あおい世界
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2022年11月05日(土) |
青森旅行〜鶴の舞橋〜。 |
今日明日は3年ぶりの家族旅行です。 桜がリフレッシュ休暇を取るのに、 早々に土日の休みが分かっていたので、 ならばいざということで予定を組みました。 一泊二日と強行日程ですが、本州最北の青森県へ。 朝7時半に家を出て、まずは桜のアパートへ行ってから、 母を迎えに行き、8時20分頃出発。 すぐ高速に乗りまして、ひたすら北上。 途中、2回休憩。 岩手県の八幡平付近では雄大な岩手山に惚れました。 すごく格好良かったし、北側に雪が積もっているのには驚きでした。 約4時間半後に高速を降り、ランチ。 車内で桜と桃が検索したところに行きましたが、 とても感じのいい小さなレストランでした。 レストラン以外にはスタジオが2つあって、 そちらを見学させてもらえたり、 生花店も関わっているそうで、 お会計後には小さなドライフラワーの花束を頂きました。 とてもいい感じのお店でした。
その後、30分ほど車を走らせ、目的地へ。 テレビで知り、どうしても見たくなった鶴の舞橋。 青森県へ北上し、十和田湖から左方面の弘前市を通り、 五所川原やつがるに向かう手前にある津軽富士見湖に架かっています。
鶴の舞橋は平成6年7月8日、 岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に、 日本一長い三連太鼓橋「鶴の舞橋」として架けられました。 全長300メートルもの三連太鼓橋は ぬくもりを感じさせるような優しいアーチをしており、 鶴と国際交流の里・鶴田町のシンボルとして、多くの人々に愛されています。 岩木山を背景にした舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えるとも言われ、 また、橋を渡ると長生きができるとも言われています。 夜明けとともに浮かび上がる湖面の橋の姿や、 夕陽に色づく湖と鶴の舞橋は絶景で、 季節の移り変わりと共に多くの観光客たちの目を楽しませています。
青森県産1等材の「ひば」が使われているそうで、 柔らかな雰囲気の優しい橋でした。 着いたのが3時頃だったせいで、暗くなる様を感じられましたし、 青空の下を大きくて厚い雲が流れているせいか、 太陽の光が射すときと射さないときの差も激しく、 岩木山とのバランスも最高のロケーションでした。 湖の水は澄んでいて、サギが魚を食べる様子も楽しめました。 観光施設にてお土産を買ってから、今度はホテルへ。
この辺りは観光地というわけではないので、 ホテルが見つからず、奥入瀬の方に予約したのですが、 そこまでは2時間以上かかるとのことなので、 早々に車を走らせました。 が、すでにその時で夕方4時過ぎ。 暗くなる中、ナビで導かれた道は、なんと八甲田山越え。 気付いたときにはすでに遅しで、 真っ暗な中、くねくね道をひたすら走るしかありませんでした。 標高が高い場所では路肩や木々に雪が積もっていたので、 早過ぎると思いつつタイヤ交換してきたことで、 安心して走れました。 それにしても、こんな時間にこんな山道を走ることになるとは、 旅って何が起こるか分からないワクワク感で楽しかったです。 途中、キツネにも会いました。 どうやらホンドキツネらしい。 可愛かったけれど、写真を撮るほどの余裕はありませんでした。
6時過ぎにやっと着いたのは、 今日お世話になる奥入瀬森のホテル。 和室と洋室のあるスイートで4人一緒。 食事は7時からとのことだったので、 のんびり浴衣に着替えたり、くつろいだりしました。 食事はレストランにてフレンチのコースでした。 これがどれもこれも美味しかったし、 郷土風もあり、盛り付けも量もすごく良かったです。 全員ビールで乾杯した後、あたしはアップルシードルを、 桃はレモンサワーをお代わり。
食後はそのまま部屋に戻らず、すぐ温泉へ。 久しぶりの温泉。 今日は約8時間の運転でしたが、不思議と疲れませんでした。 部屋に戻ってからは4人で写真を撮り合ったり、 おしゃべりしたりし、 あたしと桜がベッド、母と桃がお布団で眠りました。
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