NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 CHICAGO

 映画にもなったミュージカルです。映画の中の曲を聴きたくなっていってきました。前から三列目の席とあって多少近すぎた気がしなくもないですが、とても楽しかったです。ミュージカルを見るたびにいつも思うのですが、週七回上演(マチネーがあるので、毎日というわけではなく、都合七回)されているのにいつも人でいっぱい。本当に驚かされます。気になるチケット代は100ドルから60ドルくらいでしょうか。安く買えるお店や割引券・学割などがあるので、実際には40ドルくらいで見ているように思います。私でもカンタンにアクセスでき、気軽で見れる状況は絶え間なく客が来る経済的正確が必要なのですが、やはりこうして客を絶え間なく訪れることがミュージカルの文化を同時に涵養しているわけですよね。私は日本でBunkamuraでバイトしたこともあるのですが、いかんせんN響の定期公演でも高い!鶏か卵かの議論になりますが、どうにかしてほしいな、っていつも思う次第です。




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2004年06月30日(水)



 NYのよろこび

 NYに来て一番嬉しいことは?結構聞かれそうなサブジェクトですよね。色々魅力はあるものの、私はどこにいっても音楽があふれているところが、なんといっても好きで仕方がありません。友達とエクササイズをしにリバーサイドパークを散歩していたら、仮設カフェでボランティアの演奏会、土曜日はやはり公園でシェークスピア、日曜日ストリートマーケットを歩いていたらカントリーミュージックを歌う仮設ステージが。そんなNYがなんといっても好きで仕方ありません。さて、先日、夜12時頃近所を歩いていたら、カフェバーでオペラをしておりました。どうやら週に何回か、オペラ歌手が一晩中歌っているらしいのです。ちょうど暇だったので友達と連れ立って入ってみました。プロなのですが、深夜になってしまったこともあり、もうワイン片手に歌っています。そんな柔らかな雰囲気をお客さんも楽しんでいるようでしたし、私もラビオリを注文し舌鼓。幸せいっぱいです。忘れられないのが、ピアニストが80歳を超えそうなおばあさんだったことです。毎週土曜日に、このバーにきてピアノをオペラ歌手のために演奏するのが楽しくて仕方がないそうです。私たちはいっぺんにおばあさんのファンになってしまいました。今週土曜日も行こうっと♪


数人の歌手が代わる代わる歌ってくれる。


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※デジカメが壊れました。更新速度が落ちます。
 来週はじめにも、新しいカメラが届くかと思いますのでそれまでごめんなさい。



2004年06月29日(火)



 ハーゲンダッツ

 マイナス20度を下回る真冬は見向きもされなかった(本当に二ヶ月くらい客が入っているのを見たことがなかった!)ハーゲンダッツですが、最近は暑い日が続いてきたこともあってお客さんでにぎわうようになりました。普通のショーケースに入ったアイスクリームのほかに、スタバのキャラメルマキアートのようなものや、パフェがあったり、オリジナルのトッピングを楽しめたり色々バリエーションがあります。ところで、このHP食べ物紹介が多いのは作者が食べることが何より好きだからです。そして、書いていて気づいたのですが、NYの人々は自分好みのオリジナルサラダ・アイスなどが大好きのようですね。というわけで、今日の写真もオリジナル作成用の台(?)を撮影。写真に写っている以外でも、クラッシュしたオレオクッキーやジェリービーンズなど色々あるのです。(多少、こりゃ体に悪すぎるんじゃないか、って恐ろしい色のお菓子もおいてある。)ちなみに、私は常に、バニラチョコチップアイスを食べています。この間風邪を引いたときなど、アイスクリームがこれほど美味しいとは思わなかったものです。とりあえず、そのときは主食になっていました。

中心でアイスのトッピング作業をする。
見ているだけで華やか。
映画『チョコレート工場の秘密』を彷彿とさるくらいワクワクできる。


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2004年06月26日(土)



