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あみの秘密日記
水城あみ

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2007年09月28日(金)
美味しい金曜日




秋風がしみる夕暮れ時。

大澤君とパイナップルパイを半分にして食べていると。。。






なんか違う。

なんか味がいつもと違う。





しょっぺ〜し!!!







超・しょっぺ〜にも程がある。

まさか、腐りかけのパイナップルパイ?








あみ 「ねぇ、このパイナップルパイいつもと違くない?」

大澤 「何言ってんだよ、これパイナップルパイじゃねぇ〜けど。」

























あみ 「じゃ、これは何よ?」

大澤 「普通のアップルパイじゃんよ。」





























大澤君、酷いよ。

私が普通のアップルパイ、大嫌いって知ってんじやん。(普通じゃないのは大好き)

中2の頃から口がすっぱくなるまで言ってんじゃん。




忘れちゃったの?

何で忘れちゃったの?

何でなのよ?






それにしてもこのアップルパイ、しょっぺ〜ってどゆ事?

ホント、腐ってんじゃないの?

愛する女に腐ってるアップルパイを食べさせるなんて

大澤君の愛ってちっぽけで情けないね。

見損なっちゃったよ。






私の愛が重たいの?

それとも、私の身体に飽きたの?(まだ、キスしかやってないじゃん。)

もしかしたら。。。



















先週の日曜日大澤君が、サティのトイレでキスしようとした時、

断ったのまだ怒ってるの?

あれは違うの。

あまりにも突然でムードが無さ過ぎたから、断ったんだよ。

サティじゃなくてジャスコだったらOKだったのに。。。。











大澤 「水城と食うと何でも旨いな。

    こんなちっぽけなアップルパイでさえ旨く感じるよ。」







こんなしょっぺ〜アップルパイが旨いって!?





























ごめんね。

ホント、ごめんね。

私、どーかしてたね。








私も大澤君と一緒に食べるモノはみんな美味しいよ。

こんなちっぽけな普通のアップルパイだって美味しいよ。

ちょっとでも、しょっぺ〜なんて思っちゃってホントごめんね。











大澤 「水城、全部食ったの?」

あみ 「うん、だって美味しかったんだモン。」



大澤 「マジで?これよく見たらヤマザキじゃんよ。

    パスコだとずっと勘違いしてたよ。

    マジ、しょっぺ〜し!!」






























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私は、信じる事しかできない。