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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年11月29日(月)
あみです。。。




先週の金曜日の 夕食は、オムライスでした。

何となく おかずが 欲しくなって。。。







「何か おかずちょうだ〜い。」と言ったら。。。











目玉焼きが 出たとです。







あみです。。。。。







先々週の 金曜日の夕食は、海老ドリアでした。

何となく おかずが 欲しくなって。。。







「何か おかずちょうだ〜い。」と言ったら。。。












海老グラタンが 出たとです。







あみです。。。。。







3週間前の 金曜日の夕食は、カレーライスでした。

何となく おかずが 欲しくなって。。。





「何か おかずちょうだ〜い。」と言ったら。。。












カレーピラフが 出たとです。







あみです。。。。。







まぁ 何つーんですか?

止むに 止まれぬ 事情か 何かですか?

母・美奈子に「何で同じモノ出すの?」と聞いたとです。





そしたら。。。












母・美奈子は、「金曜日は、あなたのお母さん やめました。」

と言ったとです。







意味が 解りませ〜ん!!







あみです。。。。。







金曜日は、一体 誰のお母さんなのか 半日ほど悩んだとです。









誰か知りませんか?










今週の金曜日は、きっと うどんで おかずは、焼きうどんが


出るんじゃないかって 今から心配してるとです。







あみです。。。。。







あみです。。。。。







あみです。。。。。









あみです。。。。。







。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。






2004年11月26日(金)
悲しみに抱かれて。


星座の囁く声も

聞こえなくなるくらい

降り出しそうな空の下で

私は、泣きじゃくりたかった。。。







先日 私のお気に入りのサイトが 閉鎖されてしまいました。

私は、彼女が大好きだった。






私の中で 彼女のイメージが、どんどん膨れ上がっていた。







彼女は、背中まであるストレートの 長い黒髪に違いない。

好きなブランドは、シャネル。




朝は、ブラックコヒーしか飲まない。

だって、大人の女だし。。。




夜は、家でも仕事をしてベッドに入るのは

いつも 夜中の2時頃に違いない。

だって、大人の女だし。。。






なんたって、仲間由紀江 風味に違いない。







ちなみに、彼女の口癖は。。。

「ケツの穴が ちぃ〜せ〜ヤツなんだ これがまた。」だった。








きっと彼女は、才色兼備な キャリアウーマン。

それが、私のイメージした 彼女だった。







できれば私も 彼女のような 素敵な大人の女性に

なりたいとされ 思っていた。







彼女の最後の日記は、画像日記になっていた。

もちろん彼女の顔も アップされていた。










ショックだった。







だって、こんなんだったんだモン!!

   ↓






   ↓




森





おじさんのような おばさんだった。。。




Σ(_□_;)ii サカサがびちょび〜ん!!




2004年11月24日(水)
十二支物語。


モーニング娘って モーニング娘。だって知ってましたぁ〜?

娘の後に 。 がつくんですよ。


そんな事どーでも いいんですけど。







休み時間に 理沙と奈々と話してるうちに、当然干支の話に

なったんです。







あみ 「ねぇ。 十二支 全部言える?」

理沙 「言えるよ。当たり前じゃん!」




あみ 「じゃ 言ってみて!」

理沙 「ね〜、丑、寅・・・」



あみ 「ね〜って 何だか知ってる?」

理沙 「ね〜は、ネコ。」










(゜〇゜;) ネコ?








理沙 「へへ。。。うっそ! ネズミでしたぁ〜!」

奈々 「てかさぁ 何で十二支に ネコが入ってないのかなぁ?」







あみ 「奈々 昔話知らないの?」

奈々 「何それ?」








あみ 「昔ね。神様が動物たちを 集めて言ったの。
    お前達の中から干支を12匹決めるコトにする。  

    それぞれ1年の代表となる 名誉ある仕事じゃってね。
    そして、十二支を決める マラソン大会をしたの。

    だけど、ネコだけが マラソン大会の 日時が解らなくて
    ネズミに聞いたんだけど、ネズミがウソを教えちゃったの。   
    だからネコは、マラソン大会に出場できなかったの。
    それで十二支に入ってないんだよ。」


