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あみの秘密日記
水城あみ

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2006年03月01日(水)
ダンスはうまく踊れない。




お別れ会の『シンデレラ』のキャストが決まりました。






まず、シンデレラ役を決めたのです。

豆子が立候補したんだけど、ジャンケンで負けてしまって

シンデレラ役は、あの箱崎さんに決まったのです。






シンデレラになれなかった豆子は、当然スタッフじゃないですか。

誰もがそう思うじゃないですか。


事の流れからして、なりたい役がダメだった場合スタッフですよ。

そう言う風に世界は、動いてるじゃないですか。







それなのに、次々といろんな役に立候補しやがるんですよこの女は。

ついに、ネズミ役を決める段階になった時、当然この女は立候補してきやがりました。






当然、ジャンケンじゃないですか。

だけど、ネズミ役は全部で5人。

立候補してきた人は、6人。

するってーと、1人落ちるじゃないですか。





こうなったら、オーディションですよ。

演技力で勝負ですよ。




だけど、現実は厳しいよ。

オーディションなんて、ありゃしない。





ネズミ役は、ちっこい人って事で、ノーオーディションで

チビ5人が決まっちゃったよ。




豆子が、なりやがった。

あんなチビに、この私が負けちゃったよ。

マジ・悔しいよ。






しかし、ネズミ役に決まった瞬間、この女はこうぬかしやがったのですよ。



豆子 「マジ・後悔したよ、ネズミなんてやだなぁ。」




マジ・むかつくじゃないですか。

だって、私が愛したネズミ役をマジ・後悔してやだなぁとは、何事よあんた?

コロスよあんた?じゃないですか。



マジ・何考えてるんだこのチビ。













そして、私は、美しい外人ダンサーその3に決まったのです。

そんな役あったの 全然知りませんでした。

ネズミに夢中で、全然知りませんでした。

てか、知ろうとしませんでした。






知ってたら、誰が好んでネズミ役なんて、やるもんかですよ。

マジ・やなこったですよ。

ホント・良かったネズミ役が落ちて。







美しい外人ダンサーその3の方が、ネズミよりレベル上だし。

おまけに、台詞が1個も無い。

ただ、いるだけ。

なんて、素晴らしいのワンダフォー!!!




本番は、超・頑張りますよ。

何たって、中学校生活最後のイベントですもの。

絶対に頑張って、美しい外人ダンサーとして

立派な姿で、黙って突っ立ってますよ。










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はい?

どゆ事?

立ってるだけじゃ、ダメなの?

パートナーってなに?

美しい外人ダンサーじゃないよコイツ。

ミスキャストぢゃんよ。





どー見ても、ネズミぢゃんよ。

私のパートナー、ちんちくりんなんですけど。