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■ 英国探偵ミステリア
探偵、というわりには真っ先に事件に巻き込まれ体質な女の子がヒロインです。
共通ルートが長い。
まるで恋愛のニオイがしません。
それでもなんとかワトソンの好感度が上がるように進めていたのですが、何故か明智ルートに入ってしまいました。
個別ルートに入っても恋愛してる感は薄いな…。 主人公が恋を意識するのはかなり後半だし、明智も”女の子にドキドキしてる”レベルにしか見えない。
個別に入ってからは緊張感のあるストーリーでそこはまぁまぁよかったかな。 各キャラ、GOODとBADの2つエンディングがあるっぽいんだけど、好感度設定が甘すぎて、BADが逆にムズい。 3つ4つ選択肢外しても、余裕で恋愛値MAXになってしまう。 共通ルートでも好感度上げ過ぎない措置が必要だが、あまり外し過ぎると個別ルートに入れない不安がある。
各キャラの2つのエンディング見ると真相ルートに入れるらしいので、なんとかBADも頑張ろうと思う。
そして、明智のBADに入ろうと思ったら今度はワトソンのルートに入れました。
想定外すぎる。(笑) こちらの心づもりというか、心の準備というか、心構えというか、それらすべてにツバを吐きかけ「おとといきやがれ」と言われた気分。
私はこんな、乙女ゲー初心者のようなプレイしかできないのか…と凹む。
ワトソンルートは後半の後半、最終章に入るくらいのところからが恋愛ぽくていいストーリーだった。
ラスボスは執事のペンデルトンなのかと思ったw
ようやく気付いたけど、私たぶんこのヒロインが好きじゃないんだ。
素直でかわいくて一生懸命。 時々鋭い推理もするけど、基本的には考えなしで危機意識も薄い。 一人になるなと言われたのに一人になり、危険に首を突っ込むなと言われてるのに暗闇にふらふら。 「逃げろ!」と男に言われて「あなたを置いてはいけないわ!」。 いや、お前足手まといだから逃げた方がいいwwwと思った。 その場にいるだけより、その場を離れる方が遥かにできることの幅が広がる。 貴族のお嬢様だから?なんかぽやぽやしてる。
青臭いガキなのである。
そんな女の子を好きになる男というのも単純だと思う。 そういうカップリングは男性向け恋愛ゲーの主人公&攻略キャラとしては魅力的だろうけど、乙女ゲとしてはどうか。
あと、たぶんライターさんとの相性も良くない。 時々間延びしてるような気がして、読んでるのがつまらなくなる。 オートモードにして聞き流して、こうやって日記書いたりしちゃう。
アーメンノワールなんか全部みっちり読んだからね。 みっちり読んだシナリオでも、何周してもスキップしないで読んだりしてたからね! 密度が濃いから読み逃せない、というのもあった。
かなりキツイですが、大本命のルパンと、全員のGOOD、BAD後の真相ルートやるまでは評価は保留。
とりあえずルパンはいきなりチューしてきたので萌えです。
明智なんか、ただのマジメで誠実なメガネだったからね!!!!
メガネの風上にも置けねぇヤツだ!!! メガネといえば、マジメで誠実…と見せかけて「実は」とか「だけど」とついて、そのあとに「ドSで鬼畜」とか「ド変態」とか続くのがセオリー、それが乙女ゲーのたしなみというものだろう!!!
メガネというのは変態の枕詞だと思ってたのに、ただのマジメで誠実な男とか、聞いたことないですよ。 全く持って、メガネを侮辱した話です。
2013年03月20日(水)
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