ほんのり赤い顔で鼻をズルズルさせながら、
虎子がいきなりこんな事を言うのです。
虎子 「ねぇ、おへそのお手入れってどーやんの?」
あみ 「虎子のおへそ、汚いの?」
虎子 「うん、超・汚いよ。
あみ 「どのくらい汚いの?」
虎子 「見る勇気ある?」
見たかぁないよ。
超・汚いと聞かされて見たいと言う人がはたして何人いるのかって話。
私は、絶対に見ないから。
あみ 「じゃ、ちょっとだけ見せて。」
虎子 「後悔すんなよ!! ほれ、隅々まで見るがいいよ。」
うっひょっひょ〜〜!!
超・こきたねぇ〜〜〜!!!
おへそが、カビはえてるような腐ってるようなカビはえてるような腐ってるような
虎子のお腹もぶよぶよで、気持ち悪いような変な気持ち。
あみ 「ここまで、汚くするには どーしたらいいの?」
虎子 「さぁ?」
あみ 「キレイにするには、時間がかかるよ。」
虎子 「どのくらい?」
あみ 「多分、1年はかかるかも。」
虎子 「1年なんて待てないよ。」
あみ 「何で?」
虎子 「だって、高校生になったら 彼氏ができるぢゃん。」
あみ 「できないかもよ。」
虎子 「できるよ、おねぇちゃんが高校生になったら虎子にも 彼氏ができるって言ってたもんよ。 だから、高校生になったらできんだよ。」
あみ 「じゃ、そのおへそ どーにかしないとヤバイぢゃん。」
虎子 「そーなのよ。」
あみ 「彼に、おへそ見せなきゃいいぢゃん。」
虎子 「彼、見たがらない?」
あみ 「おへそじゃない所を、見たがるんじゃないの?」
虎子 「どこ?」
あみ 「アソコとか。」
虎子 「アソコなら自信あるよ、真っ白だし。」
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