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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年10月29日(金)
13の夜。




どーでもいいけど たこ焼きが 美味しいんです。

どーにも 止まらなかったんです。

どの位 食べたのか 記憶も ないんです。




しかし、別に食べなくても 良かったカモ なんです。

正直 食べたコトが 悔しいんです。




だって、夕食 お寿司じゃん。




涙が 止まらない。

そんな 13の夜。





今日の出来事を 無理矢理 思い出したんです。

この日記の為だけに 思い出しました。





2時間目は、数学でした。

すっかり 忘れ去られていた 小テストが 返って来たんです。




まぁ!!

なんてちどい・・・

一体 このテストは、何点満点なのか しばらく解りませんでした。





あまりにも悪過ぎて、生きる希望を 失いました。

答案用紙を良く見ると、ちょっと横っちょに 何か書いてあるんです。




水城どうした? 先生は、悲しいぞ!

でも 大丈夫だ 先生がついてるからな!!


と書いてありました。





こうなると、他の人は 何て書いてあるのか 気になる訳です。

まず、宮本君は、バカだけでした。

米沢兄は、テメー高校は、無理だ!でした。

みおは、う〜ん ガンバレ!でした。




他の人も、だいたい同じで もう少しガンバレ!とか

努力が足りないぞ! とか短いものだった。




何故 私のだけ こんなに長いの?




そして、私だけ 呼ばれたのです。


先生 「水城 どーした んっ?」

 
どーしたも こーしたも ないのよ先生。

抜きウチテスト だったじゃない。

勉強してなかったのに 決まってるじゃない。




あみ 「解りませんでした。」

先生 「んっ?」

あみ 「全く解りませんでした。」

先生 「何が解らなかったの? んっ?





何が 解らないか 解らないの。

なんて 説明したらいいかも 解らないの。




あみ 「先生!助けて!解らな〜い。」

先生 「んっ?んっ?んっ?。。。」




ここまで、読んでいただいたら もう解ってしまったと 思いますが

先生の口癖は、んっ?です。




先生の目を見ると とても心配している様子 なんです。

小動物みたいに、私を見るんです。





しかし、このテストは ほとんどみんなが 悪かったんです。

私だけが、悪かったんじゃないんです。



だから、私だけ呼ばれるのは、非常に不愉快 極まりないんです。




あみ 「先生! 何故 私だけ先生に 呼ばれたんですか?」

先生 「んっ? それはだな水城が 心配だったからだよ。」




あみ 「でも、みんなも悪かったでしょ?
    私も悪かったけど、先生に呼ばれるほど悪くも
    無かったと思いますけど・・・」

先生 「んっ?それもそーなんだが。。。んっ?」




あみ 「先生 もういいですか?」

先生 「んっ? あぁ。。。
    水城!先生な。。。
    いや。。。 いいんだ・・・」




あみ 「先生?」

先生 「んっ? んっ? んっ?






(゜〇゜;) んっ?




あみ 「さよなら。」







先生 「ん・・・」



なんとなく 先生が 私に何を言いたかったのか 最後まで

解らなかった。




誰か、教えてください。





2004年10月28日(木)
まさか純愛。




理沙の 情報によると、

奈々の彼氏が 只今浮気中なんです。

お母さんに 似てるくせに。






今日も放課後 駅前で 女と会うらしいんです。

とーぜん 理沙とどんな女か 見に行きました。





まぁ!!

なんて、ちんちくりんな 女なんでしょう。

笑いが止まりません。

だって、田村亮子(ヤワラちゃん)に似てるってモンじゃないんです。



おまけに、小学生くらいの身長のくせに

高校の制服を着てやがるんです。


しかも ハト胸と きたもんだぁ〜!!






これは、どっちが 遊ばれてるのか 全く予想がつきません。



心配して 損しちゃったね♪

そうだね♪

てなモンですよ。




それなのに、

何の前触れもなく 奈々が 来ちゃったんです。





奈々 「あ〜み〜!! おげりんこ?
    どーちたの? お元気? だいじょーぶいぶい?」



いきなり来て にゃに 言ってやがんの?



奈々 「あ〜れ〜? ヒデちゃんじゃない?」



やっぱ わかちゃった?



ヒデ 「な、な、な、奈々〜!!」

奈々 「誰? その女!」



あ〜ら 大変♪

ヒデちゃん どーする♪




ヒデ 「この人に今、道を 聞かれてよぉ〜
    今、教えて 差し上げてた所なんだよ。」

ちん 「な、な、何 言っちゃってんの ヒデく〜ん?」




ヒデ 「そんじゃ あっちの道を 真っすぐですから。」

ちん 「うぅ〜ん もうあーちゃん 知らない。ぷ〜んだ!」





ヒデ 「なっ!? 道を教えて 差し上げてた だけなんだ。」

奈々 「ふ〜ん。」





ヒデ 「あ〜良かった信じてくれて。。。
    じゃ夜 電話するからじゃー。」

奈々 「うん! バイバイ」









(゜Д゜) ぽっか〜ん??