奈々 「な、なんですってぇ〜!! ネコがかわいそう。。。
    ネズミって 悪いヤツじゃん!」





あみ 「そうだね。」





理沙 「もしかして、十二支で最初がネズミって言うのも
    理由があるの?」



あみ 「あるよ。
    マラソン大会の時、ネズミは、牛やトラに負けると思って
    たから、最初から牛の背中に乗って もう少しでゴール
    って時に すばやく牛の背中から飛び降りて 1位に
    なったの。だから、ネズミが1番最初なんだよ。」


奈々 「何それ〜〜!!!
    許せないよ。ネズミって悪いヤツだね。
    ホントなら ネズミなんて十二支に 入ってなかったんじゃん。
    ね〜は、やっぱネコだよ。ネコにしちゃおうよ。」






理沙 「ホント ホントネコだよ。
    てかさぁ 何でネコは、ネズミなんかに聞いたのか
    なぁ? 牛とかトラに 聞けば良かったんじゃない?」




奈々 「てかさぁ ネコと牛は、話しができないんじゃない?
    何語で話すのよ?」




理沙 「てかさぁ 蛇と辰ってマラソンなんてできんの?
    そんでさぁ〜 神様は、動物たちの前で 何語で話した訳?
    ねぇ あみ知ってる?」







てかさぁ さっきから昔話だって言ってるぢゃん!!




2004年11月22日(月)
傷だらけのあみ。




愛されるより 愛した人の為に 生きたいが 口癖の私のもとへ

知らない男性から メールが来たんです。







どう考えてもその男性は、私の日記を 読んでくれてる

感じがするんです。




メールの内容から ずっと前から 読んでくれてるみたいです。







しかし、そんなコト言われたって、困るんです。

どうしたらいいのか 解りません。







だって、私は女子中学生ですよ。

花も恥らう 清純派乙女ですよ。

スウィート フォーチーンですよ。













『下品だね』


だってぇ〜! ヽ(*゜O゜)ノ








全く嬉しく ないじゃないですか。

下品って何ですか?







国語辞典で『下品』を調べちゃいましたよ。

言動など卑しさが 感じられる事、品が悪いさま。





どう考えても、私の日記に 当てはまらない じゃないですか。

私の日記の 何月何日の どの部分が 下品だというのですか?







鼻くそダマのコトですか?

それとも 屁ダマのコトですか?




これだったら、私が言ったんじゃない じゃないですか!?

ちゃんと 読んでくれたんですか?









このコトじゃなかったら 一体何処の部分が 下品だというのですか?





具体的に 事細かに 書いてくれないと、私には、伝わりませんよ。





伝わったとしても、私の日記なので 私の自由じゃないですか。






私に どうしろと言うのですか?







今、過去の日記を 読もうとしたら、たくさんあるじゃないですか。


読む気に なれませんでしたよ。



てか 読みたくありませんよ 字ばっかりで・・・


あぁ〜 吐きそう・・・







だけど、下品なコトなんて 書いた記憶が ないんですよ。


ホントに 私の日記は、下品なんですか?

ホントの下品って こんなもんじゃないと思いますよ。


ここには、書けませんけど・・・







ねっ!!

書けないんですよ 下品なコトなんて・・・


てか 書いちゃいけないんです。





だから、私の日記は、下品じゃないんです。









誰でも、安心して読める日記を 目指してますから。

安心して読める日記ランキングで、第2位なんですよ。

女子中学生の部ですけど・・・







小学6年生の時は、ガラスの乙女組 だったんですよ。(うそ)

