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あみの秘密日記
水城あみ

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2006年04月04日(火)
高校デビュー。




奈々から突然、電話がきたのです。



奈々 「私、高校デビューするから。」

あみ 「ふ〜ん。」




奈々 「なに?驚かないの?」

あみ 「何で?」



奈々 「だって高校デビューだよ高校デビュー!?」

あみ 「それがどーしたの?」




奈々 「だって、私、変わっちゃうんだよ?」

あみ 「どんな風に?」




奈々 「どんな風になんて突然、突っ込まれても困るけどさぁ。」

あみ 「なに、困っちゃってんの?」





奈々 「とにかく、高校デビューするからよろしくね。」

あみ 「はいはい。」





またかよ。

だいたい奈々は、高校デビューの意味を知ってるのかって話だよ。

自分を変えたい気持ちは、解るよ。

大物のデブなんだから。






だけど、大変だよ。

どんくらい、努力できるのかって話だもん。

どんだけ、死ぬ覚悟ができてんのかって話じゃないですか。







奈々 「また、痩せちゃおっかなぁ〜なんて思っちゃってんの私。」

あみ 「またってさ、何時代の何月何日何曜日の何時何分に痩せてたんだよ?」




奈々 「う〜んと、1年前の今頃。」

あみ 「あの時は、下痢して一時的に体重が減っただけで、スグ3kg太ったぢゃんよ。」




奈々 「そーだっけ?だけど今度は、頑張るよ。」

あみ 「止めた方がいいよ、無理しない方がいいよ。」




奈々 「やだよ、努力もしないで諦めるのはよくないと思うもん。」 クッチャクッチャ。

あみ 「あれ?何か音がするけど、奈々何か食べてる?」



奈々 「食べてるよ。」











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あみ 「何処に売ってんの?」

奈々 「普通の肉屋さん。」







あみ 「いつから、ダイエットしてるの?」

奈々 「昨日から。」








あみ 「昨日からどのくらい痩せたの?」

奈々 「今のところ、3kg太った。」









あみ 「その肉、今日は食べない方がいいよ。」

奈々 「えぇ〜やだよ、だって痩せたいもん。」









あみ 「だって、太っちゃてんぢゃん。」

奈々 「最初は、太るけど食べ続ける事によって段々と痩せるんだってよ。」










あみ 「誰がそんな事言ってんの?」

奈々 「肉屋のおじさん。」










やっぱりね。

騙されちゃってんもんよ。

このままだと、奈々が危ないよ。

何とかしてあげないと、ダメなんです。










あみ 「痩せたいなら、まず肉は止めた方がいいよ、上戸彩とベッキーが言ってたよ。」

奈々 「何で知ってんの?」










あみ 「この前、はなまるで言ってたよ。」

奈々 「今日から食べるの止めた。残りの肉あみ食べる?」









あみ 「何の肉?」

奈々 「ぞうときりんのひき肉。」