんだよね?」


奈々 「うん 最低なヤツだったよ。」






あみ 「その前の彼は、くしゃみと同時に大きなオナラを
    したとかで、嫌いになっちゃって。。。。」


奈々 「そうそう あの音が、許せなかったんだよねぇ。」







あみ 「その前は、プールで 彼の乳毛を見て 嫌いになって
    え〜と その前は、何だっけ?」


奈々 「えっとねぇ〜 確か 自分の股間をかいた手で
    私に触ったのよ。
    一発で 嫌いになっちゃったよ。」





あみ 「ねぇ それだけで嫌いになっちゃったの?
    そんな事じゃ また今の彼も 嫌いになるよ。
    少しは、我慢してみたら?」


奈々 「えぇ〜〜〜 やだよ。」




あみ 「でさ 今の彼って 誰?」


奈々 「誰にも 言っちゃダメだよ。
    コショコショ コショコショ。。。。」

















なんどえすってぇ〜〜!!












な、なんと どびっくりな 事実が飛び込んできました!!


このつづきは、CMの後で お会いしましょう!!


あっ!! チャンネルは そのままで!!





















CMもチャンネルも ないっちゅ〜の テヘッ





奈々 「誰にも 言っちゃだめだよ。
    今の彼は、みおの弟の拓実君だよ。」






えっ!? そうなの?

あの 小5の拓実君なの!?









小学生 だったらさ

鼻毛もさ

出てなくってさ

乳毛だってさ

なおさら なくってさ

お肌 つるつるだしさ

最高だよねぇ〜〜!!








ちょっと、小学生はやめなよ。





2005年03月22日(火)
ホンキ?




地震って 怖いですよね。

運が悪るけりゃ 死んじゃうんですから。







あみ 「福岡の地震 震度6弱だって 怖いよね。」


理沙 「そうそう 怖いよね。
    日本って 地震 多いよね。」


奈々 「そうそう 多いよね。
    地震がない国で 生まれたかったなぁ〜」









そうなんです。

地震がない国で 生まれてたら 死ぬ事もないんです。











あみ 「何処の国が イイ?」


理沙 「私は、ハワイかなぁ〜
    だから、ハワイ人。」










(゜□゜*) ハワイ人?










あみ 「ハワイって、アメリカじゃん!」


理沙 「えっ!? そうなの?」




奈々 「やっぱさ あったかい国がイイから グアムかなぁ
    私は、グアム人。」







(゜□゜*) グアム人?






あみ 「ねぇ ふざけてるでしょ?」


奈々 「ううん 本気だけど。」








理沙 「じゃさ パリは、どお?」


あみ 「ねぇ やっぱ ふざけてるし。。。」


理沙 「ううん 本気だし。」








あみ 「パリ人って 聞いた事が 今までに1度でも あったと言うの?」


理沙 「じゃさ パリは、国じゃないとでも 言いたいの?」


あみ 「うん! 言いたいよ。
    フランスじゃんよ。」






奈々 「あみ! 馬鹿は、ほっておきなよ。
    香港は、国だよねぇ〜?」



あみ 「ねぇ 香港人って 聞いた事が 今までに1度でも あったと言うの?」

    





奈々 「あるよ。」


あみ 「誰が 言ったのよ。」





奈々 「お母さん。」


あみ 「じゃ お母さんに 教えてあげなよ 中国だよ。」

    

奈々 「マジ!?」






あみ 「ねぇ まさかと思うけど ヨーロッパって国だと思ってる?」


理沙 「ヨーロッパって 国じゃないよね。」


奈々 「そうそう 国じゃないよね。」







なんだぁ〜 知ってるじゃない。

安心しちゃったよ。


国だなんて言ったら 友達やめようかとマジ・思っちゃたよ。


だって、馬鹿すぎるもんにょ〜〜!!







理沙 「どっかの国の 首都だよね?」


奈々 「そうそう どっかの国の 首都だよねぇ〜。」








ホント 馬鹿って嫌!!