信じちゃったの?

腕組んでたじゃない?

目と目で通じ合ってたじゃない?




あみ 「奈々ま、まさかヒデちゃんのコト信じたんじゃ。。。
    まさかね!?」

奈々 「にゃにが??」



あみ 「ショックだろうけど、私 奈々の味方だからね。
    ずっと、そばにいるから。」

奈々 「だからにゃにが??」

理沙 「ヒデちゃんが、ちんちくりんと浮気してたって話だよ。」





奈々 「浮気? ヒデちゃんが いつ浮気したって!?」

理沙 「今してたぢゃん!!」




奈々 「ほぇ〜! あれが浮気?
    ただ、道を教えてただけぢゃん!」

あみ 「う〜ん認めたくない気持ちは、わかるけど、
    現実は、受け止めないと。」

奈々 「え〜だって本当のコトじゃん。
    道を教えてただけじゃん。
    H なコト してた訳じゃあるまいし。」




理沙 「実は、してたんだよ。
    奈々が来る前に あのちんちくりん女 とチューしてたよ。」

奈々 「はぁ!? チュー?
    例えチューしてたって それが浮気とは、限らないぢゃん!」




あみ 「チュー したら浮気でしょ!?」

奈々 「へぇ〜 あみは、そーなんだ。チュー くらい犬にだって
    するね私は。。。
    それで浮気だなんて ヒデちゃんが カワイソウそうだよ。」



理沙 「じゃ 奈々は、ヒデちゃんが 何をしたら浮気なの?」

奈々 「う〜ん そーだなぁ〜 やっぱワザのきいた H した後
    タバコなんか吸っちゃって 良かったよなんて言ってんの
    聞いちゃった時かなぁ〜。






そうだよね♪

ワザのきいた H なんてしちゃってさ。

終った後さ。

タバコなんかさ。

ぷーなんてしちゃってさ。


最後にヒデちゃんがさ。

良かったよなんてさ。

言ってくれちゃったらさ。

そりゃもう浮気だよね♪










(゜Д゜) ハア??




そんなこと 絶対に あり得ません。

だって ヒデちゃん まだ中2ぢゃん!!




2004年10月25日(月)
保健室のことみ。


保健室の掃除を してたんです。







突然 何の前触れも無く、ことみが デッカイおケツを 出したんです。








(゜Д゜) ぶっとびー!







な、何を急に 見せやがるんだ!!

そんなモン 私に見せてどーする気だ!!

今度は、何を企んでいるんだ!!




ことみ 「ねぇ 見て!これ何だと思う?当ててみてよ。」





知らないって。

知りたくないって。

そのデッカイ おケツ早く しまってよ。コロスよ。






あみ  「あざ?」

ことみ 「ぶっぶー! ('ε'*) ホクロだよ。」





(゜Д゜) ホクロ??





あひ〜ん!!

だって デッカイじゃん!!





なんかさ♪ いい感じに にじんでるじゃん。

なんかさ♪ 何かに呪われてるっぽいじゃん!!





あみ  「いいから早くしまいなさいよ。」

ことみ 「ねぇ もっと良く見てよ。このホクロ一度は
     消えたんだよ。」




あみ  「ふ〜ん。そうなんだ。。。
     だから 早くしまえって 聞こえないの?」




ことみ 「そんでさ、爪でひっかいたら 剥がれたんだけど
     今度は、なんともっと大きくなって出てきちゃってさ。」


あみ  「ふ〜ん。だから早くしまえっつーの。怒るよ!」



ことみ 「何でかなぁ〜?」





知らないって。

しつこいよ。

死ぬんじゃないの?



それよか、早くその見苦しいデッカイおケツを しまいなよ。




あみ  「ねぇ ゲロ吐いてもいい?」

ことみ 「ちょっと、冗談じゃないよ。
     ここで吐いたら 絶対に 許さないからね。
     トイレかどっか行って 吐きなよ。
     食い過ぎじゃねぇの?」





いつか誰かに、殺されなよ。

    



2004年10月23日(土)
毛だもの!!




