気付きました。
やっと気付いちゃいました。
全く 日記書いてませんでした。
誰も 教えてくれないんですから。
噂も なかったですから。
でんでん 気が付きませんでした。
事もあろうに 人間界では 大晦日かになってたんです。
しかも 雪まで 降ってるじゃないですか。
寒くって トイレにも 行けないんですよ。
ビックリした事に クリスマスも ちゃっかりコンと
終っちゃってたんです。
いつあったんですか?
全然 気が付きませんでした。
誰も教えてくれなかったんです。
私ってば 愛されてないじゃないですか。
涙が 止まりません。
そんな 14歳の大晦日。
今日の私は、耳が痛いんです。
涙する程 痛いんです。
良く考えたら 我慢できる 痛みなんです。
もっと良く考えたら そんな騒ぐ程 痛くもないんです。
てか でんでん痛くないんです。
もっと正確に言うと 全く何でもないんです。
父・恭兵が 偶然私の近くにいたので 愛を確認する為 こう言いました。
あみ 「イタタタ。。。耳が痛い!!」
恭兵 「どうした? 耳が痛いのか?」
あみ 「耳が痛いの ビンビンするよ。 これは、きっとビンビン病カモ。。。 死ぬんじゃないかなぁ 死ぬ前にメロンが食べたく なちゃった。」
恭兵 「メロン? メロン食べたって耳は、治らないぞ! こっちに来て 見せてごらん。」
あみ 「痛くしないでよ?」
恭兵 「ふぅ〜! ふぅ〜!」
(/゜□゜)/ ぎゃぁ〜〜 !!!
あみ 「やめてよ!! 何するのよ!」
恭兵 「虫でも 入ってるのかと思ってね。」
あみ 「虫なんて 入ってないよ。 それよか 早くメロン買って来てよ。」
恭兵 「あみは、鼻水が出た時 どうしてる? ちゃんと 鼻をかんでるのか?」
何を突然 関係のない話しを してるのでしょうか。
全く 意味が解りません。
父・恭兵は、私を愛してないカモです。
メロンを買うのを 異常に拒むのです。
あみ 「鼻なんて かんだ事ないよ。」
恭兵 「一度もか?」
あみ 「うん。一度もない。」
恭兵 「原因がこれで解ったぞ! それだ!!」
(゜□゜*) にょ!!
あみ 「それだって にゃにが!?」
恭兵 「耳は、鼻につながってるんだよ。だから鼻を かまないと 耳の機能が 衰えてしまうんだよ。耳も使わないと ダメなんだ。
あみは、今までどうしてたんだ? 鼻をかまないで 垂らしてたのか?」
あみ 「垂らしてないよ。」
恭兵 「じゃ どうしてたんだよ。」
あみ 「鼻栓してた。」
恭兵 「マジ?」
鼻水が 出たら鼻栓ですよ。 決まってるじゃないですか。
これは、乙女の常識ですよ。
鼻血だって、鼻栓するじゃないですか。
だから 鼻水が出たら 鼻栓は常識なんです。
南関東地方に住んでいる女子中学生は、みんな鼻栓してますよ。
鼻なんて 死んでもかみませんよ。
もし鼻をかんでいる所を 見たと言うのなら その女子は、乙女
じゃないですから でったいに。(うそ)
鼻を かむなんて そんないやらしい事なんて できませんよ。
それに、鼻をかむなんて 知らないと言うよりも まだ
中学で習ってませんよ。
あみ 「ねぇ メロンは?」
恭兵 「鼻をかめば治る。 メロンは、買わない。」
何か とてつもなく 愛されてない。
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