NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 NY在住

 2004年の1月4日にニューヨークに降り立ったときから、やってみたいと思っていたものの、春めいて緑が綺麗になった今こそ、紹介したい!っていう気持ちが強くなり、始めることにしました。がんばって毎日更新したいと思っていますのでどうかよろしくお願いします。
 まだまだ肌寒かったり夕立が降る日も珍しくないのですが、だんだんと暖かになってきていることを感じます。なにより、春が訪れたとたんにとてもこの町の魅力が増したように思いました。
 

 





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年05月17日(月)



 さくら

 私がNYにきてはじめてみた日本についての夢は神戸で友達と桜を見ている夢でした。私は生まれも育ちも東京なのに、なぜ神戸なんでしょう。(神戸はとても好きなところだったからかもしれない。)家族に会う夢でもなく、自宅の夢でもなく、東京の桜の名所の夢でもなく、大好物を食べる夢でもなく、桜でした。
 思えば、私は桜と縁があるようで、大学時代日本中を旅してまわったっときも、桜の名所は必ず訪れるようにしていたし、なんといっても桜や桃をシンボルとした学校(高校や大学)に通っていたように思います。というわけで、NYで桜を見つけたときは嬉しかったです。


 リバーサイドパークで見つけた桜。写真は友人。
 NYの桜の時期はだいたい盛岡〜北海道と同じくらいかな。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年05月18日(火)



 春の喜び

 この日記を始めた理由は前にも書いたとおりは春が来たことを東京に比べてずいぶんと喜べたから始めたといってもいいくらい、NYの春は綺麗だったから。NYの冬はとっても寒かった。マイナス20度なんて当たり前の世界。それが一転して、コートが要らなくなったときの喜びといったら!という感じなのです。東京でも桜が咲くころになると急に都内に人が出るようになるけれどもそれはNYでも同じ。ある、4月の日曜日、それまでコートを必要としていたのに急に暖かになった!そのとき、セントラルパークの春を見てこよう!って思い立った。友人と一緒にピクニックに!(フリスビーまで途中で買って遊ぶ気も満々。)ところがついてみると、思いしらされた。そう考えたのは実はマンハッタン中の人だったということに。その日のセントラルパークは異常でした・・・。でも、それだけNYの春は神々しいまでに綺麗で、喜びをみんなと一緒に感じられたわけなのです。

これがその写真。めちゃめちゃ混んでいる!






↑そしてあなたもここにいる。

My追加


2004年05月19日(水)



 YOSHINOYA

 耳にしたことがある人も多いかもしれないタイムズスクエアというところが、きっとNYでいう新宿みたいなところなんだと思う。ミュージカル劇場がたくさんあるところが違う点かもしれない。結構観光客の人のほうがNYの住人よりも多くいそうなところなのだけど、地下鉄のターミナルになっているので、乗換えでお世話になっている人も多いはず。そんな目抜き通り、しかも駅から至近のところにYOSHINOYAはあるのです。日本にいたときもそんなにいったことないし、こちらにきてからもいったことはないのだけど、BSEとかでそれなりに有名なので記念に行っておこうかとミーハーな気分になっていってみました。
 店内は日本のようにカウンターがせり出している感じではなく、マックのように、手前に椅子テーブルがあり、奥にカウンターにレジが並んでいました。完全に日本人目当てではなく、スパニッシュ系の人がお客さんの殆どのようです。ただ、店の入り口でぼ〜っとしていると(いや、普通にぼ〜っといつもあるいているから私が行くところすべてがぼ〜っとするスペースというわけなのですが・・・(´・ω・`))日本人観光客と思しき人が「お〜!!」って歓声をあげては、通り過ぎていく。(そう、通り過ぎていくだけ・・・ )
 お腹がすいていたので、ラージサイズを頼んだところ、(サイズはミディアム・ラージの二つ)したの写真のような重箱をさらにでっかくしたような箱に出てきましたよ!他にも、NY支店の名物としてチキン照り焼き丼もあるみたいです。お腹がすいていたとしてもこんなに食べられないよ。まいった。さすがアメリカ、甘く見ておりました・・・。特盛りとはちょっとちがうわけだ。_| ̄|○
 気になるお味ですが、ほぼ同じ。ただ若干こっちのほうが薄い味のように思いました。みなさんもこっちで記念に食べてみるときは、メディアむさい図にしましょう。
 







↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年05月20日(木)



 GROUND ZERO

 私の印象としては、自由の女神やティファニー・メトロポリタン美術館よりもグランドゼロのほうがNYにきてから「もう行った?」と聞かれることのほうが多いかもしれない。なぜだろう?私の住んでいる地域からすると行きやすいからだろうか?それとも単に有名だからだろうか?
 ちょっと古い写真なのだけど、今日はグランドゼロを紹介。どうやら新聞で7月4日の独立記念日に合わせて新しいビルが建設されるそうで、この写真の風景も後一月ちょっとで変わるのかもしれない、と思うとちょっと感慨深いかも。印象としては、あーでっかかったんだなーって思う。きっと都庁もすっぽりなくなったらこれくらいでっかい広場ができるんだろうか?とすら思えるくらいでっかい穴があいている。とりあえず、整地するためのブルドーザーなどが動いている以外は、それほど活発に中で活動している様子はなかった。休日にもなると訪れる人は(見学、といっていいのかわからないけど。)絶え間ない。ちょっと困るのは、寄付を集める修道士っぽい女性(いや、修道士に間違えないのだろうけど)が寄付を集めに近寄ってくることである。私は小心者なのでどんなに寄付したかったとしてもそいうことはしたことがない。配っているティッシュももらったことが一度もない。(ちがう?)だが、この場で寄付をしないわけにはいかないなーっていう雰囲気になるので勇気を振り絞って渡すわけである。
 ちゃっかり、ホットドッグカート(NYではおなじみ)が来ていて打っていたりするのがほほえましい。ただ、帰りのスロープや金網をぎっしり埋め尽くした写真・花・手紙・寄せ書きを目にすると、人々のさまざまな思い、事件の重大さが改めて感じられる。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年05月21日(金)



 自由の女神

 NYといえば、なんといっても自由の女神。東京タワーや富士山のようにどこからでも結構見えるというわけでもなくて、バッテリーパークというマンハッタン島最南端のあたりや、イーストリバーの河口付近ではなければ見ることができないように思います。(なんせ、南北に細長いマンハッタン島のさらに、南の端に位置しているわけだからね。)でも、バッテリーパークを知らないで散歩していて「遠くに何か立ってるな?、おぉ!自由の女神かぁ!」っていうのはやっぱり感動ものです。人によっては、思ったより大きくない、って言う人もいるけど、思ったより感動できるのは確かなことかと思います。ここまできたからにはフェリーにのっていかなくちゃ!っておもって女神の足元のところまで来て見ました。船でリバティ島に近づくにつれ、女神が大きくなっていくのがいいものでした。リバティ島へ女神像を見に行くと、ボーナスとして、移民博物館のあるエリス島へも無料で行くことができます。1892年から1954年までの間、希望を胸に多くの国からやってきた約1,200万人の移民たちは、入国前に、手続きと身体検査のためにこのエリス島に立ち寄りました。現在この島には博物館が残り、そんな希望の名残を感じることができます。







↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年05月22日(土)



 NYの冬

 映画なんかでもNYの冬って出てきますよね。とっても寒そう、って思っていたんですけど実際すごい寒かったです。1月なんか日々、マイナス20度!体感気温はマイナス30度までいっていたそうです。どの建物もそれないに寒い気温には対応しているつくりなのですが、今年は異常気象でさすがに対応し切れなかったらしく、部屋の中もとっても寒かった思い出があります。なんせ、3分くらい路上で話していると靴と地面がくっつしてしまったくらいですから。そんな寒さも和らいで、最近ではクーラーを使っています。どうやら湿度もそれなりにあるらしく、からっとしたカリフォルニアの暑さとはまたちがった東京のようなじめ〜っとした暑さが夏は来るみたいです。そんなに住みにやすいところじゃないのに、どうして昔の人はこんなところに町を作ったんでしょうね。
※なんだか、冬のときの話ばかりなので来週はちゃんと「今」の話をしたいものです。っていうかします!w




↑エンピツ投票ボタン
My追加


2004年05月23日(日)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加