くれゆく夜の星よ

汝はうるわしく

西にきらめき

雲間より汝の輝けるかしらをあげ

おごそかに汝の丘をさすらい行く





あぁ。。。(はぁと)

なんて ごーじゃすな昼下がり。。。





昨日は、合唱発表会でピアノ伴奏をして、見事優勝しちゃってさ♪

吹奏楽部では、フルートとピッコロをついにコンテスト曲を

マスターしちゃったの♪







あぁ 何やってもうまくいっちまう。

あぁ 超・激・自分の才能がごあい。




私ってば もしかしたら、天才!?

才能に満ち溢れてるぢゃん!!



あぁ ごあいよぉ〜!!

落ちる時が。。。





ごあいと言えば。。。



昨日 父・恭兵の 醜い裸を 見ちゃったんです。

あぁ 思い出してもゲボリンコ。





お風呂で 何してたと思います!?

ドライヤーで 脇毛を乾かしてやんの。





信じられませんよね。

いけないことでしょ!?




思わずこう叫びました。










(゜Д゜) 毛だもの!!








すると どーでしょう。

恭兵は、とぼけた馬面でこう言いました。

「あみもやってごらん。」









ぬあんですってぇ〜っ!!









やる訳ないぢゃん。

そんなボーボーっこないぢゃん。

てか 無いに等しいぢゃん。




まぁ なんて失礼ぶっこきやがるんでしょう。

父親のくせに。






恭兵 「脇毛にシャンプーしてさ リンスしてさ おまけに
    トリートメントなんかも しちゃったぞ!!
    ホラー いい香りだぞ 脇からいい香りがするぞぉ〜!」






ぷぁ〜ん!!





ホントだね♪

いい香りするね♪

テヘッ 私も今夜やってみるね♪








(゜Д゜) はっ!?





何言ってんの?

そのシャンプーとリンスとトリートメントは、私のぢゃん!!

勝手に私の許可もなく使うんじゃないよ!!

恭兵の脇毛の為に買ったんじゃないつーの!!





あっ!

解っちゃった!!

解り過ぎるほど解っちゃった!!






そんなことして、母・美奈子を喜ばせる気だな!?



あっ! やらひぃ。



今度は、弟が欲すぃなぁ〜!!  




2004年10月21日(木)
告られて。。。



昨夜、電気もつけずに お鍋の中の おでんを がむしゃらに

バク食いしてたら、母・美奈子に「そのおでん腐ってるよ。」

と、言われた私の気持ちが 解りますか!?






しかし、気にしません。

味が 解らなかったですから。(あはん)




そんなことは、どーでもいいんです。






今夜はとにかく、うどんを食べてたんです。

餅入りの力うどんってヤツです。



なんて、美味いの!?




そんな私に 電話があったんです。


週1、木曜日だけ吹奏楽部の練習を 見に来てくれる大学3年生の

シンさんです。



シン 「水城 今、付き合ってる男いるのか?」

あみ 「いますけど。」

シン 「好きなのか?」

あみ 「好きですけど。」






シン 「実は俺、水城が好きだ!!」















(゜Д゜) どっか〜ん!







こ、これは、まさしく愛の告白!!




ど、ど、どうしましょう どうしましょったら どうしましょう!?





あみ 「ホントですか!?」

シン 「あぁ マジだよ。」






うっひょっひょっひょ〜!!

マジだってぇ〜!!




水城あみ13歳 大学3年生の男性に 本日告られまひたぁ〜!!




シンさんは、21歳なの。

大人なの。

かっちょイイの。

どーしょう。。。







大人と付き合うの 初めてだよ。

いけない遊びとか しちゃうのかな?







それはつまり、

おセッ○スしちゃうカモって事だよね!?


あわわわわwwwww




ワタピは、まだ何にも知らない ホンのこうさぎでございますよ。

しかもまだ、13歳の おこちゃまですよ。






今月の31日で14歳になるんですが、

それでも、21歳なんて私にとっては、大人なんですよ。



おっかねぇ〜アンドこえぇ〜んです。






そうだ!!!!! いいコト考えたぁ!!

勇気を出して、

10月31日は、シンさんに 大人の女にしてもらっちゃおっかなぁ。



シン 「お待たせあみ これからが お祝いの本番だよ。」

あみ 「えっ!?シンさん本番って何?」



シン 「俺が プレゼントだよ さぁ 好きにしなさい。」

あみ 「まぁ大変 どーしましょう シンさん?」




シン 「遠慮なんて しなくていいんだよ。」

あみ 「ホント?ヤッピー!!」




シン 「あみ愛してるよ 14歳おめでとう。」

あみ 「シンさん ありがとう。」







な〜んてね♪

らりほ〜♪


早くこいこい10月31日〜♪〜☆






あっしまった!!

