First Day New index HOME


あみの秘密日記
水城あみ

HOME

My追加



2005年01月31日(月)
逃げられない羊。




昨夜、後輩の緑川亀子の彼から こんなメールが来たんです。



「僕は、緑川亀子と別れたい。
 亀子といると僕が僕じゃなくなる。
 僕を助けて!! 壊れてゆくー 僕を助けて!!



 僕は、1年2組の春彦といいます。

 明日 駅前のミスドの 横っちょで待ってます。

 ちなみに僕は、NEWSの山ぴーに似ています。






(゜□゜*) 山ぴー!?






当然 理沙と行きました。

しかし、ミスドの横っちょに山ぴーなんて 何処にもいないのです。

騙されたと思って帰ろうとした時、必死にこっちに 向かって

走って来る ちんちくりんな男子がいたのです。







その男子は、私の前で止まり 満面の笑顔でこう言いました。

「待たせちゃってごめんなさい 僕 春彦です。」







(゜□゜*) 何だとーっ!!






NEWSの山ぴーだと言うから 来たのににょ〜!!

騙されちゃったよ。

NEWSの山ぴーじゃないぢゃんよ。

松平健ぢゃんよ。







理沙とぽっか〜んとしていると この松平がこんな事を ぬかすんです。

「あんまり僕を 見つめないで下さいよ 照れるじゃないですか。」







見つめてませんよ。

冗談じゃないよ。

山ぴーじゃなくて 松ピーぢゃん。

まるで 小学生の松平健ぢゃん。








私の頭の中は、ずっと去年の紅白歌合戦の松平健がマツケンサンバを

歌って踊っているんです。

この松ピーに マツケンサンバを歌って踊らせたら でったいに

松平健だと思ったら笑いが止まらなかった。







松ぴーは、松ぴーに似合わない とってもおしれな

カフェに 連れってくれました。





席に着いた途端、回りの人が笑ってるのです。

松ぴーを見るなり小さな声で「あの子 松平健に似てない?

似てるよねぇ〜? あははは〜〜!!」

な〜んて声が 聞こえるのです。




なのに。。。

松ぴーだけは、そんな声が聞こえないのです。






松ぴ 「あははは〜〜!!」

あみ 「どうしたの?」



松ぴ 「いや〜参ったなぁ〜!!」

理沙 「何よ?」




松ぴ 「いや〜 さっきから似てる似てるって
    声が聞こえるでしょ? 
    そんなに山ぴーに似てるかなぁ〜 と思って。。。」







(゜□゜*) 山ぴー?






何を ほざきやがるの? 松ぴー!!

さっきから、山ピーに似てるって誰が言ってるのよ?

松平だよ。

マツケンサンバの 松平健って言ってるぢゃん。







あみ 「ねぇ 山ぴーに似てないよ。」

松ぴ 「うっそ!!」



理沙 「全く似てないよ。」

松ぴ 「うっそ!!」



理沙 「ねぇ マツケンサンバ踊ってよ。」

松ぴ 「踊れません。」



あみ・理沙 「うそ!!」 

松ぴ 「ホント!!」




松平健に似てるクセに マツケンサンバが踊れないって どゆ事?

それとも 恥ずかしいの?





あみ 「相談って何?」

松ぴ 「亀子の事なんですけど 僕 別れたいんです。」



あみ 「何で私に言うの? 松ぴーと亀子の問題でしょ?」

松ぴ 「そりゃそうなんだけど。。。   
    僕 どうしたらいいか 解らないんです。」



あみ 「別れたいなら 亀子に直接言って 別れなさいよ。」

松ぴ 「出来ません。」



あみ 「亀子が怖いの?」

松ぴ 「怖いです。」




理沙 「何で別れたいの?」

松ぴ 「だって ブスのクセにえばるから。。。」




あみ 「ブスは、えばっちゃいけないの?」

松ぴ 「ダメです。 許せません。」



あみ 「じゃ ブスでも えばらなきゃいいの?」

松ぴ 「いや ブスもダメです。」




理沙 「何ぬかしてんの? 亀子は、最初からブスじゃん。
    知ってて付き合ってたクセに 松ぴーは、やること
    やっちゃったもんだから 亀子を捨てる気だね!?」

松ぴ 「誤解です。
    僕は、亀子に男の子の大事な物を 無理矢理
    奪われちゃったんですよ。」








(゜□゜*) 何ですと!!





あみ 「男の子の大事な物って何?

松ぴ 「ファーストキスです。」








(゜□゜*) ファーストキス!!







