あおい世界
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2013年06月24日(月) |
本■小川さんの2冊。 |
予約本の順番が来ないので、 棚から小川洋子さんの本を2冊選びました。
まずは 『猫を抱いて象と泳ぐ』。 このタイトルからは想像できないチェスの話でした。 実際にロシアに存在した “盤上の詩人 アリョーヒン” という人を基に、 架空の物語が膨らんでいきました。 中学生の頃、あたしもチェスのセットを買い、 将棋よりもチェスをしていた記憶があるので、 駒の動きなどが想像できましたが、 まさかチェスがこんなにロマンティックなものだなんて思いもしませんでした。 奥が深く、心のひだひだを震わせるような内容でしたねぇ。
さらに、表紙の装丁も魅力的。 伊坂幸太郎さんの本によく使われる三谷龍二さんの作品かと思いきや、 小川さんのは前田昌良さんという別人だったことも調べてみてわかりました。 何にしても、印象深いいい物語でした。
次の 『海』 という本は、タイトルと同名を含む7つの短編でした。 そのうちの2編は3頁とか5頁しかない超短編。 それでも7つのお話すべてに、静かな愛を感じました。 小川さんの本、もっと読んでみたいです。
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珍しく仕事帰りの飲みがなかった彼とのメールは、 多すぎず少なすぎずという心地いい間隔でのやりとり。
観葉植物を2鉢買ったと写メで送ってきました。 パキラとサンデリーっていうのらしぃ。 フローリングで白い壁の他には何も映っていないという、 彼らしいショットでした。
グリーンを愛でる気持ちになるなんてね。 どぅいぅ心境なんでしょう。 元々ガーデニングとか野菜作りとか、好きなのかなぁ。 今度、聞いてみようっと♪
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