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■ 私とあなたの好感度
ある人と話していたところ、海外に住んでいるらしい話はかかないのか?という提案をされましたので一つ。(もともと海外生活を紹介するコンセプトではなくて、こう考えるとおもしろくない?というオルタナティブな話を書くことを98年の開店以来しているのですが・・・)
さて、日本人だとお得なことが多いですね。特に途上国とアメリカでは多いように思えます。私は日本や日本人の海外でのイメージに貢献したこともないし、するつもりも全くないのですが、ただ日本人であるというだけで結構特典がいっぱい付いてくるのは事実です。
これって私の主観だろうと思ったら今日、こんなニュースを見つけた。
●【好影響与える国、日本・カナダが世界一に…BBC調査】 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070307i103.htm?from=main1 (↑日本語版) http://cnews.canoe.ca/CNEWS/Canada/2007/03/05/3700008-ap.html (↑英語版:がんばって読んでみよう)
ま、タイトル(肩書き)だけで、おいしい思いができるのは学歴のようなものでしょうか?アメリカ人はすぐに仲良くしてくれます。何がそんなに好感度が高いのかわかりませんが、たとえば実体験として、アメリカのすごい田舎に行くと、おごってくれたり、一人暮らしのおばあさんが泊めてくれたりと良いこといっぱいです。 途上国の人は、どろぼうと嘘つきがいっぱいの環境に生きていながら(途上国の勉強をしている人間のはく言葉とは思えませんな)日本人ならだましはしない、すぐに信用してくれます。
私は、あんまり日本のことほめたりしてもつまらないだけだと思います。なんせ、『世界最低の国』(http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=8669&pg=20060425)を書いたくらいですから(笑)ですが、よくしらない誰かが一生懸命イメージ向上に努めてくれたおかげなんでしょうね。戦後日本の政策の唯一の成果でしょうか。日本にがたがた文句いうのは、ごく一部の金が欲しい、きちがいだけなんでしょう。
さ、勇気を出してこの役得をエンジョイするために海外にいってみましょう、という訳では全くなく、結論としては「不思議だね」ということです。別に、島の中でオタクとニートを量産しているだけなのに、一人でに好感度があがる意味不明さが面白かった。(ええ。私は海外にいますが、引きこもりと大差ありません。) 好感度が世界一高いといっても、かっこよさで世界一なわけじゃないので、女の子にもてもて、というわけではないがとても残念なところです。(女の子は評判いいみたいですよ。よかったね)
2007年03月08日(木)
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