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永遠の1/2
まりあ



 里帰り

実家に帰ってきています。

こんな時、あなたがくれたメールを思い出します。

何も考えずにぼーっとしておいで。


今何も考えていない無意識の時間さえ、
私の心をあなたがしめます。

ただひたすら、想いつづけて・・・。
あなたに届けばいい。
そしてあなたを満たすといい。
今の私にできるただひとつの愛し方。

2004年03月25日(木)



 信じよう

時が着実に過ぎていきます。
私の心も、少しづつ穏やかになってきました。

考えても考えても、あなたが消えた訳がわからなくて・・。

自分を否定された気持ちになったり
憎んだり、恨んだり、
悲しくなるばかりでした。



だけど・・・。
私は、私が見てきたあなたを信じよう。
たとえ、騙されてる、と誰かに言われたとしても。

私は私がみたあなたを好きなのだから。
そのあなたを信じ続けよう。


嘘じゃなかった。
あなたの真心で接してくれていた。
今も、きっと、心のどこか片隅で、私の事を覚えててくれている。

突然消えて、まりあ、怒ってるだろうな・・・って
思ってるかもしれないね。


怒ってないとは言いません。
心配させられたのもあるし、悲しかったし。
だけど、帰ってきてくれるといいなって思ってる。
親友としてでいいから。

ずっと、信じてる。
そして、想ってる。

2004年03月19日(金)



 3月14日

3年前の3月14日
私はあなたに出会いました。

しばらくの間は、違う世界に住んでるみたいだった。
私は、あなたの為に作られたのかもしれないとすら思った。

何から何までも、
どこからどこまでも
あなたのすべてに、私は支配されていた。


覚えてるのは、出会って一月後くらいに
悲しくてPC越しに泣いた事。
PCの画面を指で辿って、電話しながら泣いたよね。



やっぱり、あれは、あの時だけは真実。
それから変わっていったかも知れないけど・・・。
あれは紛れもない真実



変わってしまったあなたの心を責めてはいけない。

「違う自分を演じてるうちは恋
知らない自分を引き出されたら恋愛
変わってしまう相手を受け入れられたら愛」


今はじめて、私はこの想いの「真実」のドアの前に立ったのかもしれない。
ここから先は、あなたの心がどうであれ、
答えはすべて私の中にある。

私から、あなたを奪ったのがあなたであることで、
憎みそうな時もある。

だけど、それも、あなたが選んだことならば・・・・。
私はそれを受け入れよう。


ただ、好き。
それしか、答えはない。

好き。
・・・・・・・好き。

2004年03月14日(日)



 

疲れてきてる

自分の中でどんどん思い出壊してる。
すべてが嘘で幻で
私1人が見てた夢のような気がしてる。


今、何してる?
何を思ってる?
私を思うことなど、一瞬もないの?



私は一体、なんだったの?

2004年03月12日(金)



 真夜中のチャット

心を紛らわせたくて、チャットしてみた。

たくさんの人たち。
それぞれが放つ言葉たち。






1人の人が言いました。

「もっと気楽に恋が出来れば、失わなくてよかったかもしれないね」

・・・何もいえなかった。



現実で、何ひとつあなたに与えない私に
3年近くも付き合ってくれた。

それだけでも、感謝しないといけないね。



だけど、もう、恋したいって思わない。
できない。
心が動かない。

私の中の女は、あなたにあげます。



2004年03月11日(木)



 

一番悲しかったのは、
あなたが私を要らなかったこと。

めんどくさくなって、捨てちゃった事。

2004年03月10日(水)



 依存

私の想いは、ただの依存かもしれない。
自分の事しか考えてないのかもしれない。

あなたが私を不要だと思ったのだから、
綺麗に見事に去るのが、一番あなたに対しての思いやり。

せめて綺麗な思い出のまま、いなくなるのが一番なのに。


いくら「好きだ好きだ」と言ったとしても、
それはあくまで自分本意。
あなたの為を少しでも考えているでしょうか?


2004年03月08日(月)



 ああ、そうか・・・

あなたにとっては、なんでもない存在だったんだね。
切り捨てても何ともないほど・・・。

私一人が夢中だった。

バカみたい。
バカだと思ってた?


