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■ 夏はあきらめて
今年の夏は冷夏だよと気象予報士は言っていた。
まだ7月、暑い日が続いて今年の夏はどうなっていくのだろうという不安に待ち受けていた頃にラジオのメインパーソナリティーは「暑いじゃない!これのどこが冷夏なの」と高圧的に言った。
それに対して気象予報士は自信がないらしく、すぐに予報されていた冷夏をいや、すみません取り消します。
みたいな感じで冷夏ではなくて今年も猛暑だというふうに言い直した。
公式な発表ではなくてあくまでも番組内のやりとりのなかでのことだ。
で、結局8月が終わってみて気象予報士、気象に関係する人々の正式発表は、戦後からの記録で今年の雨量の多さが記録的なものであるとか、日照時間の少なさを言っていた。
そういうデーターを並べるだけで今年は冷夏だったとか、猛暑だったとかいうまとめはなかった。
たとえ、毎日気温が37度の日が続いたとしても冷夏だと思う。
37度で冷夏といえるくらいに気温は全体的に上がってるのかもしれない。
というのは温暖化という前提のもとだけれども。
実際のところ多くの科学者は、氷河期に向かっている今は寒冷化状態にあるという。
でも依然として世の中は、温暖化ということで動いている。
寒冷化だという科学者には取材はせず、温暖化を唱える科学者中心に伝えるので、一般人は温暖化だと思ってしまう。
寒冷化を口にする科学者をバカにしているような、唖然としたようなインタビュアーがいる。ほんとうのところどっちのなだろう。
2014年09月04日(木)
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