2005年03月19日(土)
モザイクな午後。




どうして私たち 出会ってしまったの?


どうして私たち 同じ時代に この地球に 生まれてきたの?








そして どうしていつもあなたは 私の隣に いるのですか?










虫子 「あみ先輩!! この頃私に 冷たくないですか?」


あみ 「何で?」







虫子 「だって、メールしたって 返事が なかなか来ないし。。。」


あみ 「でも、ちゃんと返事してるでしょ?」






虫子 「そうだけど。。。。何か愛が 足りないって言うかぁ。。。。」












愛!?










一体全体 愛って何ですか!?

食えるんですか?

それとも 食えないんですか?










あみ 「愛って何よ。」


虫子 「えぇ〜〜!! やだなぁ〜〜!! ぶひぶひ〜〜!!
    あみ先輩 愛も知らないんですかぁ〜〜!!
    もう〜〜 イヤンイヤン もぉ〜〜!!」










ギモッ!?




何 やっとんじゃい!! 




くねくね すんなぁ〜〜!!






シャキッとせい!!






この 愚か者め!!













愛ごときに 動揺するな!!









恥らうな その顔で!!














虫子 「あっそうだ!!
    あみ先輩!! お腹 空いてませんか?」


あみ 「ちょっと 空いてるけど。」









虫子 「クッキー 食べませんか?」


   








ヾ(゜、゜*) クッキー!?








何で そんなおしゃれな 食べ物もってるの?

だけどクッキーは、私の好きな食べ物ランキングで38位なんです。


当然 食べるのに、決まってるじゃないですか。









それにしても、時の流れとゆーモンは 恐ろしいくらい

ひとりの少女を こんなにも変える事ができるのですね。


虫子は、いつの間に こんな気の利く女に成長したのだろう。








今まで ろくでなしだと 思ってて ごみんね。






明日から虫子のキャッチフレーズは、これに決めました。








痒い所に手が 届いちゃう女の子

でも 今は誰のモノでもありません!!









どうですか?

素晴らしくないですか?






今の虫子に ぴったりじゃないですか。






ホント私ってば 幸せ者です。

こんなに気の利く後輩が いるんですもの。











あみ 「ねぇ このクッキー手作りっぽいね。
    虫子の手作りなの?」


虫子 「違いますよ。
    ホワイトデーで、クラスの男子が作ったのを ギリでもらったヤツですよ。
    ずっと、机の中に 入れっぱなしに してたんです。

    クッキーって、そう簡単に 腐ったりしませんよね。
    まだ、5日しかたってないし、ちょっと先にあみ先輩 食べてみてくれませんか?
    くんくん んっ?  くんくん んっ? わかんないなぁ〜」














2度 コロス。





2005年03月17日(木)
呪いのノート。




もしもあの日 髪型が 変じゃなかったらと。。。

彼女は、思った。

言葉にできない あの屈辱。


もしもあの日に 戻れる事ができるなら

いつもの 私でいられたのに。。。。







でも ダメなんです。

髪型じゃないですから。

あなたの その身体みたいですよ。

なんか解らないけど あり得ない 臭いみたいですよ。











朝 みおとお喋りしていると、ことみが来て こんな事を言うのです。

ことみ 「ねぇ クラスで打ち上げパーティしない!?」










これって クラス全員だと思いますよね。

だけど、違うんです。









中心になってメンバーを集めているのが、ことみと岡田君なので

自分達の嫌いなヤツは、入れてないんです。






当然デブの惠美は、入ってませんでした。








惠美 「ねぇ 大野さん 何だって?」


あみ 「別に たいした話しじゃ ないよ。」






惠美 「ねぇ 私の悪口 言ってたでしょ?」


みお 「言ってないよ。」






惠美 「じゃ何の話し だったの?」


あみ 「昨日のテレビの 話しだったっけかなぁ〜!?」






惠美 「嘘!! 絶対嘘でしょ!?
    私がデブだとか、今日の髪型が変だとかさ
    言ってたんじゃないの?」





みお 「じゃ そうだと 思ってればいいじゃん!!」


惠美 「えぇ〜〜!!やっぱし そーなんだ!!
    ねぇ 今日の髪型 やっぱし変かなぁ〜?」





あみ 「別に気にする事ないよ。」


惠美 「気になるよ〜!!」





みお 「うるせぇ〜な!! あっち行けよ!!」












ぶっとびー!!








