あおい世界
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2019年11月30日(土) |
本■焼きそばとお友だち、昨日とゲノム。 |
最近はまっている山口恵以子さんの食堂のおばちゃんシリーズ。 第5弾は 『真夏の焼きそば』。 一子と二三で切り盛りしているはじめ食堂に、 新たに万里くんが加わり、 ますますメニューが豊富になっています。 日中は充実したランチ、夜は料理の美味しい居酒屋、 ワンコインメニューや持ち帰りも増えて、 活気づいているこんな食堂が近くにあったら、 あたしも通いたくなっちゃうなーって思います。 次の第6弾も楽しみです。
三浦しをんさんのエッセイ。 『お友だちからお願いします』。 作者の人柄を知るにはエッセイを読むに限ります。 大きく4章に分けて記されていましたが、 どれも好感が持てる、庶民的な方でした。 そしてなぜかあたしが好きになる作家は、 大抵独身生活を謳歌してい(るように思え)ます。 三浦さんの今後の小説が楽しみです。
久しぶりに宮部みゆきさんの作品。 杉村三郎シリーズの 『昨日がなければ明日もない』。 探偵の杉村氏は以前ドラマ化されているので、 そのまま小泉孝太郎さんのイメージで読むことができます。 このシリーズって第5弾になるんですね。 3つの短編集になっていますが、どれも面白かった。 またドラマ化されたらいいのになーと思っています。 その際はぜひ同じキャストでお願いしたいです。
こちらも久しぶりの誉田哲也さんの作品。 『歌舞伎町セブン』 から始まった歌舞伎町シリーズの第3弾。 『歌舞伎町ゲノム』 は現代版の必殺仕事人。 このところ飲食に関する小説や、 エッセイばかり読むことが多かったので、 この手のスプラッタな描写は久しぶりでした。 惨殺な殺害などは慣れなくて、 身の毛がよだつ思いで読みました。 悪者を成敗してくれるのはいいのですが、 成敗の方法もきれいではないですからねー。
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