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■ Eating Alone
タイトルの元ネタに気づく人は恐らく誰もいないと思いますが、そういう超マイナーな所に呼びかけるのも当店のコンセプトの一つなので、ご容赦下さい。
日本語に訳すと「ひとりぼっちの食事」といったところでしょうか。今日のテーマはこれ。
今日、講義が9時半に終わって、一緒に授業を受けていたインド人の人とスーパーにいったんですよ。めちゃくちゃ野菜を買い込んでる辺り「さすがインド人だな〜」なんて思ったんですが、聞いてみると、みんな同じアパートに住んでいるんだとか。みんなそれぞれ妻子を残しているのに女の人も男の人も5人くらいで大きなアパートに住んでいるらしい。面白いな。リビングに集まって、国に残した自分の妻や夫の愚痴なんかこぼしたりしていたりして・・・。 でも、楽しそうですよね。毎日当番で御飯を作っているんだとか。
「kiyoも今晩うちによっていって食べにいかないか?」
なんて誘われたんですが、 「いや、雨も降っているし、また今度ね。ありがとう」
と丁重にお断りをしたんですよね。基本的に引き籠もり出身なので、とても親しい人以外、お誘いには乗らないのですね。ニートはどこに行ってもニートということでしょうか。(英語で話すのが嫌だ。コリアンダーやサフランの香りの料理はもう食いたくない。インド人のボディタッチが怖い。etcといくらでも他に理由は挙げられるが)
かといって、自室に帰っても、何をする訳じゃないんですね。はは。先週末NYCにいっていた期間を除けば、考えてみると誰かと夕食を食べたこと、ここ三週間ないかもしれない。しかも全く不満はない。むしろ自分の料理がうまいといつも思う。特に昨日のステーキはうまかった。一枚800円くらいのものを奮発しただけある。癖にならないように気をつけよう、って思うくらいうまかった。これよ↓
んで、今日も、もし誘いののっていたら今頃、野菜だらけのっていうか野菜オンリーの食事をインド人五人たちとつついていたんだろうか。あの人たちのことだからビールなしで延々と騒いで踊るんだろう。ヒルタさんも見習って欲しい。なんて考えながら、今日のメニューは、kiyoちゃん特製ドレッシングのサラダと、ガーリックチップを多めに作ったあとで、チキンとタマネギをオリーブオイルと、バルサミコ酢と、鷹の爪で炒めたものでした。(醤油を少し加えるのが隠し味だ)それがこれ。↓
やっぱり、帰宅した後の料理は色々、リフレッシュできますよね。今日一日を振り返り、食事の時に見る映像(最近は『攻殻機動隊SAC2nd』か『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』にはまっている)をどれにしようかと考え、食後のお茶にも考えを巡らせる。そして、メールの返信内容を頭の中で考え、翌日の準備内容も考える。そうこうしているうちにだいたい御飯も炊けるし、料理も終わる。所要時間20−25分。
色々人間には欲があるそうですが、食欲は大切よ。山の中ではこれだけを楽しみにい生きている。でも、今日これをかいていて思ったように、エンターテイメントのチャンスはあるんですよ。ただ、私が引き籠もりだから食欲だけ何とかしておけばあとは適当にマンハッタンに行って、お話しすれば問題ない。そういう生活デザインなだけなんだ、と気づいた。あなたもこうならないように気をつけましょう。
2007年04月12日(木)
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