相手が大幅に違うぢゃん。

違うにも程があるぢゃん。






私が好きなのは、シンさんなんかじゃないぢゃん。

大澤海斗が好きなんぢゃん。

シンさんなんて好きじゃなかったぢゃん。

だから おセッ○スなんて まっぴらぢゃん。




あぁ 良かった早く気がついて。




2004年10月18日(月)
どーかしてる。



太陽は、誇らしげに 輝いてる。

熱い砂。

目の前には、広大にひろがる 金色の砂漠。










うっそ〜ん!








頭が ガンガンしてきちゃったよ。

ノドが痛くて 息をするのも めんどくさいよ。





どーなっちゃうの? 

死んじゃうの? 



死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ。死んじゃうよ





も、もしかしたらこれは夢???







そうそう。

夢の中に いるのよ。

どーも おかしいと思ったのよ。









だって、焼けつくよーな 地獄の熱さなんだモン。

死にそうなくらい ノドが乾くんだモン。







暑いよ。

も〜ダメだよ。






と、思っていたら、そこで目が覚めた。





(´▽`) ホッ! やっぱ夢だったんだ!!





時計を見たら 午前3時。






うひょっひょっひょ!! 

まだ 眠れるじゃん!! 

そして、また眠った。









な、何と夢の続きを 見たのだ。

苦しんでいる私を、王子様が 助けてくれました。





王子 「おい 水だ しっかりしろ!!」

あみ 「う。。う。。う。。。」


身体が 全然 動かない。



どうやら、王子様が 水を飲ませてくれたみたい。

目が覚めた時は、王子様の宮殿の中、しかもベッドの中で

寝ていたのだ。






王子 「もう少し発見が 遅れていたら 取り返しのつかない

    コトに なっていたぞ」


あみ 「助けていただき かたじけないで ごじゃりまする。」


な、何言っちゃってんの!?

今、何時代!?




王子 「もっと私の近くに 来なさい。」











(゜Д゜) ち、近くだって??




危ないよ。

危ないにも程があるよ。











あみ 「ダメダメダメ!! だって今日のは、

     穴がめちゃ開いているおパンツ

            なんだモン!!」



な、何言っちゃってんの!?


先走るにも程があるじゃない。

王子様は、まだ何もしてないじゃない。


夢の中で私は、自分に 問いかけた。


何ぬかしてんの!?






そして、自分の発言に 動揺しながら、王子様を見ると、

王子様は、もうすでに。。。










(゜Д゜)  すっぽんっぽん!











(ノ゜ロ゜)ノ おっかねぇ〜!  









そこで目が 覚めた。







そして、また 続きを見ようと 思ったのだが。。。






母・美奈子に起こされた。

チェッ!!




2004年10月16日(土)
振り向けばバカがいる。




悲しみにくじけて 倒れてしまいそうだったので

ちょっと 旅に出ていました。


日帰りで。






そこで 出会った男子高校生と話なんかしてたんです。



話せば話す程 バカなんです。

とにかくバカ!!




ひたすら あけっぴろげなバカ!!

やたらに明るく元気なバカ!!







バカ1 「俺さぁ もー少し頑張ればもっと頭のいい高校へ
     行けたんだぜ。」


あみ  「何で 頑張らなかったの?」







バカ1 「だってよー 推薦だったら試験受けなくても入れる
     って聞いたから、推薦で入っちまったんだ。」


バカ2 「俺なんて高校の紹介の本を パッと開けたらウチの     
     学校が 出たんだよ そんなんでウチの学校に
     決めちまったんだ





バカども 「へぇ〜。」








バカ3 「あのさぁ〜 バカってやっぱ駄目だよ!!
     友達もバカだし、彼女もバカなんだからよ〜!」




あみ  「彼女いるの?」




バカ3 「いるよ。 ちょーバカな女なんだよ これが。」


あみ  「どんなバカなの?」






バカ3 「カタカナが 読めねぇ〜んだよ。
     そんでもって、通ってる高校が無試験で入れちまう
     ちょーバカばっか集まってる高校なんだ。」




バカ1 「ぶはははぁぁぁ 底なしのバカじゃねぇ?」



バカ3 「うっせー! お前に言われたかねぇ〜よ。」







あみ  「で、どんなカタカナが読めないの?」

バカ3 「こんな字なんだ。」














バカ3 「これ見て何のマーク?なんてぬかしやがったんだ!」






(゜Д゜) マーク?








バカ1 「そんでお前は、読めんの?」

バカ3 「バ〜カ 当たりめ〜だろ!?バカにすんな!!
     ヨだべ?」

   






(゜Д゜)  ヨ?