2004年03月07日(日)



 時間と言う薬

時間だけは非情なようだけど、着実に過ぎていきます。
人は言うよね
『時間だけが薬』って。

私もこの想いを、泣きそうな気持ちじゃなく抱えられるようになるのは、
時間だけが薬なのかもしれない。


昨日ね、久しぶりにたくさんの人と交流が会ったんだ。
その時間は、忘れられてた。
思い出さなかった。

きっと、あなたもこんな風に仕事に追われ、雑多な出来事や、色々に追われ、
私の事は、過去の過去のはるかかなたに追いやられてるんでしょうね。

それが一番、いいんでしょう。


もし、お互い、人生の最期が来たとき。
私は間違いなく、あなたを思い出すでしょう。
結ばれる事がなかった愛する存在として・・・。

あなたは私を思い出すでしょうか?
一瞬でもいい。
思い出して欲しい。
そうであって欲しい・・・・・。


2004年03月06日(土)



 私達の歴史

昨日の夜ね。
久々にメッセで、昔からのネットの友達と話したよ。

覚えてない?
私たちの出会いと同時期に、始まったと言う友人の恋愛の話。

彼女も、あの恋愛はとりあえずの終末を迎えてた。
まだ、先はあるかも知れない。ないかもしれない。って状態。

だけど、しっかり想って想われたんだろうね・・。
素敵になってた。
とても落ち着いてたよ。

「あの恋愛をお墓に持っていければいいかな。
あの後では、チンケな恋で汚したくないから、もう恋愛はいいや。
今は人として成長したい。」

とても眩しい発言がいっぱいだった。


私があなたに逢って、体の上でも結ばれて、もっともっと結びつく事ができれば・・・。
この思いは完全燃焼する事ができたのだろうか?
それとも、後悔だけが残ったのかな・・・。
今となっては、わからない。


主人を愛してないか?と聞かれたら、そんな事はない。
大切な存在だし、傷つけたくはない。
きっと、信じきってくれてる人だもの、裏切りたくない。

夫の両親と、夫の結びつきが、あまりに異常で、私を苦しめる。
夫の母親と私が同じ名前だと言う事で、まともに名前すら呼んでもらえないなんて・・・。

夫にとって、私より大事な大事な両親なのか・・と打ちのめされることが多すぎた。
流産の後の言われ放題も・・・。
夫は守ってはくれなかった。

夫は夫で波風立てて後味悪くするよりは、
とりあえず、上手く丸く納まるにはこちらが我慢するしかない。
って思ってるんだと思う。
それが私たちの幸せのため。


だけど、私はどんどん置いてけぼりだった。
喧嘩になるから、夫に胸のうちも話せなくなっていった。


そうやって、ネットにはまっていった私。
夫より、ネットの友達の方が、よっぽど私の本当を見せることが出来るようになっていった。


そして・・・あなたと出逢ったね。

あなたは私に、自由をくれた。
身体はココにいても、心の自由をくれた。
あなたは私を解放した。
あなたは私に羽をつけた。

ありのままでいい。どんなまりあも僕が信じる。
どんな思いも許してあげる。
まりあの事実に、どれひとつ、間違いも嘘もない。

私は、あなたに愛されて、輝けた。
心から笑えた。
あんなに「愛されてるんだ」って思えたことって、ない。
愛するって、理解するってことなんだ、ってわかった。

あなたは、本気で私を理解しようとしてくれたよね。


だけど、その一方で、夫に背を向けてる私もいた。
表面的にはいい妻で、愚痴も言わない、笑って過ごしてる。
だけど、心をまったく見せてなかった。
そうなった事に気づかない夫に、
「この方が、きっと、いいんだ」
と思い込みもした。



だけど、一年、二年、と経つうち・・・。
子供も成長していって・・・。

こんな夫婦の姿を見せて成長させるなんて、絶対よくない!
って思ったのは私だった。

あなたはあなたで・・・。
奥さんが妊娠中に他の女性と恋愛をした事が原因で、
奥さんの心に大きな傷をつけてしまった事が、ずっとずっと、夫婦の仲をぎくしゃくさせていた。