傷つきやすい性格だったんです。







下品って文字が、包丁やらフォークやらになって 私の胸に

突き刺さって来るんです。







今、私の心は、傷だらけですよ。

衝撃が 大きすぎて 呼吸すら忘れちゃってますよ。







こんな私だって いつかは、お嫁さんになりたいと

思っているんですから。







可愛い赤ちゃんを 産む予定だって 入ってるんですよ。

こんな精神状態じゃ 胎教にだって悪いじゃないですか。



今、妊娠なんてしてませんけど。

てか その前の作り方も知りませんけど。







都会の中の 小さな時間


胸に突き刺さる 下品という文字


あふれだす涙に戸惑いながら


私は自分自身の中に


生まれかけている もう一人の自分を探す。。。




2004年11月19日(金)
彼女は正解。



やっと みつけた命の花


「この花の絞り汁で 母の命が 助かるんどすえぇ〜〜
 どうか 堪忍しておくれやすぅ〜〜〜








と 叫んだ自分の声で 目が覚めた。。。







実は、今までずっと内緒に していましたが、今日で試験が

無事 終ったんです。





もう うなされるコトも ないんです。





あぁ あとは冬休みを 待つばかり・・・







そんな私は、ハードボイルドな 女に憧れてるんです。

あと もう少しで なれそうな気が するんです。







先日 電車の中で 知らないおばさんに席を譲った話しを親友の

美華子に話したんです。





美華子 「私なら おばさんに席を 譲らないよ。」


あみ  「どうして?足を さすりながら 痛がってたんだよ。
     ハードボイルドな女なら 譲るでしょ?」








美華子 「フッ!あのさぁ〜 ハードボイルドな女は、どんな
     に 空いていようが 座らないんだよ。」



あみ  「凄く 疲れてても?」








美華子 「そう 凄く疲れていようが 血だらけで 足がブルブル
     震えようが 座らないの。」


あみ  「うっそ〜ん!!」







美華子 「それに、ハードボイルドな女は、常に他人の
     コトも 考えてなくちゃね。」



あみ  「常に 他人のコト?」







美華子 「そうだよ。常にね。
     あみが、おばさんに 席を譲ったコトで、あみはいい
     コトを したと優越感に 浸ってたかもしれないけど
     他にも 譲りたかった人が いたかもしれないじゃん!?」


あみ  「いたのかなぁ・・・」






美華子  「いたよ。いたのよ。いたと思うよ。」


あみ   「いたの?」






美華子  「いたのよ。譲ろうと思ったんでけど あみが、先に
      言っちゃったんだよ。」





あみ  「じゃ私は、おばさんに席を譲って 周りの人から
     恨まれちゃったの?」







美華子 「ピンポーン!!」



あみ  「じゃ どうすれば 良かったの?」








美華子 「そうだなぁ 私だったら席を 譲って吊り革に
     つかまって立ってるなんて こっぱずかしいコト
     絶対にしないな。」



あみ  「譲ったら 他の車両に 移るの?」







美華子 「ハードボイルドな女は、そんなコトしないよ。
     何たってハードボイルドな女は、カッコ良くないとね。
     例えば ばぁさんに席を 譲るとするじゃん!?」



あみ  「うん。」








美華子 「譲ったら すぐに そのばぁさんが 乗った駅で
     降りちまうのよ。」








(゜〇゜;) 降りちまうの??









あみ  「降りちまったら、次の電車 待たなくちゃいけないじゃん!
     家に帰るの 遅くなっちゃうぢゃん!」



美華子 「そこよね 問題は。
     自分の犠牲の上に 他人の幸せが あるのが
     ハードボイルドな女 だからさぁ〜〜

     ばぁさんに感謝され、譲ろうとした人にも 恨まれ
     ない方法は、これしかないのよ。
     そうよそうなのよ これこそがハードボイルドな
     女ぢゃん!!」





バカじゃないの。





2004年11月15日(月)
あなたは知らない。




昨日の出来事です。





電車の中は、少し混んでいました。

当然私は、勝ち組なので座ってたんです。





2、3駅が過ぎた頃。

あり得ないデブっちょのおばさんが、当然の事のように私の

前に立ったんです。







私は、疲れていたので つい寝たフリを してしまいました。





すると、おばさんは、小さな声で こう言ったのです。

「あぁぁ〜〜い、いたたたぁ〜〜ぅぅ・・・」







こんな声を 聞いちゃったら 座らせてあげたいじゃ ないですか。






しかし、おばさんに突然私が 席を譲ったりしたら、あまりにも

嬉し過ぎて 泣いてしまうだろう。

そして、私のバッグを取り「お荷物 お持ちしましょうか?」

なんて優しい言葉を かけてくれるのに 違いないんです。







そんな時私は、「いいえ、バック位 自分で持ちますから」

なんて言ってしまったら、おばさんは、きっと悲しむだろう。

だから、言われたら ありがたく持ってもらっちゃおうっと。

なんて 考えていた訳なんです。







こーなったら、どーしてもおばさんに席を 譲らなければいけないと

思い、私は、勇気を持って立ち上がり おばさんに こう言ったのです。







あみ 「どーぞ!!」






するとどーでしょう。

おばさんは、おばさんでも 私が想像していたおばさんじゃ

ないじゃないですか。







おばさんは、会釈もしなければ、「ありがとう」も言わない。






当然 泣かない。

当然 私のバッグなんて持ってくれない。

てか、見ていない。







「どっこいしょっと!!」

と言って座っちゃいました。






これって、間違ってますよね?