ヲ・ヨ 確かに似てる。






私は、静かに考える。

どぉーしてこんなにバカが 寄って来るんだろう。




こぼれそうになる涙を 抑える為に 上を向くと












お母さ〜ん!! バカは嫌だよ!!




2004年10月15日(金)
こやつまたしても。。。




お寿司の海老が 大好きな私は、廊下を歩いてたんです。

乙女の祈りなんぞ、口ずさみながら。。。




すると、意地悪な丸山さんが ひょっこりこんと いるじゃないですか。



何で いるんだよぉ〜

さっき、トイレ掃除してたぢゃん!!







ずぅーっと はるか遠くから、全力でこっちに向かって

走ってくる アンポンタレ男子を発見したんです。





もー 見るからにバカ!!

誰が見たって バカ!!

絶対バカ!!

完全なるバカ!!






速度を落とすコトもなく 全力で走って来るよ。

全く何も考えてないよ。




怖いよ!

顔が。

上から下まで、獣のようだよ。


バカっ面+ろくでなし+牛=アンポンタレ




それなのに、




丸山さんてば、廊下の真ん中で 両手を広げて 仁王立ち

してるじゃないですか。





ま、まさか。





全力で走ってくる アンポンタレを 通せんぼしようとしてるのか?





丸山 「止まりなさいよ!廊下で走っちゃいけないんだよ!」


題して、止まぬなら 止めてみようアンポンタレ!!!


丸山さんは、豊臣秀吉チック



実は、黙ってましたが 丸山さんの口癖は、









「いけないんだよ。」



です。





あー こんなの持ってきたら いけないんだよ。

とか。

あー あんなコトしたら いけないんだよ。

とか。

あー そんなに見たら いけないんだよ。

てな感じです。




丸山さんてば、

歯を食いしばってる。

目が、かなり西へいっちゃってる。

鼻が凹んでる。






やめなよ。

やめた方が良いよ。

危ないって。

それ以上鼻が凹んだらどーすんの?










どっす〜ん!!






ほらね♪



ぶつかっちゃったでしょ!?






だけど、しかし、


しかし、だけど、





まぁ 大変!!






丸山さんが、


巨デブの丸山さんが、






飛んだよ。


恐ろしいったらありゃしない。





なんかね♪ いい感じに頭から血が出ちゃってんの。

なんかね♪ いい感じに気を失っちゃてるっぽいの。




だってさ〜 ぐったりなんだモン。

だってさ〜 前歯が飛んじゃったみたいで ないんだモン。










ピーポーパーポー!!!!







あーあー とーとー。。。


救急車に乗せられちゃったよ。






ご苦労さんです。(しゃきっ)

ぱちくり。




2004年10月12日(火)
不審人物侵入!?




私は、これまでに1度だって 部活動を休んだコトがなかったんです。

だから、今日も 休みませんでした。(あはん)






そんな真面目一直線の私は、後輩の阿部君と、真面目に

会話を弾ませてたんです。









あみ 「ねぇ これから阿部君のコト あべちっちって呼ぶね♪」


阿部 「えぇ〜! 何でですかぁ?」


あみ 「だって 阿部君 あべちっちって感じじゃない?」


阿部 「先輩は、僕のコト どー思ってるんですか?
    もしかしたら、まだ○も生えてない子供だと思って
    いるんじゃないでしょうねぇ〜?」












どっか〜ん!!






あみ 「い、いや。。。
    その。。。
    思ってないです。
    だけど阿部君。。。小さくて可愛いんだモン。」



阿部 「やめて下さいよ。小さくて可愛いいだなんて!
    僕は、デッカイですから、それだけが自慢ですから。」












ピュー ピュー ゴー ゴー


ピ・・ピーピピ・・ピー・・・


ガガ・・ガガガガ・・ガー






あみ 「な、何の話??」

阿部 「今のは、忘れて下さい。
    僕は、先輩より小さいけど、もう少ししたら 20cmは
    伸びる予定なんですよ。
    先輩なんて すぐにぬかしますよ。」




あみ 「そーなの? 何かやってるの?」


阿部 「まぁ そーなんです。
    今まで僕をバカにした奴らを ギャフンと言わせてやりますよ。
    人生大逆転ってヤツですか!?あはははぁぁぁ」






そこへ、先生が真っ青になって 教室に入って来たんです。


先生 「学校内に、不審人物が侵入したらしいんだ!
    みんな 教室から出るんじゃないぞ!!」





こりゃ エライこっちゃです。

半狂乱の ちょっと手前気分です。


まぁ とりあえず 落ち着こうと思いました。







あれ!!

れれれ。。。

どーしたの?




