琴 星 商 事 日 乗
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2006年12月28日(木)
  厳寒の玄界灘で牛を食す <画像あり>

 雪が降るかもしれないという予報の最終日。昨日までと打って変わって寒いです。
 朝から温泉で体を温め、のんびり気味に宿をチェックアウト。寒いし風は強いけど、雪も雨も降っていないので、玄界灘に面した呼子にある旧国幣中社・田島神社に向かうことにしました。

 途中、武雄市にある道の駅山内(黒髪の里)に寄り、地元の新鮮野菜を購入。小かぶ11個(立派な葉付き)100円、それにきゅうりと人参といちご(さがほのか)。いやーかぶはびっくりですよ。その辺のスーパーじゃ3個198円とかですよ?

 道の駅を後にし、時折小雪や小雨や霰が降る中、伊万里市をかすめ、唐津市に。呼子大橋を渡った先が、田島神社が鎮座する加部島です。

 加部島の東端に田島神社はあります。車を下りると寒い寒い。海に面しているだけあって、風が強いです。社務所に御朱印帳を預け、階段上の社殿へ向かいます。
 肥前国最古というこの神社の祭神は、宗像大社の宗像三女神と同じ、田心姫尊・市杵島姫尊・湍津姫尊の田島三神。陸海交通安全の神様です。
 お参りをして、社務所で御朱印帳を受け取り、小走りで駐車場へ。入口の鳥居の所で記念写真を撮る中年女性3人組に出会しました。観光地化してるような大社ならいざ知らず、こんな辺鄙な所にあるそう大きくもない神社でこういうグループに出会すのは、かなり珍しいです。

 さて、これで帰るワケじゃありません。神社の前は港になっていて、すぐ向かいに岸壁があります。そこから海越しの神社の写真が撮れますね。というワケで車をそちらに回し、写真大会。夫はこのクソ寒いのに釣り糸垂れてます(餌もおもりもないから釣れないけど)。

 しばし写真を撮って、夫も釣り糸を垂れて、満足して加部島を後にしました。


対岸の岸壁から見た神社と、社殿前から見た岸壁方面。

 呼子町は現在唐津市に編入されているんですが、続いて目指すのも唐津に編入された唐津市浜玉町。虹ノ松原を抜け、やって来たのはステーキハウス蜂。そうステーキです。佐賀牛です。
 時間も丁度12時半。少々待たされましたが、カウンター席に通され、目の前の鉄板でステーキを焼いてもらいました。注文したのはビジネスセット1,995円。ええ、一番安くステーキ(150g)が食べられるメニューです(ライス・サラダ・コーヒー付き)。
 鉄板にオイルを引き、ガーリックを炒め、そこで肉や野菜を焼いていきます。肉は鉄板の上で一口大に切り分けられ、客の目の前に。これがあーた、柔らかいのなんの! 美味しいよ牛! ありがとう牛!
 とろけるようなお肉を堪能させていただきました。カウンターだったので写真がなくてすみません。いつかお金持ちになったらテンダーロインステーキ(250g)8,400円なんか食ってみたい。

 小雪が強風で吹雪のように舞う中、車を博多に向けて走らせます。途中通過するのは伊都国があったとされる前原市。更にヤフードームの近くを通り(でも気付かなかった)、博多へ。櫛田神社に参拝し、神社の前から伸びるエスカレーターでキャナルシティ博多へ行ってみました。行ってみたけど、何か取りたてて心惹かれるお店はなかった・・・。
 櫛田神社とキャナルシティへのエスカレーターの間に、明太子のふくや川端店があったので、家庭用明太子無着色中辛(マイルド)100gを2パック買いました。博多といったら明太子。買うでしょう。そりゃあ買うでしょう。

 まだ時間はあるので、関門海峡までのんびり下道で帰ることにしました。途中、箱崎のドンキに寄ってお買い物。門司港ICから高速に乗り、広島を目指しましたが、徳山辺りから吹雪。中国道は冬タイヤ規制がかかってましたが、山陽道は規制なし。何とかノーマルタイヤのまま帰宅することが出来ました。

 毎年毎年雪を避けて南へと向かっているんですが、何故か何処かで必ず雪に遭遇する九州旅行。チェーンは積んでますが、チェーンなんかもう巻けないなぁ、私は。


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・過去の「今日」。

2005年12月28日(水) 南九州走拝記(2) <画像あり>
2004年12月28日(火) in 九州−大分・阿蘇・高千穂編 <画像あり>
2003年12月28日(日) 義務
2001年12月28日(金) 大掃除なんて

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