あおい世界
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ある小学校で先生が、 授業中おしゃべりをした男児の口に、 粘着テープをしたというニュースを耳にしました。 父兄が騒いだため、 全国ニュースとして報道されるほどのオオゴトになりましたが、 あたし、同じことされたことあります。
あれは4年生の時です。
後ろの席にいる仲良しのユッコちゃんとおしゃべりをしていました。 それを見かねて担任の先生があたしとユッコちゃんを前に呼び、 二人の口にガムテープを貼ったのです。
悲しいというより、困ったというより、叱られたことに対しての照れ。 ガムテープなどを貼られてしまったという照れ。 それだけでしたね。 深い意味での羞恥心などはありませんでした。
貼られた後は声に出して話すことができなくなったものの、 今度は筆談でお互いのガムテープのところが、 息のため湿ってきていることを教え合ったりして、 それがまた可笑しくて可笑しくて。 声にならない笑いにまたまた先生に叱られたりして。
自分としては、微笑ましく振り返られる思い出です。 それが、似たような状況でこんなにも扱いが変わってしまうんですね。 何が違うんでしょう?
多分、先生と生徒とのコミュニケーションの問題でしょうか。 少なくとも、あたしは担任の先生が好きでした。 30代後半から40代前半のユーモラスな男の先生でした。 なので、なんとなく先生に叱られることが嫌悪感にならない。 まして、うるさくしていたせいで叱られたわけだし、 自分でも納得できたのでしょう。
それがガムテープを貼られたという行為は、 その先生特有のユニークさと受け止められることでしたね。
そんなコミュニケーションが取れるような学校であるといいんですけど。
ただ、あたしも5・6年生の時、 2年間受け持たれた担任の先生とは相性が合わず、 何かに付けて、反抗していた記憶もあります。 先生−生徒 とはいえ、 個の人間同士なので、相性もあるでしょう。
反発している先生に同じことをされたら嫌悪感や怒りとなって、 今回のニュースのようなことになるのかもしれません。
先生にとって、複数の生徒と相性が合うわけもないだろうし、 職業としているわけだから、 相性ですべて片付けるわけにもいかないはずですし。
その辺、教育問題、学校問題、 掘り下げていったらキリがないほど、 深い問題がたくさん出てくるんでしょうね。
我が娘たちが、小学校に通う時、 どんな先生たちで、どんな学校なんだろう。 現在の保育所は、環境も先生方も、 全てに感謝できる世界で生活させていただいているので、 本当にあたしって恵まれていると思います。
別の事件では、 スーパーの駐車場で3歳の男児とそのママが駐車場にて男に襲われ、 1時間半連れ回された後、42万円奪われましたよね。
1時間半、、、、長いです。 長過ぎます。 この親子は、 PTSD(心的外傷後ストレス)に見舞われてしまうのではないでしょうか。
後を断たないこの手の犯罪がいちいち気になってしまいます。
*****体重報告*****
ふふん。 やっと、動いてきた、49.2キロ。
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