阿部君の様子がとってもへん。









顔色といい。

艶といい。

匂いといい。





明らかに、ビビリまくり状態なんです。




イヤイヤ あり得ません。

○が 生えてる阿部君に限って ビビってるはずがないんです。

もう少ししたら 身長が20cmも伸びるんですから。





ビビってるなんて 何かの間違い。

多分私の 見間違いなんです。







きっと阿部君は、不審人物と 戦う気でいるに違いない。

違いない。違いない。違いない。違いない。違いない。









ジョー!!






あ〜ら 大変 !!!


あべちっちが おちっこ もらちちゃったぁ !!!!!!!!!




ピーンポーンパーンポーン !!!!


校内放送です。

「只今の、不審人物侵入者は、すずめでした。
 
 どーもお騒がせしました。

 みなさん、安心して部活動をお楽しみ下さい。」


ピーンポーンパーンポーン















2004年10月10日(日)
デブちんちん。



姉理子が 作ってくれたラーメンが、激・ゲロまずくて、生きて行くのが

嫌になった私は、けぃちゃんと 焼きそばを食べてたんです。

幸せになる為に。




そこへ、けぃちゃんの塾友4人が やって来たんです。



全員デブちん。

あぁ なんてゴージャスなデブちん。

完璧過ぎるデブちん。




一瞬にして、気温が5度は上がりました。

酸素だって、激減です。


話は、当然ダイエットの話。



デブ1 「ねぇ 見て私 痩せちゃいましたぁ!!
     ジャ〜ン!!」












(゜Д゜) ゲロッパ!?




な、何をいきなり 見せやがるんだ!!このデブちん!!

見事な 暴れ太鼓じゃありませんか。



デブ2 「わぁぁぁ〜 痩せたじゃん!!!」









(゜Д゜) 何処が!?





みんな一体何処見てんの!?



デブ1 「3kg痩せちゃったぁ!! テヘッ。
     このまま行けば、1週間で5kg。

     1ヶ月もすれば20kgは、痩せると思うの。
     もう私、こ怖いよぉ〜!!!」


デブ3 「すっげぇ〜じゃん! すっげ〜じゃん!!
     妊娠線が減ってるじゃんかぁ!!!」










(゜Д゜) 妊娠線!?





妊娠してたの???? このデブちん!?



デブ4 「じゃさぁ じゃさぁ みんなでお祝いしようじゃ
      ありませんか!?」



ってコトで デブ1号ちゃんの3kg痩せちゃいましたパーティを

するコトになったんです。




あみ 「じゃ私は、帰るね♪」

けぃ 「何ぬかすの? あみも祝ってあげてよ なんたって
    3kgも痩せたんだからさぁ。」



で、帰るチャンスを のがひまひたぁ〜!!!!!!!



デブ1 「ねぇ あみちゃん 私痩せたからもうちょっとファッション
     センスを磨きたいと思ってるんだけど、どんな服が
     似合うと思う!?」










(゜Д゜) ぬぁに??







知らないよ。

解らないよ。

何も思い浮かばないよ。

勝手にしてよ。

何だっていいじゃん。










それにしても、今着てる服どこで売ってるの!?

何処へ行ったら買えるの!?

何処の国!?








どーでもいいので、適当にこう言いました。

あみ  「個性を大事にしたらどお?」


デブ1 「個性? 例えば?」

デブ2 「何? 個性って?」

デブ3 「どーすんの?」

デブ4 「そこんとこ 詳しく説明してよ!」














ぬ、ぬぁんですか!?





私、いじめられてるの!?






デブ1号ちゃんに、ちょろっと言っただけなのに・・・

みんな聞いてたの!?




あみ 「流行に左右されないで、自分らしい服を着るとか
    自分で 作っちゃうとかね♪」




デブ2 「そっかぁ〜♪ いいね個性!」

デブ3 「私も、個性を大事にしよっと♪」

デブ4 「私も♪」




(´▽`) ホッ♪ よかった!!!




デブ3 「それで、あみちゃんは、個性を大事にしてるの?」







あわわわわぁぁwwww

何をぬかして くれちゃりますか? デブちんちん


あみ  「私は、自分で 作れないんだよねぇ♪」



デブ4 「じゃさぁ 私作ってあげるよ!!!!

     








デブ全員 「賛成!!!!!!!」



た、たすけてぇ〜!!!!!!!!





2004年10月08日(金)
笑顔100%




か〜ら〜げ美味しく作るなら〜♪

モミモミ モミモミ♪


って歌いながら ことみが、惠美のお腹の肉をモミモミしてるんです。


そんな惠美は、ヘラヘラしてるの。

喜んでるの!?

ヘラヘラしてるけど、ホントは 悲しいの!?