 ここはCRANBERRY STREET

 今日は、この前もお話したブルックリンの話をまたさせてください。ブルックリンは古い町並みが今も残る閑静な住宅街というお話をしたかと思いますが、道の名前が全部果物だったのです!可愛いと思いませんか?クランベリー、アップル、パイナップル、ブルーベリー・・・。あて先を書いたり、タクシーにのって行き先を告げるときは、「ブルーベリーストリートの○○丁目。○○番へ。」なんていうわけです。100年前のNYの人のユーモアに触れることができるのも、ブルックリン散歩の楽しみの一つかもしれません。ところで、先日指摘されて初めて気づいたのですが、日本へ行ったことのある外国人から「日本では、すべての通りに名前がついていないのに驚いた」ということを聞きました。言われてみればそうだなー、と思います。確かに。レストランを自力で見つけるのは不可能だった、と言っていました。私は「きっと、町を作った人は外部の人はこないでいい、というメッセージを送りたかったのではないか」ということを答えてみたのですが・・・。ま、住所を聞いてそれがどこだかイメージできない、というのは、不思議なことなんでしょうね。私にとってはほぼ正確にイメージができるNYの方に関心をしたのですが・・・。(ずっと前にこのページで書いたように。)
 ま、永福町や恵比寿なんていうのも縁起があって面白いけど。

Pineapple Streetの標識。


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2004年06月25日(金)



 おなじみ。

 日本でもテレビなどでみたことが沢山ある、NY名物といえばホットドッグ屋さんのカート。NYにきて最初にできた友達がホットドッグ屋さんのおじさんだったことを覚えています。(ぜひここで紹介したいのだけど、最近来なくなってしまった。悲しい限りです。(´・ω・`))だいたい1ドルから2ドル(←観光地や公園の真っ只中など)で売っています。それぞれに味が違うのじゃないかと、30軒以上試したのだけど結局同じケチャップとマスタードを使うわけですからほぼ同じなのかもしれません。ただ、お勧めなのは、写真にあるようなカーとではボイルしたソーセージでホットドッグを作るのでうすが、ちょっと大型のカートや車で販売している場合だとグリルしたものをホットドッグにしたものです。茹でたのより焼いたほうが高い意味がよく分かりませんが、私は焼いたほうが全然好きです。一瞬で作ってくれて、一瞬で食べれる手軽さが私は好きです。私はケチャップマスタードだけ派なのですが、茹で玉ねぎや、ビーンズをかけるオプション(だいたい無料)があります。他にも、ケバブやアフガニスタン料理っぽい(?)ものを売っているカートがありますが、私はまだ試したことがないのでお話できないのです。
 

 これが一番スタンダードなホットドッグ屋さん。
 ホットドッグだけじゃなく、飲み物、菓子パンみたいなものを同時に売っている。
 とてもシステマチックにできている便利で不思議なカート。


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2004年06月24日(木)



 学生証

 私の卒業した大学がローテクだったのかどうか分かりませんが、NYの大学の学生証は、学生証で何でもできる。学校の建物に入るときはもちろんですが、使用量を原って利用するジムの入室までこれで管理されます。もっともっとすごい!申請すれば、学内のカフェやブックストア、寮の地下にあるランドリーマシーンまで銀行引き落としで、利用できるようになってしまう。(デビッドカードみたいなものでしょうか)最近驚いたのは、私のいる寮はカードキーなのですが、そのカードキーまで学生証が代わりになっているのです!私の卒業した大学では、せいぜい図書館の貸し出しに使う程度だったように思います。こういう基本的なシステムを作らせるとアメリカ人(欧米人?)はとても上手だなと思います。最初の設計思想がすべてに一貫して見えるというか・・・。(他方、その基本思想に修正を加えたり、よりこまかな効用を得ることができるように、細部を詰めて詰めきって芸術性まで見せてくれるのは日本人かもしれませんが。)

これがその学生証。(kiyoのじゃない)
学生証だけだと寂しいので私の携帯も一緒にとって見た。





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2004年06月23日(水)