みおってば、いくら惠美だからってさ

ちょっと ひどくない?

でも ちょっぴり いかすカモ。











だが しかし。。。





この惠美と言う女が 侮れない。

おとなしく 見えるけど。

馬鹿にしちゃ いけないんです。





何たって、呪いのノートを 持っているんですから。








いつも 呪いのノートを 宝物のように 持ち歩いているのですから。

いつ、何処で、誰に、どのような事を されたとか

復讐は、どのように してやるかとか

そして、実行すべき日は、いつにするかとか





いちいちノートに 書いちゃってるのを

私は、知っているのです。


超・激 知っているのです。











あみ 「みお! 惠美を怒らせると マジ・やばぁいよ。」


みお 「何が?」








あみ 「惠美は、いつも呪いのノートを 書いているんだよ。」


みお 「何それ?」








あみ 「嫌な事があると、呪いのノートに書いて 絶対に忘れないの。
    そして、復讐は、相手が忘れた頃に絶対にするんだよ。」


みお 「へぇ〜! マジ・やばぁいじゃん!!」







あみ 「きっと 呪いのノートに みおの事かいたよ。
    惠美に 復讐されるよ。」


みお 「じゃさ 後でそっと見ちゃおうよ。」









で、









惠美がトイレに行ってる間に、机の中に入っている 呪いのノートを開いたのです。














どびっくり〜〜!!








3月17日(木)くもり のち 雨が降ったり やんだり



英語の授業で何回も 手を上げているのに先生は、私を1度もあててくれなかった。

だけど、水城さんは、3回も先生にあててもらって、シールを3枚もらっていた。


こんな事は、あっては いけないと思う。

私は、水城さんが、憎い。

憎くて たまらない。



復讐は、1年後の夏。

水城さんの1番大切な物を、取って困らせてやるんだ。













ぬぁんだとーー!!











私の 1番大切な物だとーー!!












私の 1番大切な物が 解んにぇ〜!!

いっぱいあり過ぎて 1番がどうしても 解んにぇ〜!!




2005年03月15日(火)
みにくいカエル。




今日は、部活がお休みだったので どっぶりと気を抜いて 歩いてました。







突然 胸騒ぎがしたのです。











すぐ後ろで 誰かのすすり泣く声が するじゃないですか。

いつもの私なら 振り返ったり するのですが。。。




今日の私は、違うのです。

でったいに 振り返ったりしないのです。






理由は、言いたくありません でったいに。








そんな私の中の もう1人の私が こう叫びやがるのです。













逃げろ!!



自分の心のままに!!












逃げるの?

自分の心のままに?


自分の心のままに 逃げるのですね。











私は、走りました。

今年1番 走りました。








それなのに、後ろにいたヤツも 走ってるじゃないですか。

許せませんよ。






この無礼者めぇ〜!!

私と一緒に走れるのは、私より5年以上長く生きている人間だけなのに。。。。











絶対に 負けたくなひ。

今まで私の事を いじめたヤツかと 思うと、

絶対に 負けちゃいけないんです。









ヤツを見返してやる ドデカイ勝負なんですから。

でも、ちょっとヨコ腹が 痛くなってきたけど。。。。


まぁ イイ感じ。








しかし、いくら走っても でんでん ヤツとの距離が 縮まらなひ。

縮まるどころか なんと抜かされてしまったのです。









んげーーっ!!









亀子 「あみ先輩!! 何で逃げるんですか? はぁはぁ」


あみ 「亀子が追いかけるからでしょ!? はぁはぁ」








亀子 「あみ先輩 相変わらず 足 遅いですね。 はぁはぁ」









(゜□゜*) はに!?