譲られて当然的態度じゃないですか。

若者は、立ってて当然的 顔してるぢゃん!!









ちょっとおばさん!!

私がこの席 譲ったんだよ。

ありがとう位 言ったらどーなのよ。





おばさんにだって 子供がいるでしょ?

その腰つきからして 5人は、生んでるよね?

どーいう教育してるの?







人間は、挨拶ができないと いけないんだよ。

最低の ルールなんだよ。








感謝の気持ち位 表現できなくちゃ この先 生きていけないんだよ。

友達だってできないよ。

一人ぼっちに なっちゃうんだから。







ちょっと、聞いてるの?



ば〜か!!!!!







ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。




どーです。
言ってやりましたよ。

心の もやもやを おばさんに ぶちまけましたよ。







私は、これでも言う時は、ちゃんと自分の考えを はっきりと

言える 女なんです。







めちゃめちゃ はっきりと 言ってやりました。




心の中で。。。


あぁ〜すっきりした。







だってさぁ〜

おば様ったら 座った瞬間 違う世界に行ってしまわれたんですモノ。

私の声なんて 当然聞こえないんですモノ。


てか、何で おばさんなのに 荒井注の顔してるの?





2004年11月12日(金)
君に会いたくなくて。




駅前で、ことみの弟に 会ってしまいました。


どーして、あの時あの道を 通ってしまったのだろう。。。







弟は、小6のクセに チビでデブで猫背の 3点セットの

おまけ付きなんです。





おまけは、頭の中が パーちくりんって コトです。







弟 「あっ!! あみ!!!!」












(゜〇゜;)あみ???







ちょっと待ってよ。

今、君は、私のコトを あみって 言ったよね?





これって 世間では、呼び捨てって言うんだよ。

私は、君より2つも 年上の先輩だよ。





それなのに、君に 呼び捨てになんかされる理由が 一体何処に

あると 言うの?







あみ 「あのね、私 一応先輩だから あみさんとかあみ先輩
    って言ってね。」



弟  「あのさぁ どっちの手の中に 何が入ってると思う?」










(゜Д゜) 聞いてねぇ〜の?






あみ 「右手の中に どんぐり?」

弟  「ぶっぶー!! 正解は、左の手の中に 鼻くそ玉でした。」













Σ( ̄[] ̄;)! 鼻くそ玉??








あみ 「き、きったねぇ〜! 早く捨てなさいよ!」

弟  「やだね、この鼻くそ玉を 集めて消しゴムに するんだから。」












( ̄。 ̄)消しゴム?








あみ 「鼻くそは、鼻くそだよ。消しゴムなんかに ならないよ。」

弟  「なるさー 知らねぇ〜の? ねぇちゃんだって やってるしね。」












( ゜Д゜) ことみも?








そっか そっかぁ〜〜!!

消しゴムって、字を消すだけじゃ ないしね。



消しゴムスタンプ なんていうのも あるんだから。

鼻くそスタンプが あったって いいしね。

てか あるべきだよね。





そーいえばさ、この前 NHKの教育テレビで、鼻くそスタンプの

作り方講座 やってたしね。


講師は、たしか・・・山田邦子。










ってバカ!



バッカ!!



バ〜カ!!!





2004年11月10日(水)
放課後はスキャンダル。



朝っぱらから、ミルキーを 食べてたんです。

歯に くっついちゃって なかなか取れねぇ〜ぢゃん!!

そんな 14歳の朝。





みおが、人間ばなれした顔で 私の所へ来て こう言いました。



みお 「ねぇ 相談に乗って欲しいコトが あるんだけど。」

あみ 「お金? 持ってないよ。全くないよ。すっからかん。
    だって、普通じゃないモノ、珍しいくらい 持ってないモノ
    今も、どっかにお金が 落ちてないかなぁ〜って
    下向いて 歩いて来たんだからさぁ〜」






みお 「誰が、お金貸して なんて言ったのよ。」

あみ 「違うの?」

みお 「違うよ。彼のコトなんだけど。」





あみ 「彼? あぁ〜 あのハーモニカ男のコト?」

みお 「そうそう。
    あの男と別れたいんだけど、別れてくれないんだよね。    
    それに今、ストカーされてんのよ。」








(゜〇゜;)ストーカー???





