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■ 遥か3PSP版プレイ日記8
藤原です、こんばんわ。
遥か5の登場人物。 西郷隆盛が異様にかっこいい件。 そして斎賀みつきさんキャラ、何で女の子にしてしまったんだ…!!! 声で言ったらダントツでかっこいいぞ。
ヒロイン、本気で悲壮感すごいみたいだね。 時空超えるたびに命削られるらしい。 顔はロリロリなのにな。 異世界についていきなり襲われて坂本竜馬に助けられるみたいです。 ここだけ見たら「欲しい!」と思ったけど、キャラ紹介を読んでいくたびに「…うーん、待った方がいいかな」と思えてくる。
遥か3プレイ日記。 次は将臣です。ストーリーで言ったらいちばん好きなストーリー。 このストーリーだけ切り取って漫画や小説にしても、普通にいい話だと思う。
将臣とヒノエとリズせんせは個別ルート入るのが早い。 5章からもう将臣ルートだ。
その名も”5章 還内府”。
幼馴染ってやっぱり最強だよね。 敵側にいるキャラとの恋っていうのも乙女は弱いです。
子供のころの話とか、夢の中の逢瀬とか、懐中時計とか、もうズルイとしか言いようがない。 乙女ゲーが好きで将臣のこの出来すぎたオプションが嫌いな人などいないだろうよ…。
5章からはほんと怒涛のストーリーです。
その前の間章で、戦が長引けば源氏や平家とも関わりのない、平和な村すら被害を及ぼすのだと知ってしまい、将臣と望美は戦を早く終わらせるように頑張る、と約束します。
そしてお互いがお互いの正体を知らず、互いに目の上のたんこぶだと思い始めちゃうんだよなー…。
望美は「還内府を倒せば、この戦を終わらせることができるかもしれない」と言い。 将臣は将臣で「源氏の神子に怨霊は通用しないんだったな」「だったら俺が斬り捨てるまでだ」と強く決意。
切な…! 6章に進んで、運命上書きして進む5章のタイトルが今度は”源氏の神子”。 さっきの5章は還内府で今度は源氏の神子。 どんだけ…!
この将臣ルートの何が好きってこのシチュエーションなんだけど。 もうひとつ、運命の上書きに限界があるって望美が気づくとこが好き。 運命を遡っても将臣が平家に世話になったのはもう3年前なのだから、たとえ京に来た原点に戻ったとて間に合わない。
ヒノエルートがもう全てヒノエくんにお任せ☆ルートだとしたら、将臣ルートはまさに望美自身が考え、苦しみ、戦い、選び、決断するルートだ。 誰も何もしてくれないし、何かしてあげたくても何もできない。
そんな中、朔ちゃんはいい子だ。 「お茶を入れたの。一緒にどうかしら」と言って何を聞くわけでもなくそばにいてくれる。 しかも桑島法子ボイスなのだ、言うことない。
アナザーエンド見ました。 戦のさなか偶然夜中に会って、この世界に来てから見た夢の逢瀬について語る。 あの頃はよかったよな…よかったね… 戻りたいな… いいぜ、それでお前と一緒にいられるなら。 そして二人は夢の中、他に誰もいない世界で冷たい嘘にくるまれて云々、みたいな。
あれって夢の世界で二人で幸せにって言えば聞こえはいいけど、現実的には要するに心中したってことでいいのかな? 望美にしても将臣にしても絶対選ばない選択だと思うけど、アナザーとしてはいいと思う。 将臣、実際一度逃げてるしね。 お前と戦わないために平家を出たって。すぐ連れ戻されたけど。
無責任にも程があるけど、これまでの経緯を知ってると、懐中時計の音色の中で二人で過ごすこの結末もアナザーとしてアリだ。 お前らよく頑張ったよ、知らん世界に来て知らん立場押しつけられて、よくやった、二人でゆっくりお休み、と言ってやりたい。
…ただ、ひとり残される譲の気持ちも考えてやれ、と。(笑)
そしてセーブデータをロードし、現実から逃げない選択肢を。 涙を飲んで現実の世界に戻って戦うよ、ゲームの世界の中の望美の現実だけど。(複雑になってきた)
夜中に陣を抜けだした先で偶然会って、源氏の陣の近くまで送ってくれて、別れ際に抱きしめあう、あのシーンのスチルが美しい。 もう会えないかも、会っても次はまた敵同士っていう状況があの表情なんでしょうね、将臣。 泣くわここ。
エンディング。
あのエンディングのモノローグ好きだなー。 エンディングのモノローグってただのポエムになっちゃってるから、ほとんどの人は何言ってたか覚えてないんだけど、将臣のはちゃんと焼き付いてるわ。
最後に大切な人を守ったのは太刀じゃない、何も持たない空っぽの手だった、みたいなやつ。 何も持たない空っぽの手だから、だきに天に飲み込まれそうな望美の手を掴むことができたんだもんね。 異世界へ流された時はつかめなかったあの手、あの物語始まりのクソアニメーションが思い出されます。 感動です。
…でも、ひとり帰る譲の気持ちを考えると。(笑)(笑っちゃいけない!)
