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■　ヨワムシ。

甘いなー、弱いなー、と、つくづく思う。頑張らなくちゃ、と思う気持ちの反対側に、すぐに逃げたり負けたりしそうになる自分がいて、そういう自分は好きじゃないし情けないと思う。
まだ、足りないものがたくさんある。一生懸命ではあるけれど、ひたむきさみたいなものが、欠けている気がする。少しだけずるい気持ちが芽生えてみたり、思わず調子に乗ってみたり、そういう時、たぶん誰かがちゃんと見ていて、そうじゃないよって肩を叩く。大切なことを、忘れちゃいけないよって。支えてくれる人のこと、見守ってくれる人のこと、応援してくれる人のこと。何のために自分が頑張っているのかって言うこと。本当に大切なたくさんのこと。
私には信じることと頑張ることくらいしか出来ないけど、でも、ちゃんと頑張っていれば何とかなるかなって思うから、ちゃんと自分の足で歩いていけるように。たくさんのこと乗り越えて、やさしい大きな人になれたらいい。

2002年05月14日(火)

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■　正しいと思うことだけを。

考えることがたくさんあります。答えなんて、きっとない。それなのに何かを見出そうとしてしまうから、考えて、考えて、それでもちっともよくわからないけど、よりよい道ややるべきことが見つかればいいと思ってしまう。
この歳になって、ろくに仕事もせずに勉強なんていう贅沢をしていることはちょっと後ろめたい。だけど、そのぶん、私には考える時間が与えられている。それにはきっと意味があるんじゃないかと思う。仕事や、やらなければいけないことについてではなく、何にも縛られずに、何が正しいのか、何をするべきなのか、悩めること。性格上、仕事についてしまえばそればかりに一生懸命になりすぎてしまうのはわかりきっているから。

有事法制。「もしも日本に何かがあったときに。」推進派の人はみんなそう言う。
何か？それは具体的に、どういう事態想定しているの、と聞きたくなる。立法自体の是非ではなく、それ以前に、やるべきことがあると私は思う。例えば、日本を攻めてくる国があるとする。それは、人間が、考えて、決めてやること。だとすれば理由があるはず。攻めるべき理由が。そこをまず考えるべきではないんだろうか。攻められるとしたら何が理由になりうるのか。そこに理由があるのだとしたら、戦うことを考える前にまず、そういう事態が起こらないために出来ることはないのか。スタートはそこからであるべきでしょう？
戦うことを考えるのは、一番最後の手段。戦わないことを選ぶよりも戦うことを選ぶほうが、たくさんの命を守ることが出来る、そういう時だけだと思う。もちろん自分の国も相手の国も含めて。守るべきなのは国ではない、人だから。
そもそも軍備を整えたからといって、必ずしも抑止力になるわけではないのは、９．１１を見ても明らか。信念を持って、命を賭けて何かを遂げようとしている人に対してそんなものは関係ないんだろうと思う。先進国と呼ばれる国に生まれて、何の苦労もなく豊かさを手に入れている私たちが、ただ人間らしい生活をしたいと願う人たちを批判することができるはずもない。

平和の、自由の大切さに、もっとみんなが気づけばいいと思う。安心して眠れること。明日を信じられること。安心して道を歩けること。ご飯の心配をしなくていいこと。何も疑うことなく食べ物を口に入れられること。自由にものが言えること。今の私たちに当たり前に与えられているものは、決して最初からここにあったものではなく、たくさんの人たちが命がけで手に入れて、残してきてくれたものだということに。

偉そうなこと言う資格なんて何にもないね。私に今出来ることといったら、お金の使い方を選ぶこと、出来る限りたくさんのことを出来るだけ正しく知ろうとすること、そのくらいしかない。
でも少なくとも、自分の心に嘘をつかなければいけないことはやめようと、心に決めた。仕事のためだろうと、お金のためだろうと、意に反することはするべきではないと思ったから。正しいと胸を張って言えることだけを信じてもきっと生きていける。成功することは出来る。昨日テレビを見ていてそう思った。そうでなければ意味がない。
頑張らなくちゃ、ね。

2002年05月09日(木)

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■　きっと届かない。

悲しみの、涙に変えて、全部流してしまえますように。誰も悪くないのなら、私がそれを知ってしまっているのなら、ただ諦めるしかないのだから。
大丈夫、だいじょうぶだよ。

2002年05月07日(火)
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