けだるい朝の空気の中で、
私は、のろのろと体操着に着替えていた。
ふと箱崎さんを見ると、おパンツ1枚で お尻を突き出している。
これみよがしに、お尻を突き出している。
おパンツから、ムッチリと肉が はみ出ているにも程があるじゃないですか。
マジ・キモイよ。
大胆過ぎて、全くエロさが感じられないよ。
こりはきっと、お尻がデカ過ぎるのが原因だと思う。
だって、気持ちが悪いもん。
ここまで、他人に不快感を与えてしまう箱崎さんのお尻って
ホントに15歳の お尻なのかって話。
箱崎 「あみ、私さ胃下垂だから 何食べても、全然太らないんだよ。」
マジ!?
じゃ、そのお尻は 別尻?
あみ 「箱崎さん、体重何kg?」
箱崎 「ちょうど、56kgだよ。」
ちょうど、56kg!?
56kgって、太ってない?
56kgって、ちょうどって普通言わなくない?
箱崎さんは、何かの病気なの?
胃下垂は、太らないハズだもの。
お尻だけ、あんなに腫れてるのは、
きっと何かの病気。
箱崎 「ねぇ、二階堂君が今朝ずっと私の事 見てたんだけど、何でかなぁ?」
あみ 「二階堂君に、聞いてみたら?」
箱崎 「じゃ、あみ聞いてきて?」
何で?
何で私が聞くの?
箱崎さんが、直接聞けばいいぢゃん。
あみ 「二階堂君、今朝箱崎さんの事ずっと見てたんだってね?何で?」
二階堂 「見てないけど。」
あみ 「箱崎さんは、二階堂君がずっと見てた事 気にしてたよ。」
二階堂 「俺、箱崎なんか見てねぇもん。」
あみ 「照れなくてもいいよ。 箱崎さんを好きな事 そんなに恥ずかしい事じゃないよ。」
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