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■ 力を抜いていこう・・
先週の金曜の夕方、メールが届いた。
返事できなくてごめん。 すごく忙しかった。 あと落ち込んでいた。 しばらく、リハビリさせて・・
そういった内容。
やんわりとした拒絶にも感じてしまった。 どうした?何があった? と思うけれど…。
私に出来る事はないんだよね。
あの長い長い3年間に、何度も2人で言い聞かせあったのは、 お互いの家族の事だった。 夫婦がそっぽ向き合ったままでは、子供が幸せに育つ事はできない。 結婚して、子供を産んで育てているという事は、そういう責任を持っているって事なんだ。 人と人として、お互いの幸せを見守ろうよ。 恋人になら、他の誰かともなれるかもしれないけれど、 そんなもんじゃ足りない、もっと深い絆の関係に、自分たちならなれるはず。
そんな話をしたのに、急な別れがあって…。 少しづつ「思い出」にしたつもりが、衝動に似た感情から連絡を取ってしまって。
それはそれで、きっと縁だと思うし、再び繋ぐ事ができた絆を嬉しく思う。 ここからは、まさに、恋愛なんていうのは抜きで、体は抜きで。 いいソウルメイトとして、親友として向き合っていこう。 それが出来ないなら、今すぐ、立ち去るべきなんだ。
なんだか、ガチガチに力が入ってしまってたけれど、 彼がくれたメールを見て、力が抜けた。
メールだの、電話だの、今はきっと何も必要ない。 まして、彼のことだけ考えているような生活を私が送れば、そのほうが彼は悲しいだろう。
私は、ここを愛して守っていく事が大事。 この自分の世界で手の届く範囲、精一杯! そして、出来る事ならば・・・。 目には見えない力が存在するなら、そのエネルギーで彼を守って欲しい。 凹んでいればそこに力を注ぎ込んであげられるといい。
ほんの時々、思い出したみたいに、ふいに舞い込むメールを確認して、 元気なんだな、頑張ってるんだな、って思えばいい。 そうしてあげるのが、きっと一番!
2005年03月14日(月)
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