理沙 「亀子の方からなの?」

松ぴ 「もちろんですよ。
    亀子は、ケダモノですよ。
    このままでは、僕の身体が危ないですよ。」




あみ 「亀子に 襲われちゃうの?」

松ぴ 「もう 逃げられない 予感がするんです。
    今度会ったら絶対に僕の身体を 求めてくるのに
    違いありません。」





理沙 「亀子に あげちゃえば?」

松ぴ 「ダメです。 愛のない そのような関係は
    不潔じゃないですか。」




あみ 「松ぴーはさぁ 男の子なんだから 本気だしたら
    亀子より強いと思うよ。

松ぴ 「ダメです。この前 腕相撲したら 負けちゃいました。」




理沙 「じゃさぁ〜 亀子に他の男の子を紹介したら?」

松ぴ 「ダメです。紹介しようと思って、友達に言ったら
    全員に断られました。」




あみ 「じゃさぁ〜 無視しちゃえば?

松ぴ 「ダメです。 この前 無視したら3発 殴られて
    1本さし歯が抜けちゃったんです。」




理沙 「何よ。 殴られたら殴り返しなさいよ。」

松ぴ 「ダメです。ちょっとぶったらグーで何倍かにして
    返して来るんです。」




あみ 「だったら その倍殴ったら?」

松ぴ 「ダメです。亀子は、ボクシング習ってるんです
    力は、亀子の方が上です。」



理沙 「じゃ 松ぴーは、空手を習ったら?」

松ぴ 「ダメです。僕 体が弱いので 医者に止められてるんです。」










松ぴーは、死ぬまで亀子と別れられません。

せつないバラードが 聞こえる。




2005年01月28日(金)
危ない金曜日。




父・恭兵が 鬼退治に行くから「おにぎりを 作ってくれ」

と、言うんです。





何処の世界に 鬼がいるのか 考えていると。。。

母・美奈子が来て 父・恭兵に向かって こう言ったのです。







母 「コントレックス!!」




すると どうでしょう。。。

なんと 父・恭兵の身体だけが ゴキブリになっちゃったんです。




ビッキリですよ。

急に身体だけが ゴキブリになっちゃったので 驚いていると。。。






母・美奈子が 目を三角にして 私にこう言ったのです。

母 「早くこの汚らわしい ゴキを殺せ!!」





私は、母・美奈子が怖くなり 慌ててトイレに入り震えていると。。。

突然クラスメートの宮本君が来て「俺のパンツ盗んだろ?」

と、叫ぶのです。





一体 何の事なのか。

そして、どうやってトイレの中に 入って来たのか。




そんな事より 父・恭兵は、母・美奈子に もう殺されちゃった

だろうか。

そんな事を ぼんやりと考えていたら。。。






宮本君が、急に怒りだして 私の膝まで下ろしている おパンツ

を 盗みやがった。







あぁ〜あ あのおパンツ お気に入りだったのに にょ〜と

思っていると 死んだはずの じぃ様が現れて

こんな事を 言うのです。

じぃ 「みたらしダンゴが 食いてぇ〜!」






(゜□゜*) みたらしダンゴ!?






あみ 「仏様に あるでしょ!?」

じぃ 「ないよ。」



あみ 「じゃ 今度買っておくね。」

じぃ 「今度っていつ?」



あみ 「じゃ 明日!!」

じぃ 「ホント? ホントだね? 頼んだからね。」



あみ 「しつこいね。」

じぃ 「食いてぇ〜んだよ。」







そっかぁ〜 そうだったのかぁ〜 じぃ様は、みたらしダンゴが

食べたいのかと 思っていると。。。






みたらしダンゴ屋の 婆さんが来て こんな事言うんです。


婆 「1本 300円で 売ってやるよ。」

あみ 「1本 300円は、高いから いらない。」



婆 「じゃ 1本 100円 ならどぉ?」

あみ 「1本 100円 でも高いなぁ〜」



婆 「じゃ 1本 90円は?」

あみ 「いらない。」



婆 「じゃ ただでいいよ。」







(゜□゜*) ただ!?




あみ 「じゃ ちょうだい。」




その1本の みたらしダンゴを じぃ様にあげたら 喉に詰まらせて

また死んじゃった。







ビッキリして 目が覚めた。




なんまいダブダブ。




2005年01月26日(水)
蹴りたいお腹。



クラスメートの米沢兄は、すぐ凹むみたいです。




米沢兄 「俺って馬鹿だよなぁ〜」

あみ 「また言ってるの?」






米沢兄 「ねぇ 何で俺ってさ こんなにデブなのか知ってるか?」

あみ 「馬鹿食い 馬鹿飲み 馬鹿寝するからじゃない?」






米沢兄 「ねぇ 何で俺ってさ こんな牛顔な訳?」

あみ 「お母さんが 牛顔だからじゃない?」







米沢兄 「何で俺は、タッキーじゃねぇ〜のかな?」

あみ 「親が牛じゃさ タッキーは、生まれないと思うよ。
    タッキーの親はさ、きっと人間なんだよ。」






米沢兄 「ちっきしょうー!!
     俺 ホント自分が 嫌いだよ。
     だってさ、赤ん坊の時から デブなんだぜ。
     ずーっと デブなんだぜ。
     痩せてた時なんて1度もないんだぜ。」


