何はともあれ今日は、部活が終るのが 遅かったんです。
遅いと 言っても、心配するほど 遅くは なかたんです。
普段よりも ほんの少し 遅いような 遅くないような、
それでいて ちょっぴ早いような 早くないような、
微妙な 時間だったんです。
まさに、生と死を 分けた 運命の時間だったのです。
歩いていたら、
カレーの匂いが したんです。
私は、急に カレーライスが 食べたくなりました。
この想いは、誰にも 止められませんよ。
あぁ インド人。
今日から私は、インド人の妻。
早く 帰らなくっちゃ。
走っちゃおっかなぁ〜。。。
と、思った時です。
誰かに つけられている 気がしたんです。
ホントに誰かに、つけられている。
私が、止まると 後ろの人も 止まるんです。
私が、走ると 後ろの人も 走るんです。
私は、狙われている。
何処の 組織だろう????
私を 捕まえて どっかの国へ売り飛ばす こんたんに違いない。
例えば、フランスとか イタリアとか。
うぅ〜ん いいカモ。
いやいや そんなはずは ないのだ。
あり得ません。
私を おもちゃにして 遊ぶだけ遊んだら、腕か おちりにシャブ
を打って、言うことをきかせ 売春させるつもりなのだ。
そして、使いモノに ならなくなったら、
消されてしまう。
消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。消されしまうよ。
ぎゃあ〜〜〜!!!
私は、走りました。
木村さんの事だけ考えて 走りました。
しかし 相手は、男のようです。
しかも デカイ男です。
そして こやつは、べらぼうに 速いです。
怖いけど 振り返って見ました。
ク、クロマニヨン人!!!
まさに 約3万年前から タイムスリップして 現れた感じの
男だったのです。
これは マジ ヤヴァイです。
破滅的に ヤヴァイです。
クロマニは、どんどん 私に 近づいてきました。
そして 何か 言ってるのです。
クロ 「お〜い!君 何か 勘違いしてないかぁ〜い」
えっ!? なぬを????
ク、クロマニヨン人が日本語を、しゃべってるじゃないですか。
私は、もう一度 後ろを 振り返りました。
すると、そのクロマニヨン人は、息を切らして こう言ったんです。
クロ 「君の落とし物だろ これ!? はぁはぁ。」
あみ 「はい!? はぁはぁ。」
良く見ると クロマニヨン人が 持っていたのは、
カバンに付ける ブタのマスコット人形だったのです。
あみ 「あっ!これは、友達のマスコット人形です さっき一緒にいた子のですよ。」
クロ 「そ、そーなんだぁ。」
あみ 「拾ってくれてありがとうございます。 明日 友達に渡します。」
クロ 「俺、君のコト知ってるんだぁ。 良かったら、友達になってくれないかなぁ。」
あみ 「・・・・・」
な、何を言われるのかと 思ったら 友達!?
クロマニヨン人が、私と友達!?
何して 遊ぶの!?
そして、何語で会話するの?
言葉が通じないと思うよ。それに年もずいぶんと離れてるっぽいし、ダメだと思うよ。それに、一体何を食べるのかも解らないし、きっとお互い理解する事が難しいと思うよ。きっと友達なんて無理だよ。無理だよ。無理だよ。無理だよ。けして、あなたが、クロマニヨン人だからって、馬鹿にしてるわけじゃないよ。お互いの為を思って言ってるんだよ。だから、解って欲しいよ。
ウッバッハッハラッハア〜〜〜(←さよならと訳す)
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