だから、聞いてみました。



あみ 「ねぇ いつもことみに いじめられてるのに
    何で笑ってるの!?」

惠美 「だてぇ いつも笑顔じゃないと いけないから。。。」




あみ 「何でいけないの!?」


惠美 「理由は、誰にも言えないの。

    あっ!いけない 笑顔 笑顔 いひひひぃぃ」 (*´∇`*)






毎日惠美は、女子に いじめられています。

しかし、いつも笑顔100%!!



だから、みんなは、喜んでいると思っているのです。






今日は、こんなコトがありました。

ことみが、男子の前で 惠美のスカートをめくったんです。




ことみ 「ねぇ みんな見て見て 惠美のデッカイおケツだよ!」




まぁ たいへ〜ん !!!!!

ホント デッカイよ。

デッカイにも程があるよ。

どっかの お母さんみたいだよ。




いくらおパンツを はいているからって、おケツをみんなに

見せちゃうなんて、ことみったら なんてひどい女

なんでしょう。



自分の方がデッカイくせに。



しかし、女の子のおケツを見たら男子は、大騒ぎですよ。



「わぁ〜 すっげぇ〜!!」

とか

「わぁぁぁ 俺すっげぇいいモン見ちまったぜ!!」

とか、言っちゃう訳なんです。



しかし、惠美のだと みんなどーでしょう。

見たくせに見なかったコトに しちゃうんです。


「オイ!よせよ!!」

なんて、正義感あふれる言葉なんか 言っちゃったり。


「カワイソウじゃないか! やめろよ!!」

なんて、日頃エッチな男子までが、こんなコト言っちゃうんです。





こうなったら、惠美の立場は どーでしょう。


「チョビットくらい 騒いてくれたっていいじゃんか!!」

ってなモンですよ。

「ちぇっ!」

なんて 思っちゃってますよ。




なのに、男子ときたら、みんな目をつぶっちゃってましたから。


ウルトラおバカの宮本君なんて、勉強しちゃってましたから

どうせ、ふりですけど。












あみ 「ことみ! 惠美をいじめるの もう止めなよ。
    そんなに面白いの!?」


ことみ「だって、ムカつくんだモン!!
    あいつ いくらいじめたって 笑ってるじゃん!!」




そうなんだ。

笑ってるんだ。

何で!?

何で惠美は、いつも笑ってるんだろう。。。






きっと、こうだと思うのです。


死んだじぃさんかばぁさんの 遺言じゃないかと思うのです。


大好きなじぃさんかばぁさんが 惠美にこう言ったのです。



「惠美は、笑顔が1番可愛いからどんなコトがあっても
 いつも、笑顔でいるんだよ。」



とか何とか言ったのに 違いないのです。


だから、惠美はいつも笑顔100%なのです。







惠美 「ねぇ水城さん。」 (*´∇`*) ニッコニコ♪

宮本 「おい! お前さぁ 何でいつも笑ってんの!?
    キモイんだけど!!!」





惠美 「に、にゃにぃぃぃっ!?




    宮本君が私の笑顔が可愛いって言ってくれたから
    だから、私いつも笑顔でいたのにいたのにいたのに
    いたのにいたのにいたのにいたのにいたのに。。。。」








な、

なんてこったい

どぇ〜す。





惠美が肩を震わせて どっか遠い方を見ながら 泣いています。


今まで、我慢して来た涙が 一気に流れちょちょり出ている

じゃありませんか!?






なぐさめの言葉が解らない。

何て言っていいのか、言葉が見つからない。




2004年10月04日(月)
愚か者よ!




電車に乗ってました。

雨なのに。。。




どっかの国の。。。

そう 日本人のおじさんが 立ってたんです。

きょーつけしたり 休めしたりしてたんです。

次は、きっと前ならえか よ〜いドン!!に違いない。







この、おじさんから目を離す訳には、いかないんです。

離した方が、負けです。

なので、ずっと見てました。(ちゃきっ)





すると、このおじさんは大変なコトを やってくれちゃったんです。







鼻くそをほじくってんの。

ねっ!?

やってくれちゃったでしょ!?




その鼻くそをクルクルまるめちゃって 後ろに飛ばしちゃったの。

ねっ!?大変なコトしやがるでしょ!?




それも、1回や2回じゃないの。

3回も飛ばしてくれちゃったの。




こんな大人 許しちゃって良いんですか!?

許せませんよね!?




大人のクセに 鼻くそがあるなんて、

生意気にも程が あるじゃないですか!?

鼻くそは、子供のモノなのに。





しかし、こんなコトして遊んでいるおじさんを 誰も見てない

って どー言うコトよ!?