あみ 「じゃ 痩せれば?」







米沢兄 「それがさ 何やっても 痩せねぇ〜のよ。
     どうにかならないかと思ったら 昨夜もなかなか
     眠れなかったよ。」

あみ 「それで 宿題してこなかったの?」







米沢兄 「そうなんだよ。
     考えれば考えるほど 何も手につかなくてさ。」







米沢兄は今、こんなどうにもならない事を 悩んでるんです。

考えるだけ 無駄なのにですよ。

本気で 悩んじゃってるんです。








デブが嫌なら 食わなきゃいいぢゃん。

馬鹿を治したいなら 人の倍 勉強すりゃいいぢゃん。

牛顔は、どう考えても タッキーにはなれません。








そんな事より 世の中には、もっと大事な事があるじゃないですか。

じゃ 米沢兄にとって1番大事な事は、何なのか。

今の米沢兄には、何が欠けているのか、それをうめる為には

何をすべきか また何をすべきではないか。





何に苦労し、阻害要因をつきとめ それを克服する為

には、どうしたらいいのか。






そんな しちめんどくせぇ〜事を話してたら

もう お昼になっちゃてたんです。







当然 米沢兄は、もうお弁当を食べちゃってるんです。

米沢兄の お弁当を見たら、








まぁ〜驚いた。










(゜□゜*) もう なひ!! 








食うの早いよ。














2005年01月24日(月)
Bカップル。




電車の中で 面白いカップルに会いました。

男性の名前は、たつひこ。

女性の名前は、ゆき。





ゆき 「ジャーン!! 携帯電話 新しいの買っちゃった!」

たつひこ 「何だそれ!? すっげぇ〜 重そうじゃん!!」





ゆき 「えへへへ 可愛いでしょ?
    ゆきねぇ〜 キティちゃん大好きなの。」

たつひこ 「お前いくつよ ? キモイよ。」





ゆき 「ヒド〜イ たつひこ! キモイだなんて ゆき泣いちゃうよ。」

たつひこ 「勝手に泣けよ ブスがもっとブスになるぞ!」





ゆき 「じゃ 泣くの止めとく。」

たつひこ 「お前。。。 自分がブスだと思ってんの?」





ゆき 「思ってないよ だってたつひこ 私の事 可愛いって
    言ってくれた事あったじゃん!?」

たつひこ 「いつだよ?」





ゆき 「いつだったか 忘れちゃったけど 言ってくれたよ。
    あの時 ちょー嬉しかったんだぁ〜」

たつひこ 「じゃ 取り消すよ。」





ゆき 「ひっどぉ〜い!!」

たつひこ 「デカイ声出すなよ このブス!」





ゆき 「ブス ブス言うな この妖怪 野グソ!!」

たつひこ 「うるせぇ〜!!殺すぞ!!」





ここまで聞いてしまうと、きっとブスだろうけど

どの程度のブスなのか 気になる訳なんです。

それに、妖怪 野グソも見たいんです。




ちょうど 私のすぐ後ろにいたので、私がちょっと振り返るだけで

このカップルの顔が 見えちゃうんです。

当然私は、振り返りました。







理沙のお姉ちゃんと 塾の先生だった。




2005年01月21日(金)
ナイショの左手。




今日の日記は、とても悲しいお話です。

涙が止まりませんよ。







朝 しゃかりきに 歯磨きをしてたら、姉・理子がこんな事を

言うんです。




理子 「それ 洗顔フォームだよ バ〜カ!!」







(゜□゜*) ゲロッパッ!! 





どうも いつもと味が 違うと思ったら。。。

ビッキリしました。







だから、礼儀として理子の歯ブラシにも 洗顔フォームを

つけてやったんです。

そしたら なんと理子は、私の頭を思いっ切り殴ったんです。






ヒドイ事 すると思いませんか?

