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■ 2003年07月23日(水) 幸せを呼ぶ○○
昨日の夕刊に出ていたんだけど、今、「幸せになれる」グッズが大人気らしい。「幸せを呼ぶワイルドストロベリー」(縁結びの御守)「幸せになる金のわらじ」(これも縁結び)「幸せになる青い鳥マーク入りの包装紙」(良縁・合格など)・・・。ワタシ的にはどーかと思うんだけど、で、何で人気を集めてるのか、某作家のN氏(男性)に意見を求めていて、曰く。 「『幸福になれる○○』というフレーズを胡散臭く思う人には幸福にしたいという姿勢がない」 「成熟した時代の成熟した商品とは幸福を与えられるものでなければならない」 「幸福グッズを軽んずる発想は確実に時代からずれていく」
・・・そうか?
はっきり言って、私はそんなモノ胡散臭い、と思う。というか、そういうグッズを買ったから幸せになれる、なんてことは基本的にないと思っている。 そりゃあ、欲しいと思うものを手に入れれば、ある種の「幸せ」を味わうことは出来るだろう。まあワイルドストロベリーだったりしたら、育てる喜びとか花や実を愛でる喜びなんかもあって、それなりに幸せかもしれない。そーゆー幸せをものに求めるのは、アリだと思うけど。でも、ワイルドストロベリーを手に入れれば結婚出来る、とか、包装紙で合格、とか、そんなワケないじゃない。胡散臭いじゃない。
幸福にしたいという姿勢がないんですかね? 私。てゆーか、「幸福にしたいという姿勢」ってよく判んないんだけど、何を幸福にしたいんですかN谷さん?
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・過去の「今日」。
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