次は、絆の関エンドは残すところ、リズてんてーと譲だけなんですが、 先に十六夜エンドのヒノエをやります。
別に興味がないからとかじゃなく、あんまり前に遡らなくても攻略できそうだったからです。
ヒノエ十六夜。 もう八葉の十六夜はほんと、ファンディスクって感じ。 母親とはぐれた迷子の面倒を見るうちに望美が元の世界に残した両親に思いを馳せて、それを辛そうに見るヒノエ、みたいな。 で、お前は帰りな、と。 これはこれでとっても美しいし、大好きだけど、やっぱりヒノエには「帰さねぇよ」と言ってほしいかな…。
しかしあの終わり方どうなんだ。 コレってアリですか、だ。 白龍の逆鱗って誰でも使えるんだなと思った。 神子だから使えるんだと思っていたけど、誰もそんなこと言ってなかったよなそういえば。
この終わり方、あまり幸せに思えないんだけど私だけかな。 どっちもどっちつかずだし、望美はただヒノエくんが仕事の合間に来てくれる日を待つしかないし。 もし来なくなった時、ヒノエがただ忙しくてこれないだけなのか、不慮の事故で亡くなってしまってもう二度と来られないのか、気持ちがさめたから来ないのか、わからない。 やっぱり一緒にいたければ覚悟決めて異世界行くしかないと思う。
あ、戦闘の際、朔ちゃんがヒノエをかばいました。 「女の子にかばわれるなんて俺もまだまだだな」 「気を抜かずに戦ってくれないと…!」 という会話を聞けた…! これは5年前も聞いたことなかった。(朔ちゃんは攻撃力弱いのであまり円陣に入れてなかった)
次は将臣の十六夜やります。 なんだか4章からのやり直しでいけそうなので。
6章の蜜月イベントのあれ、やっぱりズルイと思った。 幼馴染って。
ちっこい将臣がちっこい望美に夜店で買った指輪プレゼント。 「だって家に帰っても外したくなかったんだもん…」みたいな選択したあとの将臣の反応が萌え。 望美に萌えてる将臣が萌えだ。
そして終章。 絆の関では絶対に聞けない将臣の弱音とか聞ける十六夜ルートはいいね。
ささやくようにつぶやくように「あの時俺の手はお前に届かなかった」とか。 「俺も、お前のことは忘れなかった」「きっとこれからも忘れない、忘れられるはず、ないんだ」とか。
このセリフ覚えてるわ。 確か十六夜記が出るって発表があった遙かのイベントで、予告ムービー見て、みきしんのこのセリフ聞いてキャーーーーーーーーーーってなったんだ。
このルートでは清盛にも泣かされた。 最後、対決しないんだよな…。こういう終わり方もいいと思う。 望美と清盛が会話して、清盛を封じる終わり方。 「将臣に会うたら伝えてくれ」の言葉でじわっと泣いた。 「最後の息子よ」とか言うんだもんな…!
制服姿で抱き合う二人が切ない。 やっぱり将臣好きだーーーーーーー!!!!!!!!と感じた。
次は譲。 何が辛いって、将臣のフラグをことごとく潰していかないと譲ルートの絆の関が開かないってことだ。 もう右手右指を引きちぎらんばかり、自分の生肉を噛みちぎらんばかりに肉体を痛めつけないと、うっかり将臣イベントを選んでしまう。 がんばれ私。
2010年11月25日(木)
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