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■ Double Score
Double Scoreプレイしております。
全攻略キャラが13人で、2人ずつディスクに収録され、6作品全部購入特典として、13人目が攻略できるという鬼畜販売方法のゲームです。
1000円ごとにスタンプひとつ、100個集まったら500円引き！とお得感のまるでないお買い物ポイントカードのよう。
攻略キャラ2人ともに興味が持てないキャラだった時、買うかどうかの選択が迫られる。
どっちの料理ショーなみにさぁどっち！だ。
何しろいちばんのお目当てが、13人目のドS神主、神園さんなのであります。
たいがいこういうディスクって、初作がいちばん売れて徐々に減ったりするよね。(笑)
そしてこのゲーム、攻略キャラ全員が年上。
しかもひとつ、ふたつじゃない。最低でも12歳？
あ、8歳↑の大学院生ってのがいた！！それがいちばんピチピチしてる。
あとは高校生と社会人です。
今回は、サラリーマン二人。
片方はカタブツで、片方はチャラブツです。
私はチャラい方が好みのタイプと思って、カタブツから攻略することにしました。
いや、本当にチャラいのはイヤだけど、乙女ゲーの攻略キャラであるということは「チャラく見えるけど実は」というギャップが約束された勝利の剣なのです！
あ、デフォ名でプレイすると音声つきで名前呼んでくれる。
この仕様になってから、不自然に名前部分を抜かして読んだため間の抜けたセリフになってる、っていうのがなくなって嬉しい。
たぶんおそらく、いちばんいいエンディング見ました。
選択肢はけっこう簡単かな。
「これ選んだら好かれるだろう」と思うがままでOK。
1ルート、けっこうボリュームありました。
でも何か私は読みやすくて、飛ばしたりはしなかった。
なんかこう…特別な魅力があるわけじゃないんだけど、いいと思う。
女子高生と社会人が恋愛しようってんだもんね、しかも女子高生はかなりのオクテ。
これくらいゆっくり、一歩ずつ感情を寄せていくのが自然なんだろうな、という展開。
そもそも女子高生と年上男性の接点などないから、元々の知り合いとか、イトコとか、イトコの同級生とか、バイト先の神主とか、マンション1Fのカフェのマスターとか、ガッコのセンセとかいう設定になってるんだけど。
いくら近しい人でも、そっから恋愛関係に発展していくのって、かなりムリがあると思う。
それでもあんまりムリを感じさせない丁寧な展開だった。
ヒロインは、とてもかわいいです。
生まれ変わったら、嘘でも冗談でも幻でもいいから、このヒロイン・篠沢麻衣ちゃんみたいになりたい。
そう思える女の子でした。
自分のことをベラベラしゃべるタイプではなく、聞き上手なタイプ。
穏やかに話をきいて、相手のことを考える子。女子高生とは思えないくらい、高度な遠慮や気遣いができる子。
やや鈍感で天然な部分もあり。
特に麻衣ちゃんに想いをよせる同級生のアピールに全く気付かない態度はブラボー。
何事も一生懸命であるけど熱血タイプではない、愛され体質。
美人、巫女服、つややかな黒髪。
現在の日本では絶滅危惧種に認定されそうなほど、理想の女の子だと思う。
まぁ、こんないい子だからこそ、31歳カタブツサラリーマンとしては、手を出しにくいわけですね。(笑)
そらもう葛藤します。
手を出したら相手が不幸になる、釣り合わない、と。
こっちとしては、「おいおい、お前程度でそんな重罪レベルの葛藤なら、46歳の理事長だのホストだの学校の担任だの保健医だのは、どうすりゃいいんだ。切腹モノだろ。いいからさっさと手出しちまいな！！」と思うわけですが、彼はカタブツなので本当に大変でした。
まぁ、いずれ攻略するであろうキャラたちの手助けや、これから攻略するチャラい方の手助けなどもあり、うまいこといってよかったです。
キスはさすが31歳、濃厚なのを一発ブチかましたようで、何よりです。
けっこう楽しめた！
ドS神主の他、保健医もかなり魅力的だった！！！
男友達とかにはドS性格なのに、麻衣ちゃんにだけゲロ甘いとかどんだけ萌えさすんだ！
とりあえず、通常版2500円？それくらいの価値はあると見た。
まだ他のエンディングとか、チャラい方やってないけど。
2013年02月25日(月)
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