 海老天うどん

 ミュージカルをみにタイムズスクエア周辺まできたその日、時間も後30分あるということでお腹に何かを入れておこうとうろうろと・・・。いつもならホットドッグワゴンのおじさんにホットドッグを作ってもらうところなのだけど、目にとまった「立ち食いそば」の文字。おお!試してみようじゃないか、と友達を誘って入ることに。全然立ち食いじゃない。うどん・そばのくせに高い。とりあえず私は冷やしてんぷらうどんを、友達は天ぷらうどんを。冷やしの、出汁がなんと紙コップに入ってくるのがかなりびっくりした。形としてはちゃんと整っているのが、彼女の注文した天ぷらうどん。ところが、気になる味はかなり微妙だった。ああいうのってまずく作れないものだと思っていたけどかなりまずいΣ(゚д゚|||)。マドプソー!(←韓国語でまずい)
 えびの衣がなぜか甘いし・・・。ま、経験経験。とりあえず、やっぱりこの国でおやつ代わりのご飯を食べたければハンバーガーか、ホットドッグにしておくべきです。なぜか、品川駅の京急乗換えのところでよく食べた駅前の立ち食いそば屋が恋しくなる。もっというと、入ったことないけど、大学の往復のときに脇を通っていた、渋谷駅山手線外回りの改札の出た右側にあるそば屋も懐かしい。(゜▽゜*)

これがその天ぷらうどん。
彼女は外国人なのだけど、日本の味と思ってほしくないものです。





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2004年06月22日(火)



 never ending party

 こっちにきて、毎回驚かされるのは外国の人(日本人じゃない人)のパーティへの態度です。私が日本にいた頃は友達にみんなで遊んでいたときも、二次会、三次会くらいが終わったあたりから「あー三次会まできちゃったからそろそろ帰ろうか?」となりましたが、こっちの人は体力が尽きるまで遊びます。みんな「眠い」と言っているのに、なぜか朝の七時・八時までがんばろうとします。耐え切れなくなって、寝てしまう人が出てきたあたりからそろそろお開きになるわけです。この前も、朝の八時に集合して観光をしたのですが、夜まで遊んでいると「よし、じゃあ、八時から八時までのパーティだ!」なんていう聞き捨てならないことをいう韓国少女が・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガク
 韓国人と会う機会がやはり多いのですが、彼らのパワーは底なしです。(お酒の入る量も底なしです。たまに「お酒弱い」っていう女の子がいますが、それでも十分強い。)でも、最近分かってきたんです。確かに日本人にはついていくのがとっても大変ですが、とことんまでお話することで、なんか一体感が生まれるんですよね。お国柄なんでしょう。たしか、ある女の子の誕生日パーティでは20時間していたように思います。

ある日のパーティの集合写真。
私はどこにいるでしょう。


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2004年06月21日(月)



 薬。

 私はよく風邪を引きます。三月に二階の割合で熱を出して寝込んでいるかと思います。季節の代わり目なんでしょうか、無理をしたせいでしょうか(その心当たりはないけど)、熱をだして風邪を引いてしまいました。というわけでここ最近更新していないのですが、ちょっと熱にもなれて体の痛みも引いてきたので更新です。といってもお勧め画像がないので、今日はちょっと変なものを紹介。NYでも医者に診てもらった場合、処方箋を出され、薬局にもって行きます。NYの薬局はマツモトキヨシをもっともっと大きくした感じの食品だけ売っていないスーパーみたいなところで、24時間やっています。(もちろん普通の薬局もある。)有名なのが、RiteAidとDuaneReadeでしょうか。とにかくマンハッタン中にある。そして処方してもらった薬が以下の写真の様なもの。日本と違って円筒形のケースに入って出されるみたいですね。ちょっと蓋が開けずらい(力が要る)のは子供があけないようにするためでしょうか。ちなみに、多くの日本人は健康に問題が生じると日本クリニックとか、日系の病院にいきますが、私の感想としては地元の病院(私の場合大学の保健センター)に行ったほうがよほど安心感を得られるのです。それくらいアメリカ人の医師は日本と比べてやさしく丁寧に接してくれる。

これがその薬。二本並べてみた。





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2004年06月20日(日)