ヤヴァイじゃん!!

殺されちゃうカモじゃん!!







あみ 「相談って?」

みお 「たぶん今日も駅で 私を待ってると 思うから、はっきり
    言ってやりたいの。1人じゃ怖いから あみについて
    来て 欲しいんだけど。」









(゜Д゜) なんだとー!!







いやだなぁ〜

いやにも程があるよ。

だって命懸じゃない。








○○駅へ行ってみると いました。

オレンジ色のポロシャツに G パン そして、深緑色のバッグを

肩にかけた ダサイ男が ポツンと立っていました。







みお 「ねぇ もう私を待つのは、止めて欲しいの
    あなたと別れたいんです。」


彼  「あはは。。。
    またその話? みお。人間はね 弱い生き物なんだよ。
    今の君には、僕が必要なんだ。君の隣りに僕が
    いなければ 誰が君の涙を 拭いてやるんだい?」







みお 「自分で拭くから そんなコト あなたが心配しなくても
    いいんです。
    もうこれ以上 私につきまとうのは、止めて下さい。」



彼  「全く困った 仔猫ちゃんだね。
    お仕置きを しなくちゃいけないね。」







あみ 「あの みおは、あなたと別れたいと 言ってるんですよ。
    解ってもらえませんか?」


彼  「この子は、本気で言ってるんじゃないんだよ
    時々こうやって僕を 困らせて喜んでいるだけなんだ。
    これは、ちょっとしたゲームさ。君は、余計な事
    を言わなくて いいんだよ。」







みお 「はっきり言います。
    私、あなたと 本気で別れたいの。
    だって、あなたといても つまんないんだモン。」








彼は、無言で 深緑色のバッグから 小さなハーモニカを 取り出し

自ら作曲したと思われる 訳の解らない曲を 演奏したのです。






私達が ポッカ〜ンとしてると、






通りすがりの こきたねぇ〜オヤジが こう言いました。

「うっせーなぁ!! 下手くそ!!」







すると彼は、目にいっぱい涙を溜めながら こう言ったのです。

彼 「この曲は、みおの為に僕が作った曲だよ。」






オヤジ 「うっせー!って言ってんだろ!?
     止めねぇ〜と そのハーモニカぶち壊すぞ!!」






それでも彼は、目に涙をいっぱい溜めながら ハーモニカを

吹くのを止めなかったので、オヤジは、ポケットから

小石を取り出し 彼に向かって投げたのです。










ヽ(*゜O゜)ノ すっげぇ〜!!






彼は、逃げるように 走って何処かへ 行ってしまいました。






オヤジ 「お姉ちゃん達 自分を守るために ポケットに
     小石を持ってると 役に立つよ。」




と言って オヤジも 何処かへ 行ってしまいました。



さすらいの こきたねぇ〜オヤジ かっくいい!!

ぱちくり!!




2004年11月08日(月)
それは突然に。



遅刻したような しなかったような 微妙な時間に教室へ 入った私は

当然 遅刻じゃありません。





そして、体育館で 朝礼。





ふと 気が付くと、木川さんの様子が おかしいんです。

確実に、何か 産みそうな雰囲気なんです。





あみ 「木川さん、お腹 痛いんじゃないの?」





すると 木川さんが いきなり顔を 上げたんです。







(゜O゜; 誰 あんた??





木川さん だよね?

木川さん なんでしょ?





木川さんだけど 確実に違う 雰囲気。



とっても 苦しそう。

そして、痛そう。



早くしないと、生まれちゃう。




もう 頭が出てきちゃってるわよ。

あん? あんだって!!

そりゃ 大変だぁ〜!!




そんな 勢いなんです。





木川さんの顔は、もう既に 人間じゃないんです。

魔法が とけちゃってるんです。




あらまぁ!!

たいへ〜ん。




木川さんが 何か産みますよ。



木川 「水城さ〜ん。 笑ってんじゃないよ。
    いてぇ〜んだよ。こんちきしょー!!」




ギュッ!!