訳が 解りませんよ。

私は、親切の心ですよ。

なのに、殴るなんて。。。。







失礼にも 程がありますよ。

それから、不思議な事が起きたんです。





私の頭は、何ともないのに、理子の手が みるみるうちに

腫れちゃったんです。

しかも、青あざまで できちゃったのにゃ〜

これまたビッキリしました。








まぁ こんな事は、日常茶飯事なので 屁の河童なんですが

学校へ行ってから こんな大変な事が あったんです。







私の記憶が プッツリ 切れちゃったんです。

何も 思い出せないんです。

何で こうなったのか。。。。







気付いたら 私の手の平に『屁』って書いてあったんです。

しかも、油性マジックですよ。



もう 許せませんよ。

一体誰が こんなくだらない事を したのかと思ったら

犯人は、宮本君でした。





当然 仕返ししました。

私は、手の甲に『う○こ』と書いてやりました。






すぐに、こすったり石鹸で洗ったけど落ちないんです。


宮本君のクセに ひらがなじゃなくて、漢字で書いたところが

これまた ビッキリしました。







まぁ こんな事で私は、挫けたりしないんです。

もちろん 腹なんて立ちません。

もう 立派な中学生なんですから。







学校で落ちなければ 家でゆっくりと 落とせばいいんです。

タワシで ゴシゴシすれば 落ちちゃうんですから。







そこで、さっきタワシで ゴシゴシと お湯で洗ったんです。







(´□`;) 落ちなひ!!








何で?

これは、何かの呪ひ?




刺青って噂もあるんです。






貴方は、屁の刺青がある女を お嫁さんにできますか?




2005年01月19日(水)
まさかと思うけど。




エライこっちゃです。

懲りもせずまた 理沙の家へ 行ってしまいました。






理沙の家の中に入ったら 何とハエが 調子こいて飛んでいたんです。

ビッキリですよ。


だって今は、冬じゃないですか。


冬にハエがいるなんて、一緒に住んでいるしか 考えられませんよ。






あみ 「ハエ 飼ってるの?」

理沙 「飼ってないよ。」



あみ 「だって 飛んでるよ。」

理沙 「ホントだぁ〜」






あみ 「ねぇ 誰か死んでるんじゃない?」


理沙は、慌てて隣りの部屋のドアを開けたんです。


すると、完璧に干したみかんみたいなシワシワのちょっと

いなせな婆さんが全裸でコタツに入ってたんです。






理沙 「婆さん!!」

婆  「電車 来たかい?」


理沙 「ふー 良かった 死んでないや。」





あみ 「ちょっと 婆さん全裸だったよ。」


理沙 「そうだよ いつも全裸なの。」




あみ 「風邪ひいちゃうよ おパンツくらい はかせて
    あげた方が いいんじゃないの?」


理沙 「いいの はかせても すぐ脱いじゃうし、
    もうボケちゃってるから 何やってもダメなの。」






全裸ですよ。

婆さんですけど。






時の流れとゆーもんは、残酷なのですよ。

婆さんだって 昔は乙女だった訳なのですよ。

あぁぁぁ それなのに。。。

これは、避けては通れぬ婆さんの運命。





くだらない事を 考えていたら。。。

あら たいへ〜ん!!



なんと ハエが まだいるじゃないですか。

しかし、良く見ると このハエ おヒゲが生えてるみたいなんです。







あみ 「このハエ おヒゲが生えてるよ。」

理沙 「おヒゲ?
    うっひょっひょっひょ〜〜!!
    あみ 良く見て これおヒゲじゃないよ。」






近くでもう1度良く見てみるとおヒゲじゃないんです。」








(゜□゜*) 何じゃコレーッ!? 







汚いよ。

う○この次に汚いよ。

今年1番汚いハエですよ。







なんと、おヒゲじゃなくて ○○毛を銜えていたのです。



○○は、大人なら解ります。

ガキンチョは、パパかママに聞いてね☆

教えてくれないと思うけど。。。

私には、でったいに聞かないでね☆







ハエは、○○毛を食べて 生きていた。











で、誰の?




2005年01月17日(月)
お風呂の国から来た少年。


こんな夢が 初夢だなんて認めない でったいに。

非常にヤヴァイです。

私。







お風呂に入ってたら 私の知らない少年が 突然現れたのです。



あみ 「貴方は、何処から来たの?」

少年 「お風呂の国から来たんだよ。」



あみ 「まぁ お風呂の国から?」

少年 「一緒に行ってみるかい お風呂の国へ。」







行ってみると 全員スッポンッポン。

恥ずかしいので 葉っぱで隠すじゃないですか。


すると、少年がこんな事を ぬかしたんです。

少年 「隠さなくても いいよ。」

あみ 「ダメ!! 恥ずかしいモン。」

少年 「見てごらん 誰も隠してないだろ?」








ヽ(*゜O゜)ノ ガビチョビ〜ンッ!!!









