あおい世界
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恩田陸さんの 『愚かな薔薇』 は、 500ページ以上の分厚い長編小説でした。 最初はミステリーのようなホラーのような雰囲気でした。 血を飲み、変質体にならなければならないのに、 主人公の奈智はそれを拒みます。 しかし自分の両親の謎が明らかになっていくにつれ、 流れに身を任せ、変質体になることを受け入れます。 しかし、その時点で血を飲み変質しなくても、 役割を果たせることが分かってきたりして。 なんか、結果的にはよくわからない話でした。 好みかどうかと聞かれれば、 好みではないタイプの内容でしたが、 最後までどうなるか分からず、 一気に読み終えたという感じでした。
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