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■ 本当は私だって。
正論なんて何の役にも立たないと 私はとてもよく知っていた。 正しいことばかりをどんなに声高に叫ぼうと 誰の胸にも届きはしない。
優しい人になれたらよかったのにと 今でもときどきは思うよ。 ニコニコ笑っているだけの女の子で いられたらよかったのに。
本心ではない。 だけど、そうならよかったと やっぱり少し思う。
哀しみをたたえた私の言葉に 君はきっと気づかない。 そうして君の心に届く言葉を 私はまだ、選ぶことができないでいる。
ねえ、答えがあるなら教えてよ。 全然自信なんてないけど、 信じた道を行くしかないでしょう?
2003年04月14日(月)
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