 公園コンサート

 私の住んでいるところの近所にStrausParkという小さな小さな公園があります。ちょうど、ブロードウェイと、ウェストエンドアベニューが合流する三角地に作られた公園。(きっと他に使い道がなかったのだろうと思ったら、配布された資料によると1840年代にドイツからの移民だったIsdorStrausとい人の家族ぐるみでの成功を祝って作られたのが始まりらしい。)その公園で、ブルースのコンサートが開かれていました。あんなに小さな公園に、近所の人がラフな格好で沢山集まってきます。ブルース自体は私はよくわからないのですが、子供が音楽に合わせて踊っていたり、なかなか楽しいものでした。なによりも、これからこの公園を大切に守っていこう!という主催者の挨拶があったときは、車椅子に座っている何人かも一生懸命に拍手を送っていたことが私の印象に残っています。
 いつも郵便局にいくときにだけ通り抜ける小さな小さな公園にも、いろんな人の思いが詰まっていました。
 

 コンサートの様子。人がいっぱい。






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2004年06月19日(土)



 閑静な住宅街

 イーストリバーをわたったブルックリンは閑静な住宅街。古くからのこる建物が閑静さの中に、シックな佇まいを見せてくれています。喧騒と埃がいっぱいのマンハッタンとはちょっと違います。(だいぶ違う。)川を渡るだけで、全く違った雰囲気のNYを味わえます。ところどころに小さなお店が立ち並び、高級住宅街らしく、綺麗でどれも興味深いお店がいっぱいでした。ゆっくりゆっくりのんびりと散歩するのならばマンハッタンよりもブルックリンがいいかもしれませんね。


ブルックリンで見つけた古い建物。
石造りで細部の彫刻やデザインがとても好きです。


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2004年06月17日(木)



 My special market

6月に入ったあたりに、私の住居の近くのスーパーマーケットが閉店しました。24時間営業な上に、雰囲気が市場っぽくて気に入ってたのですが、気に入っていたのは私だけではなかったようです。どうやら30年近くその場所で営業をしていたらしいのですが、多くの住民に直ぐ隣にある綺麗なスーパーよりもずっと親しまれていました。(閉店したスーパーは汚いというよりも雑然と色々置かれていた。それもまた楽しげで好まれていたみたい)私はみんなが昔から大切にしてきたもの、が大好きです。先日、そのスーパーの前を通ったら、閉店したスーパーのシャッター一面に落書きが。よく読んでみると、閉店を惜しむみんなの声でした。みんながそれぞれにスーパーの思い出についてメッセージを寄せていました。立ち止まって読みふけってしまいました。いいですね。愛されるスーパーとそのスーパーを愛してやまなかったニューヨークの住人の最後のコンタクト。

これがそのスーパー。壁一面にメッセージが。

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2004年06月16日(水)



 dance dance dance

Pear17(17番埠頭)と呼ばれるショッピングモールがあります。この前紹介したブルックリンブリッジのマンハッタン側のたもとにあるのですが、最近ショッピングモールとして改装したらしいです。19世紀にはNYの海の玄関として栄えたエリアで、今では歴史的な建物を利用して良い感じに仕上がっています。この前、ふとチャイナタウンで食べ過ぎて散歩したらたどり着いたのですが、夕方、この埠頭で小さなダンスパーティが催されていました。といっても、ただ、音楽があるだけ。ダンスをしたい人がそれぞれに手を取り合って参加しているだけです。みんなとってもうまいし、とっても楽しそう!ダンディな初老の紳士も、町のおじさん風の人も、ギャルっぽい人も、みんなみんな手を取り合ってダンスダンスダンス♪ステップもみんな本当に上手なんです。どこで習うんでしょうね。この国の人は。こういうところに国の豊かさを感じられるわけですよ。生きることに力を使わずに済んだとき、そのときに何をするか?で価値が問われるわけです。職業に貴賎がないのは自明ですが、職業を超えたとき、つまり趣味で何をするかで人の価値は決まります。

親子なのかな?おじさんもお姉さんも上手にステップ♪


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2004年06月15日(火)



