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永遠の1/2
まりあ



 はじめまして

はじめまして、まりあです。

2001年の3月14日
チャットで、1人の男性と出逢いました。
あっという間に恋に堕ちました。

それから3年の間。
身体は結ばれる事はないまま、
心は完全に、その人のモノでした。

だけど・・・・。
家族は家族でとても大切で、
罪悪感だけが募るばかり・・・・

だから・・・・。
お互いがお互いの家族と幸せになれるように、
その為に存在しよう。

そう話した私達だけど。
ある日、突然に、メールはあて先不明で返って来るようになりました。
携帯電話も解約されてしまいました。

それが、2004年1月25日。。。。
その日から、私の心の葛藤を記しています。

2004年01月25日(日)



 

あなたが突然私の世界からいなくなって、まだたった10日ほど。
だけど、それから私は、食べる事も、寝る事も、息をする事も

とても苦痛な毎日です。



私の何がいけなかったのか・・。
ただ、見映えのしないおもちゃに、あなたは飽きてしまっただけなのか・・・。
連絡を断ち切らねばならない何かが、起こったのか。

毎日毎日、問いかける日々・・・・


ねえ・・
あなたに届けられない言葉を、ここに残してもいいよね。
あなたから、私は見えないんだもの。


そうでもしないと、私は押しつぶされそうです。

皮肉にも、地球は普通に回ってて、
そして、太陽は相変わらず、昇っては沈む・・・・

私は、存在してもいいのでしょうか・・・
あなたがいなくなった後も・・・


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「あのね」


忘れられないのか
忘れたくないのか
わからないんだよ・・・・

もしかしたら  って思って
ずっと携帯を離せないでいる。

あなたの会社に電話してみたい衝動に駆られるけど、
それは、きっと、最低な行動だものね。


きっと、泣いても叫んでも、何をしても、
変わってしまった心は戻りはしない。

だから、こうやって泣くしかない。

わかってる。
・・・・わかってる。


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「信じて欲しい」

であった頃、あなたは何度も私にそう言ったよね。

「信じて欲しい。信じられないかもしれないけど・・。
信じてくれるまで、何度も言うよ。

信じて欲しい。」


少しの曇りもなく、信じ続けた私を
こんな風に、置き去りに出来るあなたは・・・

たった3年の間に、心が変わったあなたを・・・


憎しみに近い気持ちで、想い続けています





2004年01月29日(木)



 

「Dear」


今日は少し日常がこなせました。

あなたが私を不要に思ったことは、すごく悲しい。
例え、他に彼女が出来たっていいから、
友達でいいから・・・・

いなくならないで欲しかった。
ずっと、いて欲しかった。


それが叶わなくても、こんな形でも、
想ってていいよね??
好きでいていいよね?



あなたが、あなたの町で暮らしてて、辛い事もあるでしょう。
悲しい事も、孤独を感じる事も・・・。
その時、この想いがあなたに届くといいな。
あなたを包んで少しでも、力になるといいな。。。


