あおい世界
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2011年11月30日(水) |
本■ファザーとガリレオとバード。 |
宮部さんの 『ステップファザー・ステップ』 がドラマ化されることを知り、 原本を読みたく、予約しました。 宮部作品の中で一番好きかも。 1991年〜1992年まで 『小説現代』 に掲載されていたもので、 発行されたのは1993年。 携帯電話の存在もないシチュエーションなのですが、 伊坂作品に通じるものがあるコミカルなタッチが好みでした。 ドラマも見てみたい。 きっと面白いはず!
続いてガリレオシリーズを制覇しようと思い、 東野作品 『ガリレオの苦悩』 を予約しました。 相変わらず湯川教授の切れが良く、読んでいて気持ち良かった。 この作品は大学時代の友人である草薙刑事よりも、 草薙氏の部下である薫という女性刑事が湯川教授に接触することが多く、 事件解決までが今までと違う雰囲気でした。 今後も関わっていくのでしょうね、きっと。
こちらは奇跡的に棚にあった伊坂作品 『バイバイ、ブラックバード』。 二股ならぬ五股かけていた男性が、 突然現れた巨漢の女性に連れられて5人の彼女に別れ話をしていく話。 別れる理由は <バスに乗せられる> というキーワードだけで、 具体的な説明がないまま、結局何だったんだろうという謎のまま。 読んでいる最中は、 最後にはきっともやもや感が晴れ渡るだろうと思っていただけに、 ちょっぴり消化不良な感じぃー。 そのうち続編が出ることを祈ろうっと。
今回の絵本は、 『ロージーのモンスターたいじ』 と 『ねこのチャッピー』。 『ロージー…』 は、絵が可愛いぃ。 最後の大物にだけとっておきのチュ♪だなんて可愛すぎるぅ。 『…チャッピー』 は、最後ちょっと切ないけれど、 子供にねこの一生を伝えるのにいいのかも。
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