奥さんは、それほどあなたを愛してたんだと思う。
裏切られた気持ちは憎しみに変わって・・。
子供の前でも平気であなたをひっぱたいたり、やっぱり子供の事を思えば、よくない環境になっていた。

「休みが苦痛。
家で『お前生きたまま死んでろ』って言われてる気分・・。
自分が蒔いた種だから仕方ないけど・・」
って言ってたあなた。



だから・・・。
私たちは、お互いの家族にちゃんと向き合おう?って話したよね。
この出会いを逃げ場にするんじゃなく、先に進むためのステップとして。

あなたに、本当に、幸せになってもらいたい。
奥さんや、子供と、笑顔で生活して欲しい。

別れも、何度か繰り返したけど、結局戻っていってしまった。

だから、ずるいけど、どっちも失わずに、幸せになるために・・・。
親友に・・・。


私は夫と長い時間はなした。
2年もの間、私が心を見せていなかったことを・・・。

夫は驚いた様子だった。
「ママがネットにはまって、それでストレスが解消するなら、それでいいと思ってた。
だけど、心は真横にいると思ってたよ。」


・・・私だけが、勝手にそっぽ向いていた。
ちゃんと、想ってくれていた!
この家族をちゃんと幸せにしなくては!!

そして・・・。
二度目の妊娠。
私は子供を授かった。

あなたにそう告げた時、
「よかった!!おめでとう」と言った。
心中はどうだったのかわからないけど・・・。



そして8ヶ月の妊娠期間。
私は、あなたを、手放さないといけないかもしれない・・。
て苦しんだ。
そして、一度、離れたよね。

その時、あなたから貰ったメール。
携帯でこれだけ打ち込むの、大変だったよね・・きっと。

「なんて言っていいか分からない…
信じられないくらいの気持ちを重ねたし、言葉を交わしてきた
気持ちが離れたんでもなんでもなく…時間に押し流されてた…
いつもの調子で、いい気になってたのかな…
まりあは赤ちゃん生まれるし…少し考えをまとめたいんだろうなんて…

でも、どこかでもし、二人がこのまま離れることができるなら…そのほうがいいのかもしれないとも思ってたのは事実だよ…
その瞬間が来てみると、こんなに辛いと思わなかったけど…
四月になって…あまりにいろんな状況が変わっていった

それは言い訳でもなんでもなく…

現実の…目の前を見ていたら、大事なことが見えなくなってたよ…
嘘なんてなかった…
交わした言葉は本当だった…
ありがとうって言えばいいのか…?
こんなとき…なんて言えばいいんだ…

俺がここにいる意味を教えてくれてありがとう
たくさんの愛し方、愛され方を教えてくれてありがとう
家族の大切さを教えてくれてありがとう
新しい世界を教えてくれてありがとう

…たぶんこれから…俺、もっと忙しくなる
すごくやり甲斐あるし、楽しい仕事になったから辛くはないよ

でも今…
やっぱりまりあを待たせることが正しいことだと思えない
本当はすごく謝りたい…
自分勝手な自分を
でも謝っちゃいけない気がする…
今までの二人の時間にたいして失礼だから…

俺、メアドもTEL番も変えないから、いつでも何かあったら連絡して欲しい

いつか…」




結局・・。
このメールから一ヶ月くらいで、私はあなたに連絡をした。

ホントはしないほうがよかったんだね。
これで、終わったと、きっとあなたは想ってたんだと思う。

だから、電話もメアドも変えてしまったんだよね。




この日記、あなたに書いてるみたいだけど、
きっとmihoさんに書いてるね(笑)
深く知って貰いたかったから。

長々書いてごめんね。
これが私たちの歴史です。


2004年03月05日(金)



