あおい世界
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娘たちが小さい時は、 ダブルベッドに “立心偏(りっしんべん)” 状態で寝ていました。 ベッドは4畳半の寝室にあるので、 居間や台所で誰かが起きていても妨げになりません。
娘たちが大きくなるにつれて3人で寝るのは窮屈になりました。 冬はまだいいのです、くっついて眠れば温かいので。 しかし夏は少しでも離れて寝たくて、誰か彼かが頭と足を逆さにして寝たり、 ベッドの下(横)に簡易布団を敷いて、あたしか桜が寝たりしていました。
ただベッドの下(横)はシングルサイズの布団も敷けない狭さ。 そのうち、桜が居間に布団を敷いて寝るようになり、 ベッドにはあたしと桃だけが寝るようになりました。
居間といっても我が家の場合、襖を取り払って、2部屋をくっつけていて、 奥の部分には桜と桃のデスクがあり、それぞれのスペースになっています。 最初、桜はその自分のデスクの近くに布団を敷いていましたが、 最近はテレビの前とか、台所にすごく近いところとかに敷きます。 それはあたしに邪魔がられると強制的に起こされるので、それが狙いのようです。 それにしても、そこには普通敷かないでしょう!というところに寝てたりするので、 朝、起きてきてびっくりのことも多いです。 起こしてあげても機嫌悪いしね。
そんな桜のことを羨ましく思っていたのでしょうか。 最近、桃が居間で寝始めました。 それも、長座布団の上とか、(壊れた)ソファの上とかに寝てるんですから。 ただ居間で寝ると、寝起きはいいようなので、 あたしも否定できず、昨夜はタオルケットを出してあげました。 風邪をひいたり、どこか身体が痛くなったりするようでは困りますが、 朝の寝起きが良いなら、どこで寝てもいいことにしましょう。 ただし公共の場である居間で寝る場合、 朝、早い時間に起きるという約束事にしてあるので、 休日などでゆっくり起きたいときは邪魔にならないところで寝てもらいます。
これであたしはベッドに一人で悠々と眠れることになりました。
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