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■ SNEPとは
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/21/news127.html
20歳以上59歳以下で、家族以外とのかかわりが一切ない無職・未婚者(学生除く)のこと
だそうです。
…この場合、遊戯王の遊戯くんはSNEPに入るの? 常に自分の中の「もう一人のボク」と話していますが。 あ、そうか、彼は学生だった。
しかしなぜこんな言葉が生み出されたんだろう。 誰がこの言葉を必要としているんだろう。 何の機会にこの言葉を使用するんだろう。 いまひとつナゾである。
ニートって確か、若年層の無職の人のことだよね。
ってことは、ニートの中でも特に友人付き合いもない人間をSNEPと呼ぶのか。 あるいは、ニートという若年層を卒業する年になって尚まだ無職であり、無職というキャリアを積み、将来への不安というプレッシャーに耐えるというスキルのみを磨き上げる35歳以上の人間のことか。
他人事ではないな。
私の兄は立派な無職なので。(笑)
最下位争いに興味はないが、働いてないのに家族以外との交流があるというニートと、働いてないんだから金もない、よって交流もない、と誰とも接しないSNEPだったらどっちが人間として正しいのだろう。
しかしニートってどうやってその資金を捻出しているんだ?
今の日本、息をするだけで金がかかる。 全裸で歩くわけにいかないからパンツも履けば、服も着る。 当然、洗濯が必要になる。 食事もとらなければ死ぬ。 電気、水道、通信費。特にニートから通信費を奪っては逆ギレして殺人鬼になってしまいかねない。 それだけでもお金かかるのに、なぜニートでいられるんだろう。
まぁ実家住まいの場合たいてい何とかなってしまうが、国民健康保険、国民年金、ケータイ代、田舎人の場合は車の維持費などもある。 いくら親でも、30過ぎ、40過ぎの子供の面倒をそこまでは見ないだろう…。
どうやって捻出してるんだろう…。
ニート歴4年?あれ、もっとだっけ?ってくらいのエキスパート・兄に聞けばニート事情にこれでもか!ってほど詳しくなれるのであるが、そこはその、聞いていいことと口をつぐんだ方がいいことくらい、私だって区別はつく。
というか怖くて聞けない。
でも本当に不思議なんだ。 働いていた期間によほど貯金したとしても、無理がある。 私は未だに二つ折りの携帯を使用しているが、兄はスマホ使ってる。 スキーや山登りによく出かける。 こないだ京都旅行の土産が置いてあった。
その金どっから出してんの???????
殺人を犯す人のほとんどが無職だと思ってる。 犯罪おかそうなんて、ヒマじゃなきゃ考え付かないと思ってる。 そのヒマが、永遠にあるのが無職。 朝起きてすることと言えば、排泄してもう一回寝る事くらいなのだ。 わが兄ながら、私は彼がいつ禁忌に足を踏み入れるのか、本気で不安だ。
「今日兄貴いないね」 「なんか、山に行ったみたい」
と聞くと、樹海で自殺でもしてるんじゃないかとか思うけど、しっかり土産まで買って帰ってくる。
その金いったいどっから(以下略)
恐くて聞けない…。
私の趣味が現実逃避になってしまうのも、仕方ないというものだ。 あ、その趣味は幼少期からずっとだった。
2013年02月22日(金)
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