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■ 2002年07月22日(月)
勝手に天狗譚
先日、前橋で散弾銃を持った男に連れ去られた専門学校生が、栃木県鹿沼市の古峰ヶ原で保護されたそうですね。
古峰ヶ原と云えば、古峯神社。お天狗様の火防信仰によって、東日本の広範囲に講組織を持つ神社です。屋根の鬼瓦も、鬼じゃなく天狗面。この専門学校生は散弾銃男の言葉通りに自宅から1km先で解放された後、天狗に攫われちまったんでしょうか・・・？ 平田篤胤もびっくり、仙童寅吉の世界だね、こりゃ。不思議な丸薬とか貰ってないかしら？ 空飛んで色んなとこに連れてって貰ってないかしら？？ いや、そんなことないのは判ってるけどね。
なあんて、民俗学徒的に非常に想像を掻き立てる場所で保護されたものです（不謹慎）。もう興味津々。でも無事で何より。
今、民俗「学徒」と変換する際、変換候補に「Gackt」まで入ってたことに驚きました。恐るべしATOK15。でも「おわりのくに」を「尾張国」でなく「尾張の国」と変換することを誇らしげに語らないで欲しいよ（語ってたのはATOK13か14の広告だけど、15でも直ってない）。所詮、理系が作ったソフトよね・・・。藤原道長や源頼朝は変換しても、「おののたかむら」は「小野の高村」だもんなァ。小野篁だろ頼むよもう。
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・過去の「今日」。
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