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■ 妥協のないかぼちゃ攻め
藤原です、こんばんわ。
とある日の昼飯。
かぼちゃの煮物、パンプキンパイ。 この取り合わせの絶妙さがわかるだろうか。 和と洋のコラボ。 かぼちゃとパンプキンという、呼び方の妙。 正反対のようでいて、どちらも甘みをほんの少しの塩けで引き立てるというシンメトリーさを持っている。 かたやしょうゆで、かたやパイ生地で。 素晴らしい。
と、その日の夜のデザート。
パンプキンプリン。 セブンだったかな? 忘れたけど、これすごいおいしかった。おすすめv
プリンもいろいろあるけど、これはかぼちゃのほっくり感を残した食感。 心憎い演出である。 味も文句なしにかぼちゃだった。
たまーーに、かぼちゃスイーツでシナモンを使って香りだけでほっくり感を演出しようとごまかしている、許し難い冒涜をしたスイーツを見かけるが、私はそれに当たったら二度と購入しない。 というかシナモンが苦手ということもあり、原材料名を見てシナモンと書いてあったら買わないんだが。 これは何にも頼ることなくかぼちゃであった。
しかも、「デザイナーを連れてこい」と言いたくなるこの見た目。 シンプル。 シンプル・イズ・ベストという言葉を残した偉人は誰であろう、これぞ誠、というものだ。
なくてもいいんだけどー、ちょっとはあったほうがー、というバスト占いの歌詞を彷彿とさせる、申し訳程度のデコレーションである。 ホイップとかぼちゃのたね一粒だけ。 これは大正解。素晴らしい。
ここに、わけのわからんサンカクに象られたオサレなチョコレートとか、ミントの葉っぱとか、プリンとか、サクサクパイとか、いらんのである。 私が何を求めてパンプキンプリンを買うかと言えば、かぼちゃなのだ。 その要求に応えているのは土台であり、上に乗っているのはオマケ。 時々勘違いして、オマケを壮大に派手に作っておいて下のプリンが「なにこれ?」と言いたくなるスイーツがあるが、あれはいただけない。 見た目カッコイイから付き合ってみたら服と髪型が好みだっただけで、ヤった翌日冷静に寝顔を見てみたらブサイクだった、みたいな感じだ。
これはもう、勘違いしようのない見た目。
素晴らしかった。 っていうかもう、一言でいいよね。
うまかったわ、これ。
そんだけ。
てか、この日記だけ見ると、3日間トマト生活してたタクキムさんばりに伝説に挑戦しようとしているか、何か新しいダイエット方法で「かぼちゃダイエット」に挑戦中だとか、そんなふうに見えるかもしれないが、その実態は、単なるかぼちゃ好きである。
3日間くらいならかぼちゃだけで生活しても全然苦にならないな。
4日目からは、おからとひじきと納豆は欲しいかもしれん。
あ、明日はお友達と吐く大木、間違えた、薄桜鬼の舞台見に行ってくるわ。
2010年10月08日(金)
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