 Brooklyn Bridge

マンハッタン島の東側イーストリバーの向こう側はブルックリンといわれる地域。古い町並みがそのまま残っていることでも有名なのですが(その紹介はまた今度ね)、なによりも1883年に完成したBrooklyn Bridgeでしょう。やっぱり橋は美しいですよね。100年以上前、まだ蒸気機関しかなかった時代に作られたというこの橋。潜水病など、当時としては未知の病気や苦労にさいなまれながら成し遂げた偉業は今も受け継がれているわけです。ちなみに端を支える二つの塔は当時はマンハッタンの中で一番高かったそうですよ。今回Brookilynの方から歩いてみましたが、徒歩20分くらいでしょうか。マンハッタンのビル群がだんだん近づいてきたりするのが面白いですね。観光客だけではなく、普通に自転車で通勤している人が多かったのが印象的です。

ブルックリン側からみたブッルクリンブリッジ。






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2004年06月14日(月)



 taxi!

 まさに網の目のようにマンハッタンには、地下鉄とバス網が発達しています。そして、それを補うように利用できるのがタクシーですよね。4月に値上げをしてしまってとても乗りにくくなったのだけどそれまでは初乗り2ドルのとても便利なものでした。南北に動く地下鉄は多々あるのだけどどうしても東西に動くことはできなかったのでそのときばかりはタクシーを利用してしまいます。タクシーの留め方もやっぱり国によって違うようです。ここでは多くの人は人差し指を道路に差し出すだけ。肩から上に手を上げる人もいれば、ただ道路に腕をだらんと出して人差し指でポイントしているだけの人もいる。(いずれにしても人差し指を出す形を作るところは変わらない。)
 危険な仕事ナンバー2と言われているだけあってドライバーの殆どは移民だそうです。そのため、「114th Street」というときは「one one fourth street」と言い直しておくことにしています。「140」と「114」が混同されたりしてしまうかもしれないからです。


タクシーを止めようとしている女の子。





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2004年06月13日(日)



 ばけつサラダ

 サラダって今までメインのほかに食べるものかと思っていたのですが、NYにきてみんなサラダだけを食べて昼食や夕食にしている人が多いのを見て最初はびっくりしたものです。どこの国でもそこにこだわりがあればどんどんサービスもよくなっていくものなのですよね。アメリカ人にとってはマグロはツナでしかなくて、赤身も大トロも中トロも中落ちもないのと一緒かと思います。というわけで、NYのサラダは美味しい。プラスチックのパックに入っているリーフだけのものを買うのですよ。それを、もってカウンターにもっていき、15〜20種類くらいの中から5個くらいトッピングを選ぶわけです。(値段によって違う)例えば、チキンとオニオンとオリーブとトマトとアルファルファ、というように。お店の人はパックに入ったリーフをボウルに明け、混ぜ混ぜしてくれるのです。そしてドレッシングも数種類の中から選びさらに微妙に調整も可能。(酢・塩・胡椒など)よーく混ぜたらお店の人がまたパックの中に戻してくれるわけです。こうすることで自分だけのオリジナルの、しかもリーフがしなしなにならない状態で貰えるのです。結構自分なりのこだわりをもって食べられるので私は好きです。ただ、多すぎる。もうどんぶりというよりはバケツです。


今日の晩御飯を撮影してみた。
チキンが多く入ったフレンチドレッシング(酢大目風味♪)


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2004年06月11日(金)