あぁ もうおしまひぃ〜!!

亀子に 負けるようじゃ。。。


この世の 終わりだもにょ〜!!








あみ 「亀子 泣いてなかった?」





あっ!?

ひまったぁ〜!!





私ってば、亀子の罠にまんまと ハマってしまったカモです。









亀子 「実はですねぇ〜。。。」











待て!!







やっぱりですよ。

私ってば、いつもこうなんです。




亀子に言うチャンスを 自ら作っちゃいましたよ。

ホント私ってば おバカの上の オバカッチョ!!


こんな私が 憎くて たまらなひ。









あみ 「言わなくてもイイよ。」


亀子 「いえ! 聞いて下さい。」








あみ 「じゃ いいけど。。。。」


亀子 「私の両親 近いうちに 離婚するんです。」











あみ 「何で?」


亀子 「お母さんの浮気が お父さんにばれちゃって。。。」










あみ 「そりゃ大変じゃん!!
    亀子これからどうするの?」



亀子 「お母さんとお母さんの愛人と 3人で暮らしますよ。」











あみ 「お父さんは?」


亀子 「ひとりです。」









あみ 「お父さん 悪くないのに?」


亀子 「お父さん借金だらけで ビンボーなんですよ。
    はっきり言っちゃって使えないんです。

    毎日 取り立て屋は 来るし。。。
    自分の内臓 売ろうか 悩んじゃってるくらい ですから。」









あみ 「お父さんを助けてあげなくてイイの?」



亀子 「いやですよ。お父さんとだったらボロアパート暮らしになるだろし。。。


    お母さんとだったら、新築のマンションに住めるんですよ。」











あみ 「だけど、お父さんが カワイソウだと思わないの?」


亀子 「まぁ 少しは思うけど、これもお父さんの 運命ですから。
    これからのお父さんは、底のない闇に 堕ちていくだけですから。
    お父さんと一緒に暮らす意味は、ないんですよ。
    お母さんは、お金もってるから 贅沢ができるし。」









あみ 「じゃ何で さっき泣いてたの?」


亀子 「早くこの事を、誰かに話したくて。。。
    さっきのは、嬉し泣きって言うんですか?
    だって、笑いが止まらないんだモノ ぶっひっひっひ〜!!」














神様!! どうかコイツを カエルにして下さい。

そして、誰かに踏まれちゃって ペッタンコにしちゃって下さい。




2005年03月11日(金)
ナスが好き。




教室のドアを 開けると

とてつもない 胸騒ぎがしたの

あなたの 視線 感じた瞬間




心臓が 勝手に大騒ぎ

まるで 暴れ太鼓のように


ドンドンドン ドンドンドン



あなたのコト 想う度

めまいが しちゃう



今日も あなたが私を呼んでいる。。。。










あなた 「ねぇ 耳クソある?」


あみ  「ないよ。」




あなた 「ねぇ 鼻クソ見える?」


あみ  「見えないよ。」



あなた 「ねぇ 鼻毛のびてる?」


あみ  「のびてないよ。」








いちいち うっせぇ〜んだよ!!


もう うるせぇ〜の うるさくねぇ〜の











そいつの名前は、工藤 桜子 14歳。


桜子は、フィリッピン人と日本人のハーフ。

あり得ないくらいの、くせ毛ボンバー。


フィリッピン語はおろか 日本語さえも不自由な おバカっちょ!!





口癖は、「私のお兄ちゃん 不良なんだから。」

でんでん 意味が解りません。











そんな桜子も 恋をするのです。


クラスメートの 立見君が好きだと 恥ずかしげもなく言うのです。







だけど 無理。

でったい 無理。









立見君は、クラスで人気 No2 なのです。


ちなみに No1 は、私の彼 大澤君です。





そんな No2の 立見君は、只今彼女がいません。

だから、チャ〜ンス!!