 葛藤

やめなくてはいけない。
忘れなくてはいけない。
切り替えなくてはいけない。

元々、家族は大事と思ってる。
主人も、悪い人じゃない。頑張ってくれてる。


結婚するって、親になるって、自分の事だけじゃない。
責任がある。

私が築く家庭の中で、子供達は育っていく。
私が誰かを想いながら・・・。
そんな家庭でいい訳がない。

わかってる。
わかってる・・・。
だから、あなたも離れていった。
そうだと思いたい。


どんなに正当化したって、きっと、私の胸の内を主人が知ったら・・。
どんなに傷つく事だろう。
子供達だって、悲しいだろう。


だから、忘れよう。
消し去ろう。



あなたとのことで、私は何を学んだんだろう・・・・。


2004年03月04日(木)



 占い

今日の私の占い
「気が重い悩み事やっと解消し、のどの小骨が取れた感じ」
って書いてある。

そうなればどんなにいいだろう。
そう思ってやまない。
だけど、きっと、事もなく今日が過ぎて行くだけなんだろう・・・・。


霊感の強い友達に、あなたの事を話したって言ったよね。
彼女がこういったよ。

「色々な意味で複雑だとは思うけど、あなたの事を好きだからこそ、彼は離れようと思った、
という事はわかってあげてください。
人はお互いに学ぶべき事柄が有るからこそ、出逢うのです。

それがクリアできれば、魂のレベルが変わり、一緒には居られなくなります。
だから、今、向き合うべき人がいるという事を重んじ、大切に生きてください。

もし、それが天命に逸れるならば、自然と、流れが変わるでしょう。
それが宿命というものです。

元気だそうね。」


読めば読むほど、その通りなんだって思う。
私たちはもう、お互い、卒業しなくてはならない時期だったのでしょ。
だから、あなたは、離れて行った。


お互いの出逢いが、罪悪感になってはいけない。
だから、私はあなたの現実の生活での幸せの為、
あなたは私の現実での生活の為、存在しよう、って話したよね。

この出逢いを意味のないものにしたくない。
後悔する関係にだけはしたくない。って・・・。

だから、恋人から大親友へー
ソウルメイト。
現世で結ばれなくても、来世で必ず結ばれよう・・・って。
今は、お互いの今愛すべき家族を、一番に大切にしよう・・・。

そう話したよね・・・・・。


ねえ?
「恋人になら色々な人となれるだろう。
だけど、まりあとは、それ以上の関係を作れると思う」

今、あなたの中で、私はどこにいる?
私がこんなに想ってるとは、まったく知りもしないんだろうな・・・。


2004年03月03日(水)



 バカだね

誕生日が過ぎたら、すごく力が抜けちゃった。

「もしかしたら・・・」という期待を凄く持ってたんだと思う。
連絡はなくても、せめてHPに足跡くらい残っているかもしれない・・・って。


このHPは私にとって、あなたへの「幸せの黄色いハンカチ」
待ってるという、意思表示。



だけど・・・・。
時が経つにつれ、まざまざと見せ付けられる思いがするのは、ぬぐいきれない。

始めてあった時のあなたのメールアドレス。
誰かとの遊びに使ってたって、ありありわかった。

そして、あの時は全然疑わなかったけど、
携帯を水に落としたから、手続きしないと使えないって言ったよね。

あれはきっと・・・。
私の前にいた人を、切り捨てるためだったんだね。
今回、私が同じように、切り捨てられただけの事。


私にとって、あなたとの事は
「マディソン郡の橋」だった。

家族を思って暮らしても、生涯胸の奥の奥に、あなたの存在を想い続けていくと思う。

だけど、それは私だけ。
あなたにとって、私はただの通過地点でしかない。

今は、新しい誰かと、毎日、ドキドキしてる日々なのでしょう。
私の事を、思い出す暇もないのでしょう・・・・。


だけど、あの時が嘘だった訳じゃないよね。
だって、勤務先も、いつも乗る電車も、住んでる場所も、家の電話も・・・。
そんな事まで教えてくれたんだから。


あなたを失って、初めて、この別れを認識し始めたのかもしれない。


もう、帰ってくることはない。
信じて待ってる方が、バカ。
やめよう、やめよう、と思っても、


バカな私に、呆れてしまう。
どうしたら、楽になれるだろう。




2004年03月02日(火)
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