 半旗

 6月6日レーガン元大統領(Ronald W. Reagan)が死去しました。私の世代だと、彼ぐらいから印象があるんじゃないかと思います。国際政治を勉強し始めてその前の、カーターだとかフォード、ニクソン、ジョンソン、ケネディなんていう人を勉強したような気がしますが。私のイメージとしては強いアメリカを目指し(軍艦100隻体制など)、レーガノミクスや戦略的保護貿易政策などで有名かと思います。でもそれは教科書だけの知識。映画『Back to the future』でエメットブラウン博士が彼のことを大根役者と呼んでいたのが印象的でしょうか。いずれにしても、彼が死んだこの週の発売された雑誌・新聞の表紙にはとってもかっこいい写真がトップで飾られていました。ぜひ紹介したいくらいです。アメリカ人や私の父の世代があこがれた姿なのかもしれないですね。なんにしても華がありますよね。古きよき時代なのかもしれません。
 というわけで、国中の国旗が半旗になっております。国葬が今週だとか。今日のトップニュースは"Reagan on final journey to Washington"。 より威厳と温かみのある良いセレモニーが行われています。ただ辛いのは、この人、アルツハイマー症が進行してから、相当長いこと生きている事ですよね。公表してから確か丁度10年。そりゃ大統領となれば、資金もふんだんだろうけれど、一般人のボケ老人が発症してから10年も長生きされたんじゃ、ケアする家族の苦労もしのばれるものです。
 一連のニュースや式典の様子を見ていると、市民みんなに愛されていたことが感じられます。少なくとも、元元首の死を親しみを持って弔うことができるのは民主主義の良心であり良い側面一つですよね。天皇が死んでも別に何の感慨もない私ですが、どうでしょう?(テレビだけは朝から晩まで、皇室への忠勇ぶりを競って出演者が声を張り上げるような不幸で無様なことを繰り広げるのでしょう。そして国民は冷めたものでビデオ屋さんに駆け込む。)

ニュージャージーにあるアウトレットショップ「WoodberryCommon」にある国旗台も半旗になっている。






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2004年06月10日(木)



 究極のポップコーン?

 タイムズスクエアの近くに、ポップコーンの専門店があります。ポップコーンといえばアメリカの名物のような気がしませんか?ジャンクフードの一つみたいなものだし、きっとアメリカのコーンの生産量なんて凄いんでしょう。(原材料なんてタダみたいなもんでしょう。)もちろん、国中でポップコーンは食べられます。でも、タイムズスクエアなんていう超一等地にポップコーン屋さんを出すのですから味に凄い自信があったのでしょう!結構有名。中はカントリー風にアレンジされていて言い感じです。味は、普通のポップコーンではなく、塩味の利いたカラメルをコーティングしたものや、さらにそれにチョコレートをコーティングしたものを販売していました。一袋買っても一人じゃ食べられないところもアメリカですよね。一度は試す価値があります。

お店の中全体にバターのいい臭いが溢れている。
そして、コーンとポップコーンだらけ。






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2004年06月09日(水)



 犬がいっぱい

 私はここにきて二箇所に住んだことがあるのですが(一度引越しをした)どっちもハドソン川沿いにすんでいます。ハドソン川沿いには川に沿ってリバーサイドパークという公園がず〜〜っとマンハッタン島の上から下まで広がっています。セントラルパークよりもむしろ私はこっちのほうが好きなのかもしれないくらいなのですが、なぜかといえば、どんな時間帯でも犬が見えるからです。一度に8頭くらいつれている散歩バイトのおばさんなどもみかけます。日本と比べて本当に大型犬がおおいのに驚かされます。ゴールデンレトリバーやラブラドールはもとより、バーニーズやピレネーまでベンチでだるだるしてます。本当に幸せいっぱい♪

リバーサイドパーク内のドッグランの様子。
この中でリーシュを離して自由にわんちゃんが遊ばせることができる。


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2004年06月08日(火)



 KAZ MATSUI

 今日はマンハッタン島を出て、(実に数ヶ月ぶり!)SHEA STUDIAMにMETSの試合を見に行きました。42nd Streetから電車で20分くらいのところにあります。住宅地にそびえたっているのがMetsの本拠地Sheastudiamです。その日は韓国人ピッチャーがなげるとかで、北朝鮮の喜び組みも真っ青な応援を恥ずかしくもなく繰り広げている一群がいて多少ひきましたが、アメリカ人の野球好きがわかるとても楽しい経験ができました。フィールドとスタンドの高さがさほどかわらないためにとても近くに感じるんですよね。(2メートルないくらい。)ちゃんとKAZUMATUIも守備でがんばっていました。彼は1番を打っていましたが登場音楽が燃えよドラゴンなのが面白かった。ホットドックとポテトをかじりながら観戦です。周りの人も家族連れや一人できたら、友達ときたり、またホワイトカラーやブルーカラーの人、一通りの目に付く人種も全部います。みんなみんな野球が大好きなんですよね。今度はHidekiを見に行こうっと♪