誰も隠してなひ!!!








てか 隠せないのです。

だって、胸が長いんだもん。


長いにも 程があるんだもん。

首にも 巻けちゃう長さ。







ふと自分の胸を見たら、

なんと、私の胸がヘチマの形に変身してるんです。




あみ 「あら 大変!! こんなになっちゃった!」

少年 「そんなに慌てなくても 大丈夫だよ。
    俺の胸 見てみ。」







(゜□゜*) 何それーっ!!






あみ 「どうしたの それ?」

少年 「ここに来ると みんなこうなるんだよ。」



あみ 「そうなの?」

少年 「みんな同じだから 恥ずかしくないだろ?」



あみ 「でも 恥ずかしいなぁ〜
    ねぇ これって元に戻れるの?」

少年 「戻りたいの?」



あみ 「うん 戻りたい。」

少年 「じゃ 俺について来て。」






私は、ヘチマみたいな胸を抱えながら 少年について行きました。

すると、伊藤四朗に会ったのです。






伊藤 「あんた 何処から来たの?」

あみ 「ジャパ〜ンです。」

伊藤 「あっそ!」







ビッキリですよ。

ビッキリにも程がありますよ。

なんたって、伊藤四郎ですから。






初めてみました こんなに鼻毛の長い人。

話すたびに 揺れるんです。






少年 「あみの胸を 元に戻してやりたいんです。
    力を貸して下さい。」


伊藤 「何で?」




少年 「気に入らない見たいなんです。」

伊藤 「あんた何で?」


あみ 「だって ヘンテコリンなんだモン。」




伊藤 「うっそ〜ん。じゃさ じゃさ どんなのがいいの?」

あみ 「そうだなぁ〜 
    ボ〜ンで パッキュ〜ン みたいなのがいいなぁ〜」


伊藤 「ボ〜ンでパッキュ〜ンだね? よっしゃ〜!!」






伊藤四郎は、1本の鼻毛を抜くと狂ったように走り出し

訳の解らない呪文を 唱え始めました。


すると。。。










嬉しくないよ。

ホント夢で良かったよ。





2005年01月14日(金)
裏切りの街角。




ふと気付いたら いつもと違う道を歩いてたんです。

今更 戻るなんて 私のプライドが 許せないんです。

だって しゃくなんだも〜ん!!







いくら違う道を歩いてても 知ってる道に出ないんです。

もう 涙ですよ。

涙以外 何も出ませんよ。







すると、黒猫なんかに会ったんです。

不吉じゃないですか。

てか ごあいんです。







辺りは、もう薄暗くなっちゃってるし。。。

だから、思いっきり走ってみました。





すると、前方に私の知っている男子が 歩いてるじゃないですか。

しかも ご近所さんときたもんだ!!

この男子が 天使に見えました。







もしかして、この道は 近道ですか?

ですよね?

これは、まさしく近道なんです。

だって 近道しか考えられないんだもんにょ〜!!







この道をずっと真っ直ぐに行って、それから右か左に

曲がれば きっといつもの道に 出ちゃうんです。

もしかしたら、私の家の前だったりして。







いつもと同じ時刻なのに。。。

昨日より ずっと世界がまぶしいく見えるのは何故?



ほら見て見て

昨日と同じ胸なのに。。。

今日はこんなに大きく見えるのは何故?


幸福のキャンディの味が身体中に沁み渡っていくわ。







な〜〜んてね☆




うっひょっひょっひょ〜〜!!


むっひっひっひ〜〜!!


スキップ スッキップ うれぴーなぁ〜!!

イヤン 私ってばマジ笑いが止まりません。







そして、その男子が右に曲がったんです。

当然私も 右に曲がりました。








そこは、道じゃなくて その男子の家だった。







(_□_;)!! サカサガビチョビーン!!








打ち寄せる波が 白い泡になって。。。

私の足元の砂だけが 崩れていく。


引いて行く波に 足をすくわれる感覚。

信じてたものが 急に崩れて行く心細さ。。。





あわわわわwww

一体 ここは何処ですか?

ひとりで 帰れないんですけど。。。








あみ 「あっ!まっ待ってくだされ お前様!!」

男子 「水城!? 何でここに いんの?




あみ 「ねぇ いつお引越ししたの?」

男子 「去年の夏休みだけど。。。」




あみ 「まぁ いつの間に!?」

男子 「どーしたんだよ?」






あみ 「ちょっと変な人に 追われてるの 私。」

男子 「何だってぇ〜!!
    危ねぇ〜じゃん。 俺 送ってやるよ。」


あみ 「そお?悪いね。」





テヘッ!!