そう思ったら、少し楽になれます。
私は私を、嫌いにならずにすみそう。

悲しみと苦しさで、夜叉のようになりそうなとき、
必死で思う。

あなたが好きだと言ってくれた私は、こんな私じゃない・・・。って。
わずかの間でも、あなたに愛されたんだものね。
それは、とっても誇りだもんね。



このサイトの壁紙、今は真っ黒だけど、
心の色を表そうと思ってます。
いつか・・・・
もっと明るい色になるといいな・・・・・。

いつかでいいから・・・・・


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「今日で」




1月が終わるね。
あなたと、まったく連絡が取れないまま一ヶ月って、初めて。

私の事は、もうすっかり過去になっているのかな?
思い出さないようにしてる?
そんな事も気にならないほど、小さな存在かな、もう・・・・・



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「思い出したこと」


あなたは私によく言ったね。

「力を抜いたらいい。
まりあの足りない部分はここにある。
自然にしよう。なんて思わないでいいほど、力を抜いたらいい。」


なのに、私は、力を抜いてるあなたを咎めたのかもしれないね。

ありのままの私を受け入れてくれたあなたを
受け入れなかったのは、私なのかもしれない。


だから、こうして別離が来たことで、改めて、
私があなたを想ってるか、それは本当なのか、
よく、わかる事ができるのかもしれないね。


男だとか、女だとか、抜きにして・・・
私という存在が、あなたという存在を、とても必要としている。

理由はなくても、いいよね。




長い長い時間、ゆっくり、想って行くよ。
むしろ、こうして独りで、片思いみたいに想ってられる方が、いいかもしれない。

独りよがりかもしれないけれど。。。。






2004年01月31日(土)



 

「いつか」


あなたが帰ってくる気がして
それだけを信じて

次に出逢った時、
もう一度、好きだと思ってもらえる自分でありたい。

だから、恨んだり悲しんだり・・・
してる暇はないよね。


今のこの時間は、自分を見つめなおすための時間だと・・
思う事にします。



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「痛み」


人に痛みを与えると
同じ痛みで帰ってくるんだね。

誰も傷つけずに生きていける人は、この世にはいないのかもしれない。


あなたは、私に与えた傷を、どう思ってるのでしょう。
なんとも思わないでいられる人では、ないと思いながら、
今、誰かと笑いながら幸せなのかと思うと・・・

だからといって、私の事を、後悔だけはしないで欲しい。





やっぱり、笑っていて欲しい。

ずっと前に言ったよね。
「世界一、幸せにしたい。
なって欲しい」
って・・・。




今も変わらず、思ってます。




2004年02月01日(日)



 月曜日

月曜日って、酷な一日

もしかしたら、
あなたからメールが舞い込んでくるかもしれない

そう思ってしまう。


着信音が鳴るたび、
祈る気持ちになる。


だけど、あなたからは、けして来ない・・・・・。


2004年02月02日(月)



 2週間

あなたの携帯が
「現在使われておりません」
になって、今日で2週間目。

あなたから、連絡が途絶えてからは、もう2ヶ月。


何ひとつ、そうなりそうな気配さえ感じさせなかったあなた。
突然、人ごみの中で、あなたを見失ったような気持ちです。


私たちの関係は、愛とか恋とか抜きにして、
もっと深く結びついていると思ってた。
だから、例え他に好きな人が出来たとしても、
私を切り捨てる事なんて、ないと思ってた。

私が、それを出来ないように・・・・。





時々、あなたは死んでしまったのではないか、と怖くなる事がある。
変えたばかりの電球が切れたりした日。
あれはいつだったっけ??

生きていて。
例え誰と一緒でもかまわないから。

生きてて、笑ってて。


生きてさえいれば、いつか、会えることもあるかもしれない。

元気で、幸せでいてください。



2004年02月03日(火)



 あなたからのコトバたち

今まで来たメールを読んじゃった。

ほんの数行の言葉でも、どれもこれもトクベツな力を持ってるよ。

あなたの鼓動も、吐息も、血潮も、
笑顔も、悲しみも、
たくさん、たくさん、つまってる・・・・


「休みが憂鬱」
って所から、目が離せなくなっちゃった。

今も、辛い?
もう、大丈夫かな・・・・・

読み返せば、やっぱり、あの日々は嘘じゃなかったんだって思えるよ。
嘘をつける人でもないし・・・。


あなたの、どこ吹く風で笑ってるところが、とても好きだった。
時々、腹も立って、喧嘩したけど・・・・

私には、あなたの欠点でもあるそんな所が、必要でした。


あの日々、私はこの世で一番、幸せだったよ。
だから、今も、それだけを胸にしまって、やっていける。

たくさん、ありがとう。
色褪せそうな時、自分の中の魔に負けそうな時。
あなたの笑顔を思い出そう・・・・・



2004年02月04日(水)
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