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| 2011年06月09日(木) | 本■まだまだ続く恩田作品。 |
はまるタイプなので、
図書館の棚にある限り、まだまだ恩田作品が続きます。
『月の裏側』 は、
派手なシチュエーションはないのに、
じわりじわりと緊迫していく内容でした。
最終的に解決したというわけでもないので、
恐怖感を漂わせたまま読み終わった感じ。
それにしても、タイトルとの兼ね合いが感じられなかったので、
もうちょっと相応しいタイトルを付けて欲しかったなぁ。
『朝日のようにさわやかに』 は、短編集でした。
作者は短編集が得意ではないそうですが、
それなりに面白いものは面白かったし、
訳わからないものもあったし、
でも、どちらかといえば、
じっくり長編の方が向いている方なのかもしれません。
『世にも奇妙な物語』 で使われそうな話ばかりだなぁと思いました。
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