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■ そして誰もいなくなった
いやー、人がいない。
大学生の頃そんなに友達は故郷に帰ったりしませんでしたよ?正月に。夏休みだって結構帰らなかった。なのにどういうことでしょう。普段からそれほど共有スペース(キッチンとかバストかトイレ)に人を見かけない不思議な寮ですが、それでもこのフロアに20人弱住んでいたんですよ。だから、トイレの前にある私の部屋からは、ドアの開閉の音とかちゃんと聞こえた。その音から聞こえる人間模様があって楽しいものでした。
おいおい、朝4時になんでシチューを作り始めるのよ?
とか、
朝7時ころシャワーの音とかすると、早起きさんだねー。私は二時間前にシャワーを浴びたところだよ。寝る前に。
とか、思ったものですが・・・。今は。
音がない・・・・。
ゴミ箱だって、一日で一杯になっていたのに、誰もいれてない。私のゴミだけだ。キッチンだって、ものを放置しておいても誰にも迷惑かけない。
誰もいなくなったこの建物、この街。
私も帰ろうかしら。
追伸:暇になった私はラケットボールの日々です。
追伸2:誕生日に関連してお手紙やものを送ってくださった方本当に感謝に尽きません。ありがとうございました。私自身は誕生日を迎えて嬉しくはまったくありませんでしたが、気を遣っていただいたことは嬉しく思います。
2006年12月23日(土)
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