あおい世界
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先週、那須に住む叔母が亡くなりました。 父の一番下の弟の奥様です。 昨年クニコ叔母の葬儀に、 那須の叔父が闘病中の叔母も連れていらしたのですが、 相当悪いと聞かされている割には、 ふっくらとして、にこやかで、 不思議なくらい、大病を感じさせませんでした。 しかしやはり余命は短かったようで、 入退院を繰り返し、息を引き取ったとのこと。
定年退職してから移住した先ではそれほどの知人は居ず、 二人の息子も遠方(一人は外国)に居るため帰って来られないし、 コロナ禍ということもあり、遠くの親戚を呼ぶことも気を遣ったからか、 通夜、葬儀はしないとのことでした。 母は駆け付けたい気持ちを我慢したようです。
香典等、送るときは一緒にと思っていましたが、 こういう時に突然出しゃばってくる兄貴が那須に行くと言い出し、 生花店を営んでいる叔母とその娘たちからの生花や香典、 当然母の香典や生花を一斉に引き受けて行ったそうです。
あたしが知らされたのはその後。 もちろん兄貴に頼みたくはなかったものの、 ひとりだけ後れを取ってしまいました。 だから何、と気を取り直し、 先日の日曜日、香典とお線香を叔父宛に送りました。 叔父も不思議に思ったことでしょうが、仕方ありません。 そんなことはどうでも良いことであり、 今は叔母の笑顔を思い出し、ご冥福を祈るだけです。
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