だけど 無理。

立見君だって 選ぶ権利があるのですから。




どうして無理かと言うと 立見君は。。。





バカが嫌い。

デブが嫌い。

ブスが嫌い。





もう あり得ないくらいの 3点セットだもんにょ〜!!









そんな桜子を私は、助けてあげたいと思うのです。

このままでは、だめなのです。










他人の不幸は、蜜の味と言うけれど、私は、違うのです。


常日頃から私は、他人の幸せだけを 考えて生きているのです。








どんなくだらない悩みであっても私は、けして笑ったり馬鹿にしたりしないのです。


ともに 悩み 苦しみ 笑い合いたいのです。






桜子 「立見君を どうしても 私のモノにしたいの。」


あみ 「私のモノって?」




桜子 「立見君の 身体が欲しいの。」


あみ 「身体 目当てなの?」




桜子 「うん。 立見君を見てると ムラムラしちゃってさぁ〜!!」















ムラムラ? (* ̄。 ̄*)











ねっ ホント馬鹿でしょ!?










まぁ ちっとも 知らなかった。

身体 目当てだったとは。。。







でも、身体だけなら この私にお任せ下さい。


立見君の心は、でったい無理だけど。


身体だけなら、なんとかなるハズ。。。













あみ 「立見君! 桜子とナス どっちが好き?」


立見 「ナス!」













やっぱし 身体もダメかぁ〜。。。





2005年03月07日(月)
許せない嘘。




もう くたくたなんです。

昨日から、すっかり寝こけちゃって。。。






そんな私は、喉がカラカラなんです。





喉が カラカラ


とっても カラカラ


てんで カラカラ







ふと亀子を見ると グビグビ音を立てて


飲みじゃくってるじゃないですか。






あみ 「亀子 何飲んでるの?」


亀子 「お汁粉です。」









お汁粉!?






何で?

どうゆこと?


何で お汁粉なんか 飲んじゃってんの?







しかし、もう1本 何かあるじゃないですか?









あみ 「それは、何?」


亀子 「お汁粉です。」











な、なんだとぉ!?





一体全体 何本飲んでるの?




あみ 「今、何本目?」


亀子 「4本目です。」












4本目!?







お汁粉なんか 4本も飲んで どうしょうっての?


何が 目的なの?

お汁粉に 何を求めてるの?






あみ 「お汁粉 好きなの?」


亀子 「好きじゃないけど、身体にイイから。」






お汁粉って身体にイイの?

身体の 何処にイイの?

飲んだら どうなるの?






亀子 「あみ先輩も 飲んだ方がイイですよ。 どうぞ!!」





お汁粉を 馬鹿にしちゃいけないんです。

私は、亀子を信じて 飲んでみました。

私の人生は、この1本のお汁粉によって

変わっていくのだと言っても過言じゃないんです。








そこへ 理沙が来たんです。


理沙 「お汁粉なんか 飲んでるの? キモイね。」


あみ 「身体にイイんだって。」


理沙 「うっそ〜! 聞いた事ないよ。」






あみ 「亀子! 身体にイイんだよねぇ〜?」


亀子 「さぁ?」








(゜□゜*) さぁ?






言ったじゃん。


さっき言ったじゃん。


身体にイイって言ったばっかじゃん。







確かに身体にイイって言ったのに。。。



言ったのに。。。


言ったのに。。。


言ったのに。。。







でもホントは、言ってなかったカモ。





2005年03月04日(金)
ゲロスの事情。




試験も終って ちょっと気を抜いてたら。。。

ゲロス沖田が 堂々と

私達の教室に 来たんです。







もう どびっくりです。

なんたって あの噂のゲロスでしたから。

ゲロスは、どう見てもゲロスでしたから。







ゲロス 「水城! もう俺 お前のコト追っかけるの やめたから

     情けねぇけど ずっと好きでいてやれなくて ごめんな!!」








な、なんだと?










待たんかい!!












いや 待たんでイイ!!











ごめんなって。。。


どうゆコト?




どのような理由で ごめんな!って言ってるの?