2005年01月13日(木)
ゴージャスじじぃ。




家の近所に ちょっと足の不自由な じじぃがいるんです。

もう 完璧にショボショボなんです。

ショボショボに しおれちゃってるんです。







そのじじぃの顔は、ヤギ以上キリン未満。

目は、何となくシャム猫を 足して引いた感じ。




だから、シャム猫は、でんでん関係ありません。

じじぃの目は、完璧にヤギです。







でも耳は、イイみたいなんです。

見た目 83歳くらいなのに、耳がイイなんて

死んだら 神様になるんじゃないですか。







じじぃの口癖は、ゴージャス。

じじぃは、私をみつけると いつもヘラヘラしながら

話しかけて来るんです。






「今日の天気は、ゴージャス モゴモゴ。。。」 とか



「昨日の雨は、すっげぃゴージャス フニャフニャ。。。」 とか


「そりゃまたゴージャス ムッキムッキ。。。」 とか







やたらと ゴージャスを言うのですが、ゴージャスの後

何を言っているのか 全く解らないのです。





最初の内は、聞き直してたのですが、だんだんとめんどくさくなって

しまって、今では こんな感じです。





じじぃ 「今日は、ゴージャスなヘロヘロ。」


あみ 「えっ!そうなんですか? 凄いですね。」




じじぃ 「そんでもってよー ゴージャスな ムニャムニャ。」


あみ 「うっそー!! ホントですか? いいですね。」





じじぃ 「こりゃまた ゴージャスな テケテケ。」


あみ 「うっひょっひょっひょ〜!! いいじゃないですかぁ〜!!」







てな 具合に全く訳の解らない会話を無駄にしている

私の気持ちが解りますか?







じじぃの脳みそは、オッペケペー。




2005年01月11日(火)
あみの災難。




チャリンコの 立ちこぎしていた女子高校生の ミニスカートが

めくれて、スカートの下は、ヒラヒラエロおパンツしか

はいてなかった事に 驚いている場合じゃないんです。







そんな事 たいした事 じゃないんです。

私には、でんでん 関係ない事ですから。







朝っぱらから お腹が痛いんですよ。

だって 走らないとヤヴァイんです。

遅刻しちゃうんです。







なんたって、朝まで冬休みの宿題してたんですから。

私ってば、中学生だったんですよ。

すっかり 忘れてました。 テヘッ。







私は、いつも通り しゃかりきに 走ってたんです。

犬のう○んを 踏んじゃったり するじゃないですか。






色といい。

艶といい。

形といい。

臭いといい。





あからさまに、う○こなんです。


う○こ以外考えられないんです。







しかし、そんな事 どうでもいいんです。

私の目的は う○こじゃなくて 学校へ行く事なんですから。



犬のう○こを 踏んだ事なんて、私の これからの人生において

何の 問題もないんです。


だって 私は、いつも何が あったって 冷静ですから。

走りながらも、目撃者が いなかったか確認するし





もしかしたら、う○こを踏んだ事は、気のせいだろうと

思ったりもするんです。



だって おかしいじゃないですか。

この私が 犬のう○こを 踏むなんて あり得ませんよ。




ましてや、知らない家の ブロックになすり付けるような事は

断じて あり得ない事なんです。





靴の裏を見て う○こが付いてない事を 確認して足早にその場から

逃げた事なんて でったいに 口が裂けても言えない事実。



そして、今日もチャイムの終わりと共に 教室に入った

私は、偉いと思う。




2005年01月10日(月)
無敵のヒップ。



みみずだって おけらだって あめんぼだって。。。

ホントに 友達なんですか?






そんな事を 考えながら、美容院へ行ったんです。





今日の私は、ひと味違います。

新しくできた美容院に 初挑戦したんです。





そこの美容院には、大型テレビジョンが 置いてあるんです。

当然 みんな見てるんです。





何故か、そのテレビジョンの前に 雑誌が何冊も置いてあったんです。

そこに お客さんであるおねぇさんが その雑誌を

取ろうとするじゃないですか。


テレビジョンの前で 中腰になってるじゃないですか。





解ります?


どんな体勢なのか?


ちょっと 想像して見て下さい。







しましたか?


したんですか?



したんですね?


してしまわれたんですね?







なんで したんですか?



