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■ 2003年07月22日(火) ともだち。(半分私信)
先月は友達の知人、でしたが。
昨日、私の知人が亡くなりました。去年の夏から縦隔腫瘍という病気で闘病していました。それを、私は夏の終わりに本人からのメールで知りました。 春に無事、大学院を修了して修士号を取り、1年療養して来年博士課程に復帰する予定だと聞いていました。 前のバイト先で一緒だった男の子です。一緒だったと云っても、彼の方が顔を見せる日が圧倒的に少なかったし、来たとしても私と顔を合わせることは更に少なかったのだけど、同い年ということでお互いに親近感はありました。しかも、誕生日が4日違い。おしゃれで明るくて、いつも笑顔で挨拶してくれて、気軽に話しかけてくれました。
去年の夏の終わり、私がバイトを辞める時に彼から貰ったメールを開いてみました。
よかったら、これからもお友達でいてください。 ともだちをひとり亡くしました。享年26歳。今の私よりたった3日だけ長い人生を、彼は一生懸命生きたと思います。私が去年受け取った「お疲れ様でした」の件名のメール、今度は私が送る番です。 貴方の死はたくさんの人を悲しませるものです。それはつまり、貴方の存在がたくさんの人に必要とされていたということ。貴方と友達になれて、良かったです。貴方の顔は笑顔しか覚えてないから、だから私は泣きません。・・・・・・・本当に、お疲れ様。安らかに、眠ってね。
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・過去の「今日」。
2002年07月22日(月) 勝手に天狗譚
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