あなたと私は、な〜んでもない 他人じゃないですか。

他人の中の 他人じゃないですか。

誰もが認める 他人以上の 他人じゃないですか。



言ってる意味が でんでん解りません。







ゲロスの息がかかる。。。

ゲロスの顔が 腕が 腰が 足が 胸が。。。。




あぁぁぁぁ うっとり。。。

苦しいよう

しびれるよう

熱いってばぁ〜


はぁはぁ







な〜んて しちゃったコトなんて

ないじゃないですか。






だから、ごめんな!なんて言われても


何のコトか 解らないんです。






今の私は、はじけるポップコーンみたいに楽しいんです。

おちゃらか ホイホイですよ。





しかし、見ちゃったんです。

ゲロスが、女子を追いかけてる姿を。。。







なんかね。

がっかりしちゃったのね。



私をやめた後だもにょ〜

とびきりイイ女を 追いかけてると 思いたいじゃない。

だけど。。。




シリコン入れちゃってるみたいな 顔だったもん。


別にいいけど。








たしか ゲロスはさ

あの時 ごめんな!って言ったよね!?


何かそれってさ、

まるで私が、ゲロスに振られちゃったみたいなさ



感じだよね。










別にいいけど。





2005年03月02日(水)
取り扱い注意の女。




英語のテスト勉強を みおとしてたんです



ふと みおの顔を見ると。。。







何か見たこともない 何かが見えるのです。

ちょうど鼻の下の所に。。。







それは、ホンの小さな ビーズのようなモノだったけど。。。

ビーズじゃない。






触れて 確かめたかったけど。。。

そんな 勇気はない。







触れては いけないような 気がした。


それは、あたかもホクロのようにも見えた。






いつの間にか こんな所にホクロが できたんだろう。。。





ぼーっと見ていた。。。。








すると、そのホクロのようなものが 左にちょっとずれたのです。







ホクロじゃない!!







ホクロじゃなかったら 一体これは、何ですか?








朝食で 食べたもにょ?

海苔?

ひじき?

黒ゴマ?






いや違う。

みおは、そんなモノ

食わなひ。







しかし ずっと観察してるけど。。。


おかしいですよ。


なかなか 落ちないんです。






まさか鼻くそ!?


みおに限って そのようなものを つけて学校へ来るハズがない。








しかし、確実に鼻くそなんです。

どっから見たって、鼻くそなんです。








この粘り強さは、でったいに 鼻くそしか考えられません。

私は、確信しました。

この黒いものは、鼻くそなんだと。。。








あみ 「ねぇ 鼻くそついてるよ。」


みお 「えぇ〜!! どこどこ?」








みおは、狂ったように 自分の顔を 叩きまくってるのです。

鼻くそごときに、こんなに 乱れ狂うとは 全く予想もしませんでした。


お蔭で 鼻くそがどっかへ行っちゃいましたよ。








あみ 「みおの鼻くそ どっか 行っちゃったよ。」


みお 「ホント? 良かったぁ〜!!」






何処が、良かったの?

でんでん良くないって、探さないといけないんです。








私は、必死に探しました。

気を失うほどに 探しました。

そして、とうとう見つけたのです。







あみ 「ねぇ みおの鼻くそ 立見君の机の上にあったよ。」

みお 「ホントだぁ〜!!」








あみ 「かたずけなくて いいの?」

みお 「いいよ。 もう私のじゃないから。」







あみ 「でも、さっきまで みおのだったじゃん。」


みお 「今は 違うしさ。 もういらないモン。」








あみ 「立見君に 悪いと思わないの?」


みお 「あみが 言わなきゃ 解らないしさ。
    ねっ 言わないでね!?」








ひどいよ。

私に 知らないフリをしろと言うの?

私に 汚い大人になれと言うの?








みお 「立見君! たいへ〜ん!!
    立見君の机の上に 鼻くそがついてるよ!!」



立見 「ゲッ!! 誰が つけたんだよ きったねぇ〜!!」









みお。。。 

お前って奴はにょ〜!!