あみ 「いだぁぁ〜い!!!!



    ちょっと 木川さん 何するのよ。
    痛いじゃない! それに私 笑ってないじゃん!」




木川 「へへ・・・ そーだっけ?」







あれ?

何 この臭い?







(*´y`*) くっさぁ〜!!






あっ!!

生まれちゃった?

出ちゃった?




木川 「へへ。。。」

あみ 「どーしたの?」



木川 「治った!」

あみ 「治っちゃったの?」



木川 「うん。治っちゃった。
    水城さんだけには、言うね。
    誰にも言ったらダメだよ。」


あみ 「うん。」





木川 「さっき、水城さんのコト つねったじゃん?
    あの時水城さん 悲鳴あげたじゃん?
    私・・・その悲鳴と同時に デッカイ屁ダマを
    出しちゃったの。 ぷぷぷ。。。」








(゜〇゜;) 屁ダマ???





木川 「そーなの。 屁・ダ・マ!!
    やっぱさ デッカイ屁ダマは、気持ちいいね。
    屁ダマ我慢すると ろくなコトないよ。
    水城さんも、気をつけた方がいいよ。」







屁ダマかぁ〜



そーだよね♪

屁ダマをさ

我慢したらさ

お腹 痛くなっちゃってさ




デッカイさ

屁ダマをさ

出したらさ

治っちゃったって訳ね♪










(゜Д゜) 何それ??






いい加減にしろよだし!!




2004年11月05日(金)
いやしん坊万歳!!




ふと気が付けば、どいつも こいつも とび箱

台上前転が できちゃってるんです。





信じられます?

とび箱の上で 前転するんですよ。





何の為に、そんなくだらないコトを するんですか?

一体、これから私の人生において 何の役に立つと 言うんですか?

台上前転ができなければ、素敵な女になれないとでも

言うのでしょうか?




驚いたコトに7段ですよ。

もっと驚いたコトに みんな何の疑問もいだかないで 台上前転

をバンバンやっているです。





落ちたら 確実に痛いです。

死んだら もっと痛いです。

考えただけで、おちりが しびれちゃうんです。





だから、私は、やりません。

絶対に、やりません。





しかし、成績のコトを考えると やらざる得ない カモなんです。




見渡せば、できない人も 全くいない訳でも ないんです。

いるんです。

いっぱい。





しかし、仲間だなんて 思われたくは ないんです。

だって、みんなデブちん なんだモン。





ことみ 「あみも できないの?」

あみ  「うん。」

理沙  「仲間だね。どっこいしょっと!」





ことみ 「あのさ 今日は、テストじゃん。
     どんな 挑発するの?」









(゜Д゜) 挑発??





あみ  「挑発なんて しないよ。」

理沙  「しないの? じゃ成績 悪いじゃん。
     私は、腕を上げて思いっきり脇の下を 見せつけまくるよ。」








(゜Д゜) 脇の下??





あみ  「よしなよ。
     そんなコトして ホントに成績上がるの?」

理沙  「上がるよ。
     1学期 全くマット できなかったのに お股
     おっぴろげたら 70点くれたしね。」








ヽ(*゜O゜)ノ うっそ〜ん??






噂では、聞いていたけど。。。

まさか、ホントだったとは。。。

許せませ〜ん。





先生は、苦みばしった アンパンマン似の 27歳 独身男。

めちゃめちゃ可愛い子に ヒイキする先生で 有名なんです。





ちなみに、口癖は、「ちょっと鼻毛トビ出てる?」です。




そんな先生が、私に向かって こんなコトを 言いやがりました。




先生 「水城。できないなら 1段でも いいぞ!」










(゜Д゜) なんじゃと??





バカにされた。

めちゃめちゃ プライドが 傷ついちゃった。





あみ 「7段で いいです。」



私は、けして先生の前で お股など、おっぴろけたりは しない。

ぜ〜たいに 自分の実力で7段を クリアしてみせる。


全く不愉快だ くぬ野郎!!





見てろ アンパンマンめー!!







あれ ??








あれれれれれ??????













ひくじりまひたぁ〜!!







もう 一度 私に チャンスを下さ〜い。






私は、両手を とび箱につき 足を蹴り上げ クルリと回る

予定だったのに・・・





何で?

どーして?




