あおい世界
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夕方、保育所に迎えに行ったときのこと。 桃が帰る用意をしている間、桜の先生に挨拶などをしていたら、 用意を終えた桃がニコニコ顔でやってきました。 が、被っていたはずの帽子がありません。
どうやら男の子に取られて、外に放り投げられたようです。 とりあえず、笑いながらあたしに説明してきたものの、 みるみる泣き出してしまいました。 外を見ると下駄箱のはるか向こうの地べたに落ちています。
投げた男の子はカノンくん。 桜と同い年で、ずっと同じクラス。 ついでに、棟は違うものの同じ公営アパートに住んでいます。 なので桃もよく知っている男の子です。
なんというか、 保育所一番の暴れん坊というか、きかん坊というか。 時々暴れている様子を見かけたことがあり、 先生も大変だなーと思ってしまうような子です。 桜も仲良く遊ぶときはあるものの基本的には合わないみたい。 周りの男の子って、女の子には優しい子が多いのに、 カノンくんは昔ながらのガキ大将タイプ。 体格もいいし声も大きいので園児とは思えない迫力です。 つくづく男の子は大変だーと思わされてしまうような子なのです。
泣いている桃から見える位置にカノンくんがいたので、 黙っていられず言いました!
カノンくーん、桃の帽子投げたの?! 小さい子泣かせたらだめだよー。。。
そういうあたしに、素直に認めて桃にも謝ってくれたので、 根は悪い子ではないはずなのです。 こう思ってはいけないのかもしれませんが、 家庭的にもいろいろあるみたいで、 毎日の送迎はもちろん、 すべての行事におばあちゃんだけが参加しています。 2度ほど、両親らしき二人を見かけたことがありますが、 とても若くて、育児をしていない感じでした。 いろんな家があり、いろんな人がいて、 いろんな事情があって、いろんな環境がある。 そんな中で、優しく且つ逞しく生きていくのが理想だろうか。 あたしは、娘とその周りの子に何を伝えていけるだろう。
でもね、正直言って、あたし自身が苦手な子なんです。 例えば、我が家で遊んでいて暴れだしたらと思うと、 ちょっと対処できない。 桜と桃には気付かれないようにしていますが。 『ごめんなさい』
♪♭♯♪♯♭ 余談 ♪♭♯♪♯♭
桃ねぇ、お馬さんに乗ったのが楽しかったなー。
どこでどんな馬に乗ったのか、ちんぷんかんでいたら、 桜が教えてくれました。
メリーダンゴでしょ?!
って。。。。 それ、メリーゴーラウンドだから。 TDLで、ヒロミ姉が子供たちを連れて行ってくれた中の一つ。 時々、思い出したように、TDLのことを話している我が家。
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