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■ 【月の裏側】 2人の家
梅雨入り前の初夏のひと時に ふたりで逢ってから私たちは前にも増して 「もっと一緒に過ごしたい」と思うようになった。
彼は仕事場でしかネットに繋ぐ事はできない。 私は職場復帰していたので昼間は無理。 彼が帰宅してしまえば、電話もネットも出来ない。 2人が繋がれる時間はごく僅かだった。
色々考えて二人でサイトを作ってみる事にした。 バラバラの時間でもそこでやり取りする事で残す事ができる。 そこを開いている間は身近に感じることだって出来るかもしれない。
サイトの名前をどうしようか? 色々、色々、思案して。。。。
彼と私には、2人で過ごす時間よりも 現実に家族や社会人として過ごす時間が殆ど。 誰かに言わない限り、人には見えない二人だけの関係。
それはまるで月の裏側。 地球から見える部分だけに見えるけど、 だけど、実際に存在する裏側の世界
gaiaxにある、moonというコミュニティでサイトを作った。 なんだか交換日記みたいだけど・・・・。 メールの殆どを喪失してしまった今となっては 私に残された大事な思い出あふれる言葉たち。
SWEETHOME@MOON
ここから現在の話
と言っても書くことは特に何もないんです。 メールはこちらからはほぼ毎日送ってますが、殆ど返事は来ません。 一度、彼の町で大雪が降った時に返事が来たので、 「電話してもいい?」と聞いたけど、まだ帰宅していない、との事で無理でした。
一度縁が切れたものを、わざわざ連絡取ったってすでに私は過去の人。 彼にしてみれば、毎日メールが来るのは、うんざりかもしれない。と思ったり。 それでも、一人の家に帰った時、メールが来てないのも寂しいかも?と思ったり。 返事や電話は期待しないですむような内容にしてるけれど、 だんだん、バカみたいに思えてきます。
一度終わってしまった。 私は不要になった。 という傷口は、自分が思ったより深くて痛いみたい。 だから、自信が持てないのかもしれない。
それを彼に要求する訳ではないけれど・・・・。
メールを控えるべきなのかもな、とか。 考えても仕方ない事を、つらつらと考えてたりします。
2005年03月08日(火)
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