わからないの。

自分がわからないの。





まさに、その体勢は・・・

誰もが、想像もつかない程 H っぽかったみたい。





どんな体勢か、今は 言いたくありません。

しゃくに さわるので。。。





そんな気は、これっぽっちも ないんだモン。

ある訳が ないんだモン。





しかし、前転も ろくにできなかったくせに。。。

私の成績は、90点でした。





恐ろしいったら ありゃしない。

あぁ 人生ってステキ。




いやしん坊 万歳 !!




2004年11月03日(水)
あぁ涙。




今日も、いつものように チャリンコに 乗ってたんです。

イラクのコトを 考えながら。。。





すると、前方から見るからに老人だと、誰もが解ってしまう

老人が 歩いて来たんです。





私が、右側に避けると、その老人も 右に避けるんです。

それじゃ、左側に避けるしか ないじゃないですか。





なので、左側に避けるフリをして、右側に避けたんです。

そしたら、なんと その老人も、右に避けたんです。








(゜Д゜) がびちょび〜ん!






ひ、ひどいよ。

ひ、ひど過ぎるじゃん。





私は、家から、1度も地面に足をつけないで、ローソンまで

行くという 新たな自分への可能性への追求を試みていた訳なんです。





あぁ それなのに。。。

うっかりこんと 地面に足をつけてしまったぁ〜

もう涙目ですぅ〜。。。





私が、一体 何を したって 言うのですか?

ただ、右側に避けた だけじゃないですか。

老人に 意地悪をした訳じゃあるまいし。





あまりにも腹が立ったので、その老人に言ってやりました。






ちょっとおじぃさん!!

私は、家からここまで1度だって足を 地面につけないで 来たんだよ。

うっかり 今つけちゃったよ。 どーしてくれんの?

自分との戦いに 負けちゃったよ。 イーダ!!




と、心の中で言ってやりました。





だって、言えないよ。

言えないってば。




顔に大きな キズがある ジジイ だったんだモン。

あれは、きっと 元チンピラ。




2004年11月01日(月)
不機嫌な日曜日。




実は、昨日 誕生日だったんです。

知ってましたぁ?







14歳に なったんですよ。




そんな私も ちゃっかり お姉系なんです。

ふと 気がつくと 髪の毛を指で クルクル巻いちゃってるんです。

そのしぐさが、何とも 言えないんです。

だから、誰からも何にも 言われないんです。



まぁ そんなコトは、どーでも いいんですが。





昨日は、お祝いメールが いっぱい来たの。 テヘッ♪

その中に1件だけ 知らない人からの メッセージが。。。





俺、翔だけど 覚えてる?


ハッピー バースディ!!

プレゼント渡したいんだけど 会わないか?

返事待ってる。









バキューン!!





何?

何なの?

胸の奥が 熱い。

知らない男子に 愛されちゃってる???





でも 一体誰なの?

翔って。





覚えてないよ。

どーにも こーにも 覚えてないよ。






でも 何でこの男子は、私のメルアドを 知ってるんだろう。



理沙に メールで聞いたトコロ こういう返事が 返って来ました。





知ってるよ。

あみ 忘れちゃったの?

○○中学の吹奏楽部で、トランペット吹いてる 男子じゃん。

あみのメルアド 教えてってメールがあったから 教えたよ。





な、なんですと!?






私の許可もなく 知らない男子に 教えるなんて ジョーダンじゃ

ハシゴダンじゃないつーの。



ここは、がっつんと かましてやろうじゃ ありませんか。




あみ 「ちょっと理沙! 何てコトしてくれちゃったの?
    絶対に 許さないからね!!
    その翔って男子 変態だったら どーしてくれるの?」



理沙 「ごめん! だって 翔君 あみのファンだって 言うから
    つい、教えちゃったの。」










ヽ(゜▽、゜)ノ それホント?





あみ機関車が 走り出しました。

翔君を思い出せと 汽笛が鳴っています。




○○中学の翔君って どんな男子だったけか???

耳をすませば 小鳥のさえずりが。。





しかし、どーしても 思い出せないのです。

理沙にまた メールで聞いて見ました。





すると、こういう返事が 返って来ました。


マジ?

覚えてないの?

出川哲郎みたいな顔で、見るからに こきたねぇ〜男子だよ。







あみ機関車 脱線。