いっやらしぃ。。。






そのおねぇさんは、とっても美しいんです。

なんとなく源 静 風味。


源 静を 見た事ないけど ちょー源 静に似てるんです。




そのような おねぇさんが みんなの前で お尻を

突き出して 雑誌を選んでるんです。





誰もが テレビジョンなんて見てないですよ。

おねぇさんの お尻に夢中なんです。




もう そこしか見えません。

てか 見ないと 仲間はずれされちゃうんです。






すると、1人の男の子が来て おねぇさんの お尻の穴

めがけて 人指し指で グリンコグリンコしたんです。






もう 誰もがビッキリですよ。


まさか そのような事をするとは、誰も予想してなかったですから。

その男の子の親が すぐ気が付いて おねぇさんに謝ったんです。


するとどうでしょう おねぇさんは、その男の子に向かって

こう言ったんです。






おねぇ 「ぼく 指にチッチが 付いてるわよ。」






(゜□゜*) チッチ?








おねぇさん チッチって何??




男の子の人指し指から 血が出てるもにょ〜!!






おねぇさんのお尻は、ヘビー級!!





2005年01月07日(金)
神様からのお年玉。




吹奏楽部の後輩の 亀子から さっき電話があったんです。


亀子は、何故 亀子かと言うと

ちょー みどり亀に 似てるので 私が付けた ニックネームなんです。





正確に言うと 緑川亀子なんですが。。。


そんな 亀子が こんな事をぬかすんです。




亀子 「あみ先輩! 合コンのメンバーが 1人足りないので
    入って いただけませんか?」








ヽ(*゜O゜)ノ 合コン?








中1のクセに 生意気な!!

中1の合コンなんて ジェンジェン興味ありませんよ。

はっきり言って お断りなんです。





一体 私を誰だと思ってるんですか?

私は、中2ですよ。

中1なんぞ 相手にできませんよ。

まだ 子供じゃないですか。





この私が 手とり足とり 教えなくちゃ いけないじゃないですか。

ある意味 おねぇさんの個人教授ですよ。







あみ 「合コン? 深い意味ないけどメンバーは、どんな子?」


亀子 「中2〜高3の男子と 中1〜中3の女子です。」







(〃゜ o ゜〃)  ニャニッ!?




中1だけじゃないの?

高校生もいるの?







あみ 「ねぇねぇ じぇんじぇん 深い意味はないんだけど
    その男子って カッチョイイの?」


亀子 「全員オーディションして 合格した人ばかりなので
    ちょーカッコイイですよ。」







(*゜o゜*) オーディション!?







それって 選ばれた男子って事なの?

じゃがいも なんていないの?

もしかして ホント カッチョイイかもなの?







あみ 「ねぇねぇ 全く深い意味なんて ないんだけど、頭は
    バカなんじゃないの?」


亀子 「頭は イイって 聞きましたよ。
    高校生は、全員 進学校の生徒で親は、医者と弁護士
    とか 言ってましたから。」






(゜□゜*) 医者と弁護士!? 







あみ 「ねぇねぇ ホント深い意味なんて 何処にもないんだけど
    場所は、何処でやるの?」


亀子 「駅前の サ○ゼ○アです。」





あみ 「ねぇねぇ ホント 何処探しても深い意味なんて
    何処にもないんだけど 会費は、いくらなの?」



亀子 「あみ先輩から お金なんて 取れませんよ。
    あみ先輩は、ただでいいですよ。」








(゜□゜*) 私はただ!?






これは 神様からの お年玉!? 








あみ 「合コンっていつなの?」


亀子 「今日です。
    もう始まってますよ。
    今、八百屋の息子が1人あまっちゃてるんですよ。
    早く来て下さいよ。」







行きません でったいに。





2005年01月06日(木)
電車の中で。。。




今日は、何て さみーの?

だから 電車に乗ったんです。





たわいのない ドラマの話で 笑い合ってる 女の子たち。

スーパーのビニール袋を 抱えた おばさん。

顔に深いしわを刻んだ しおれたお年寄り。





そして 何と私の近くには、ガキンチョだらけ。。。



ガキ1 「俺さぁ〜 今、10cmしかないけど 中学生になったら
     12cm位には なるんだぜ。」

ガキ2 「ふ〜ん 俺はもう 12cmはあるぜ〜。
     じゃ俺は 中学生になったら15cm位には なるな。」

ガキ3 「そんなになげぇ〜の? 俺 今 9cmしかないよ。」






ガキ1 「心配すんなって うなぎ食うと 伸びんだぜぇ〜。」

ガキ3 「ホントかよ!?
     俺 今日から うなぎ食おっと!!」

ガキ2 「俺も!」



ガキ3 「お前これ以上 長くなって どうすんだよ。    
     パンツから はみ出しちまうぞ!!」








(゜□゜*) はみ出しちまう!?






パンツから はみ出しちゃうものって あれですか?

あれしか あり得ませんよね!?





