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■ 2006年07月22日(土) 市バスに乗って <画像あり>
悲劇的な状況を脱した角膜を抱え、眼鏡で到着した京都駅午前10時。今日は(も?)Masaさんに遊んでいただきます♪ 毎度毎度申し訳ございませんです、ハイ。
さて京都駅。まずは近場の東寺に向かうことにしました。近いんだけど、一駅近鉄に乗車。いや暑くなければ歩くけどさ、昨日までが嘘のように今日は暑くて良い天気です。でも微妙に黒雲も出てたり。大丈夫かしらあの雲。
東寺を訪れるのは9年ぶり3度目。ここ2年は、夜に車で通りかかり、ライトアップされた五重塔を見るだけでした。でも真言宗大好きな私としては、ここも大好きなお寺です。
まずは大師堂なんかを参拝。続いて食堂(じきどう)で御朱印を。えーと多分大日如来と弘法大師と八幡大菩薩は頂いてるのよね。つーことで残り全部。計6種の御朱印を頂きました。しめて1,800円也。 それから売店を覗きます。東寺といえば個人的にはあぶらとり紙! 永豊堂謹製の「京都東寺のあぶらとりがみ」、最近はソニプラとかでも売ってますが、これがよく取れるんですよ! もう他のあぶらとり紙は使えません。よーじやでもダメです。東寺限定品があったので散々迷ってあじさいの押し花が付いたものを購入。他にもお土産用に数点。この売店に御守類も置いてるんですが、御守なのか土産物なのか判別しにくい微妙なキーホルダーとかもあります。ストラップとかクリアファイルなんかも充実の品揃え。世界遺産に指定されて、年々観光地化してるんでしょうなぁ。だって前来た時に御守頂いた所はこんな建物じゃなかった! 一頻り売店(兼授与所?)を物色し、拝観券を買っていざ有料区域へ。講堂・金堂・五重塔。五重塔は中には入れないけど、講堂と金堂は内部で仏像を拝めます。特に講堂内の「立体曼荼羅」は圧巻です。構成する仏像の多くは平安前期に作られた国宝。実に14体の国宝仏(と5体の重文仏と1体の仏像)がお出迎えしてくれるんですよ。いや〜興奮しますねぇ(しない?)。金堂は建物自体が国宝。豊臣秀頼発願で再建されたものなので決してめちゃ古いワケではないんですが、それでも国宝。思わず柱をスリスリ。内部の薬師三尊や十二神将は重文です。
しかし暑い。拝観受付の横でソフトクリームとか売ってます。食べるでしょう。それは食べるでしょう。そういうワケでソフトクリームを購入し、しばし休憩。お喋りに興じます。そうこうしてるうちに時間はお昼。京都駅に戻り、駅地下でお昼を食し、護王神社に向かうことにします。折角なので市バス1日乗車券を購入。500円です。これ買うのは3年ぶりかなー。
蓮、金堂、五重塔。塔は日差しが強くて完全に逆光です(ノ∀`)アチャー 堀川通をバスに揺られて辿り着いた護王神社。此処は「いのししの神社」です。ヒャッホウこれで来年の年賀状のネタには困らないぜ!! いや実にいのししだらけ。鳥居の前には真新しい狛亥。拝殿の前にも狛亥。手水で水を吐き出してるのもいのしし。その周りにはケースに陳列された「全国から奉納されたいのししコレクション」! 剥製まであるよ! ちなみに御祭神は宇佐八幡神託事件で有名な和気清麻呂公です。いのししじゃないです。 手水の横にベンチがあったので、いのししに囲まれつつ次の目的地を検討します。堀川通・・・あと少し北上すると晴明神社があります。あの凄まじい繁栄ぶりは一体どうなったかしら。あ、折角近くまで来てるんだから西陣織の御朱印帳をゲットしようかな。それから今出川まで北上して白峯神宮行きますか!
堀川通に戻りバスに揺られて一条戻り橋へ。昔は堀川通に面してなんかいなかったのに、一条戻り橋まで来ても神社が何処にあるのかよく判らなかったのに、タクシーの運ちゃんも場所が判らなかったらしいのに、今じゃ立派な観光名所・晴明神社。今日も決して広くはない境内は人でいっぱいです。何やら鳥居に五芒星の入った扁額を付けるために御寄進を募っています。いや、付けなくてもいいだろ五芒星扁額。安倍晴明と式神の顔ハメまでありますよ。相変わらずスゴイな晴明様。
晴明神社をあとにし、バスには乗らずに堀川通を北上。今出川通を右に少し行った所に白峯神宮があります。旧官幣大社ですが出来たのは明治時代です。祭神は崇徳天皇と淳仁天皇。でも蹴鞠保存会の蹴鞠が有名で、昨今はすっかりサッカー等球技の神様として名を馳せている様子。たくさんのボールが奉納されてました。そういえば春に銀閣付近からタクシーに乗って平野神社へ向かう時に今出川通を通ったけど、蹴鞠の練習風景を覗き見ることが出来ました。
何気に時間は3時です。ここで取り敢えず烏丸今出川までバスに乗り、モスバーガーで休憩。お茶しつつ喋ってる間に時間はどんどん過ぎていきます。さあてどうしようか。よーし今宮神社行くぞお! バスを乗り継ぎ千本北大路(かな?)で下車、佛教大の横を抜けて今宮神社へ。立派な楼門が建っています。ここの末社が織姫神社。ホクトベガに思いを馳せるバカが一人。織姫神社の前には機織りの際に横糸を通す「杼」(ひ)を象ったと思われる灯籠(「献燈」って書いてある)が一対建ってました。
左から護王神社の狛亥、晴明神社の顔ハメ、今宮神社楼門。 時間は既に5時近く。神社仏閣は大体閉まる時間です。すると特に行くところもナシ。バスに乗って四条河原町に行き、最終目的地のいつものバーへ6時前から乗り込みます。だってそんなに遅くなれないし。つーか終バス余りにも早すぎて乗ること諦めてるし。終バス22時台って有り得ないでしょう。これだから駅徒歩圏内じゃないと住みたくないのよ。まあそれはいいんだけど。 いつものバーで飲んだくれ、結局Masaさんにおごっていただきました。いつもいつも御馳走様です♪ 今度ダンナが御馳走しますんで(笑)。 ちなみにあそこの店長さんカッコイイですよね!(ぇ
最後になりましたが、Masaさん、蚊を殆ど引き受けてくださってありがとうございました(笑)。
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・過去の「今日」。
2004年07月22日(木) そして関西へ−そうだ、醍醐行こう編 <画像あり> 2003年07月22日(火) ともだち。(半分私信) 2002年07月22日(月) 勝手に天狗譚
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