私の席からフィールドを撮影。
予約しないでいきなりいってこの席だからラッキー。





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2004年06月05日(土)



 from the window(窓からの風景)

 私はついこの間まで9階の学校の寮に住んでいました。私の部屋はラッキーだったので出っ張っている部分の部屋をあてがわれ、窓が二つありました。そこから見える風景は、空はとても狭いけれども、他の部屋よりは日差しは入るし、見晴らしもましなほうでした。NYはすべての建物がビルディングのために、殆どの部屋からみえる風景はとなりの建物になってしまいます。それに比べて私の部屋は空は見えるし、ずっと遠くに道を数メートルだけみることができるのです。切り立った崖をを横にのぞき、さらにその先に一瞬だけ犬の散歩をしている人や通り過ぎる車を見えるのが大好きでした。いつまでみていても飽きなかったのを覚えています。空が小さいだけに空を大切に思える、素敵な窓でした。


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2004年06月04日(金)



 女性もがんばってる。

 昨日の日記でお話ししたように、先週末は毎日fleetweekに参加していたのですが、マンハッタンの狭い中ではその艦隊の乗組員の人がちらほらと目に付くのです。そして何よりも私にとって多いな、と感じるのは女性の軍人の姿です。士官よりも下士官や兵士に含まれる割合のほうが多いように思われます。私が日曜日に艦内を案内してもらったときもやはり女性がミサイルや銃器・消防用具の説明を担当しているのがみえました。一般的に、一見女性の採用は非効率だといわれるのですが、挙げる成果は採用したほうが上みたいですね。写真に見えるようなお姉さんも灼熱のイラクに行って世界の平和を支えていると思うと頭が下がりますね。本当にG.I.ジェーンとかいるのかも。

巡航ミサイルトマホークの発射機の前で説明をする女性下士官
"ANZIO"(TICONDEROGA級イージス艦9,600トン)の艦上にて。





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2004年06月03日(木)



 Fleet Week(艦隊週間)

 昨日、5月31日月曜日は、合衆国は休日でした。その名も「honor memorial day」。軍人感謝の日とでもいうのでしょうか、合衆国のために戦死した兵士を記念して作られた休日のようです。各地で記念イベントが開かれたようですが、NYには、毎年この時期fleetweekというものが開かれ、4隻くらいの艦隊がハドソン川沿いの突堤に接岸し、一般公開されるようです。(NYの各所でクルーによるパレードもあるらしい。)本体ページでお馴染みの人は私がとっても軍艦写真を撮るのが好きなのはご存知の通りかと思います。土・日・月と通ってしまいました・・・。_| ̄|○
 自衛隊にも観艦式や一般公開がありますよね。今回言ってみて驚いたのは、上陸用舟艇や戦闘用車両・ヘリコプターなど実際に中に入ることができ、また、コックピットにも座ることができるのです。計器などデリケートなものが多いにもかかわらず入れてくれることにも驚きましたし、兵士の人は懇切丁寧に説明してくれました。ただ、自衛隊と違って艦内の艦橋や士官室・食堂などに入ることは許されませんでした。(だんだんマニアックな話になってくるのでこの辺で。でも、明日もこの話題♪)
 あと3・4日したらHP本体で公開したいと思います。

強襲揚陸艦 ”iwo-jima” (13465トン)の上甲板で撮影。
ヘリコプターは、CH-46E Sea Knight 。






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2004年06月02日(水)



 Hershey's

 NYのTimesSquare周辺は広告だらけ。たぶん、世界でも有数の広告激戦区なんだと思います。そんな中で目立つのはとっても大変そうです。どれも面白い広告ばかりで上を見上げて歩いているのは「おのぼりさん」だけではなさそうです。そんな中でも一際目立つものの一つがチョコレートやさんのHershey'sの看板。もちろん他にもトイザラス、Nasdaqなど、面白い広告は沢山あるのですが、私は特にこれが好きです。昔見た「チョコレート工場の秘密」という映画を彷彿とさせます。もっとレトロな雰囲気でも楽しかったかもしれない。


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2004年06月01日(火)
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