回りにいた人達は、やっと このガキンチョ3号君の 言葉で

理解できたと思います。

私も お陰様で 理解できました。







これで私達は、心のわだかまりから 開放されたのです。

もう 何も悩む必要がないのです。

何となく 迷路で出口を探し迷い さまよっていたのが

やっとの思いで 出口を見つけられた気持ちで いっぱいなのです。







すると、1人のおやじが このガキンチョ達に 向かって

こう言ったのです。


おやじ 「お前ら さっきから うっせぇ〜んだよ。
     うっさくて 眠れねぇ〜 じゃねぇかよ。

     世の中っちゅうもんはな マネーっちゅうもんが
     あんだよ!!

     おいガキドモ!!学校で習っただろ?マネーだよ。
     解ったか マネーを守れよ!!」








(゜□゜*) マネー!?






そうそう 電車の中はさ。

いろんな人がさ。

乗ってるんだよね。




いくらさ。

ガキンチョだからってさ。


お○ん○の話をさ。

みんなの前でさ。

話してたらさ。




そりゃ気になっちゃってさ。

眠れないってもんだよね。








って マナーって言うのよ。




2005年01月04日(火)
メル友失格。




昨日の夜 女友達から メールが来たんです。


友達 「あみのファンだって言う 女の子がいるんだけど
    1度 会ってくれる?」







女の子のファン?

今まで 男子のファンっていうのは、あったけど 女子のファンは

初めてなんです。







女の子だし、何の心配もないと 思ったのでOKしました。

そして、私の友達と その女の子と3人であったんです。







何と、巨デブちん女子じゃないですか。



何たって 首がないんです。

顔の下は、肩なんです。

完璧な エラ呼吸しちゃってるんです。







その女子の名前は、さゆり。

何と 私と同じ歳で 14歳。





さゆり 「私 あみちゃんのファンなの。メル友になって下さい。」




突然 言われたので 驚きました。

ちょっと ヤヴァイかなと思ったけど 突然過ぎて 断る理由が

見つからなくて OKしてしまいました。







家に帰ったら 早速 彼女からメールが来たんです。

何の用か 見てみると。。。


さゆり 「あみちゃんは、何人ですか?」






(゜□゜*) 何だとっ!!







さっき 会ったじゃない。

見れば 解るじゃない。

この私が、アフガニスタン人に見えますか?





まさか、ニンジンとかヒマジンとか ギャグを期待してるのですか?

メールは、ただじゃないんですよ。








こんな くだらないメールは やめちくり!!

とっても 迷惑です。







だから、見なかった事にして 返事をしなかったんです。

すると、彼女はまた メールしてきたんです。





今度は、何かと見てみると。。。


さゆり 「あみちゃんは、きゅうりとなす どっちが 好きですか?」









メルアド変えよっと。




2005年01月03日(月)
新年会のあとで。




風水パワーで ムクムクと胸が 大きくなってきている私に

シンさんが 車で送ってくれると言うんです。







シンさんは、大学3年生 21歳。

私より はるか大人の 男性なんです。






車の中で 2人っきりですよ。

考えてみると 危ないんです。

危ないにも 程があるんです。





何か されちゃっても 仕方のないシチエーション。

なんたって シンさんには、1度 告られた事があるんです。





だからとっても、危険だもにょ〜〜!!!






もう こうなったら、戦うしかないんです。

私の胸だって 戦う準備万端なんです。

武器として じゅうぶん使えるように なっちゃってるんです。







いつまでも 箱入り娘では いられませんから。

何があったって 驚いたりしないんです。






もしも、シンさんが 突然何の前ぶれもなく 未知なる物体を

私に 見せつけて来たって 驚いたりしません。







シンさんは、運転しながら こんな事を言うんです。


シン 「水城!まだ帰らなくてもいいよね?」










き、き、きたぁ〜━━━(/゜□゜)/ ━━━〜ッ!!






やっぱり。。。

シンさんは、何か企んでいるのに 違いありません。

きっと 私の新品プリンセスの 身体が目的なんです。

私の身体 目当てだったとは。。。







しかし、これは しょうがない事。

何たって 私の胸は、1ヶ月で Hカップに急成長

しちゃったんですから。(うそ)







私だって もう子供じゃないんです。

いつまでも 拒み続ける訳には、いかないんです。






そんな シンさんの気持ちが 手に取るように 解ってしまった今。

2度も シンさんに恥をかかせる訳には いかないんです。






だって、部活では 物凄くお世話になってるんですから。

今度は、私がお世話する番なんです。


だので、私の心はひとつです。








シン 「実はさぁ〜 道 迷っちゃったんだよね。
    今 何処 走ってるんだか さっぱり解らないんだよ。
    水城!ここ何処だか知ってる?」








私の家の前ですけど。。。 (/・ω・\)