なので、私は このおじさんに渇を 入れてやろうと思ったのです。

今こそ、大和魂を 見せつけてやる時なんです。

あぁ なんてかっちょイイ中学生乙女!!




「ちょっとおじさん 今鼻くそほじくってたでしょ!?
 クルクル丸めちゃってさぁ 
 まんまる鼻くそ3個つくったでしょ!?
 後ろに無差別に飛ばしまくってんのずっと見てたよ。
 何てコトするするんだよ。いけないんだよ!!」





てな くらいのこと言ってやらないとダメなんです。

そして、私は、おじさんの隣に行ったんです。

目を 糸目にしながら。。。








あっ!!



由香ちゃんのお父さんだ!!





あみ 「おじさん こんぬつわ。」


由香ちゃんには、黙っててあげるね。( v^-゜)




2004年10月02日(土)
涙の体育祭。




何はともあれ 今日は、体育祭でした。

私は、混合2000mリレーと 綱とりと 山あり谷ありに出場

しました。




結果は、今日は発表しません。

しゃくにさわるので。。。。(あはん)




山あり谷ありには、参りました。

マジ 参っちゃったよぉ。

あぁ こんちくしょー!!





背の高い私は、馬になるんですよ。

そして、その上に背の低い人が乗るんです。




いつも練習の時は、痩せている伊藤さんが私の上に乗ってたんです。





それなのに、




今日は、あんなに痩せていた伊藤さんが、なんとお休みだったんですよ。




なので、あんなに痩せていた伊藤さんの代わりに、隣りのクラスの

中川さんが私の上に乗る事になったんです。





と、と、とんでもないコトだよ。

私の許可もなく、いつの間にか決まっちゃったなんてさぁ!




一応 中川さんは、、私より背が低いので 私の上に乗る資格はあるんです。

そんなルールがあるんです。





だけどさ、そんなルール誰が決めたんだよ?






だって、中川さんは、デブなんだよ。

どっから見たってデブなんだよ。

誰に聞いたってデブなんだよ。





私より背は、10cmは、低いの。

だけど、体重は、15kgは、重いはずなの。(知らないけど)



これでも、私の上に乗る資格は、あると思いますか!?


ありませんよ 絶対に!!



だけど、

「中川さんは、私よりデブだから馬になって!!」


なんて、言えないよ。





一応 中川さんだって 乙女のはずなんです。

デブって言葉に反応しちゃうお年頃。





だから、デブと言う言葉を 使わないで、中川さんを傷つけないように

気を使いながら、万全の注意を払ってこう言いました。


あみ 「ねぇ 中川さんの方が私より、しっかりしてるから
    私が上になってもいい!?」


中川 「やだぁ〜水城さんったら、しっかりしてるだなんてぇ〜
    そんなコトないってばぁ〜 あははぁぁぁ」


ち、ちょっと待ってよ。

何か、ぜってぇ〜勘違いしちゃってるよ。

違うよ。違うぢゃんよ。

もっと良く言葉の意味を考えなよ。





ど、ど、ど、どーしたら理解してもらえるんだろう!?

全く気づいてないよ。

しっかりしている体型って意味なのに、何故わかんないの!?


あみ 「あのさぁ〜 私 また痩せちゃったんだよね。
    中川さんは、どう!?」


中川 「私もだよ。3kg痩せちゃったぁ えへへ。。。
    只今、ダイエット(ε・ ) チュッ♪
    あと、5kgは 痩せたいなぁ〜」






(゜Д゜) にやにおぅ!?





何処 やせたんだよぉ!?

耳たぶですか!?

それとも、こめかみですか!?



解んないよ。

解んないにも程があるよ。


5kgと言わず、あと10kgは、痩せないと 解んないよ。






私は、お箸より重い物を持ったコトがない

乙女なのよ。(気持ち的に)

あぁ それだのに、私より15kgも重い中川さんを背負う

なんて、やっぱり無理。

出来ません。

出来る訳ないぢゃん!!







しかし、人生は、甘くないのです。

苦しみがあってこそ 楽がやってくるのです。





だから、やりました。

馬に、なりましたです。






ところがです。

大変なんです。

非常事態ですよ。







中川さんが、非常にヤヴァイ状態に なってるじゃないですか!?

顔色といい、艶といい、匂いといい。

完璧に 腹へりまくり状態なんです。






これは、倒れる前に 死ぬんじゃないかと思いました。







そして、中川さんは、やってくれました。

私の想像通りなコトをしてくれちゃいました。








私が 馬になった途端ですよ。

全力で、私の馬に乗った瞬間、気を失ってくれたんですよ。


全く、お茶目なコトをしてくれちゃいました。

私の気も知らないで、このデブが!!